かって幽邃感を秘めたとか、やや過大評価として表六甲に残る最後の秘境とか呼ばれていた、この辺りの幾つかの渓・谷と同じく、山上周辺が最も観光地化され多くの舗装道が整備されている環境化では、沢を登った終了点・付近が清浄の地として残る訳ではないのだが、このコ-ス最奥部の汚れ方は目を覆いたくなる。車道「橋」から投げ捨てられたゴミ類に混じって、工事関係の放置物も目立つ。
最近は、沢を遡行して最後の詰めが渓の終点へと忠実に水量に沿って登る人達は少数派で、殆どの人達は源流部と呼べる最後の滝の手前から、一般道へと巻き上がるので、「橋」下の状況を知らない。
最近、建設された新しい『砂防堰堤』に加えて、次に5基の『堰堤』が、この辺りに造られる事になったのも、谷奥を歩くと標識杭等の増加で察知されるが、天狗橋の横の斜面を切り開いて工事が始まった箇所には、次ぎの『砂防堰堤』工事に関しての公示看板が立てられている。もうすぐ、この谷奥も寸断されて、水量も含めて自然環境が変化するだろう。
最近は、沢を遡行して最後の詰めが渓の終点へと忠実に水量に沿って登る人達は少数派で、殆どの人達は源流部と呼べる最後の滝の手前から、一般道へと巻き上がるので、「橋」下の状況を知らない。
最近、建設された新しい『砂防堰堤』に加えて、次に5基の『堰堤』が、この辺りに造られる事になったのも、谷奥を歩くと標識杭等の増加で察知されるが、天狗橋の横の斜面を切り開いて工事が始まった箇所には、次ぎの『砂防堰堤』工事に関しての公示看板が立てられている。もうすぐ、この谷奥も寸断されて、水量も含めて自然環境が変化するだろう。