社長日記

日々の出来事や、感じることなど、思いつくままに・・

やりとりをしてみる事で・・・

2008-06-23 16:55:12 | Weblog
いつもこのブログを見て頂いて有難うございます。
本日はこれより草刈へ出かけようと思います。

時々思うのですが、不動産に対する需要というのはホントに多種多様です。
当社で預かって、結構時間がかかったりする物件で、私自身も
半ばあきらめ気分が入るときもあるんですが、いつか売れます。

全てか?といわれるとそうではないのですが、現状で見た時に(値段など)
は少々無理があっても、価格をさげたタイミングや、予算と合わない時でも
買い手様が、一歩踏み込んで、値段交渉をされた時などに売れるタイミングは
やってきます。

私共も、感覚的にはお客様とのやり取りの中で、「多分、売主様に話せば
値下げもOKかな?」と思う場合でも、あえて「値下げOKですよ」とは
中々言えません。

その理由は、初めてのお電話では、買い手様の「本気度」が読めないからです。

日々営業していますと、電話が鳴り、でてみると・・・

お客 「○○の看板をみたんですが・・・いくら位なんでしょうか?」
私  「あそこは○○万円です」

お客 「そうですか。有難うございます」
   
これだけのやり取りで終わってしまう事もしばしばです。
これですと、私の方にしましても「待ってください、実は値下げOKなんです」
とはあえて引き止めてまで伝える事はできません。

その物件ではダメな場合でも、その電話がきっかけで成約されるお客様は
「予算が○○位なんですが、近隣で似たような物件か、その物件の値下げは
 不可能でしょうか?」と踏み込んでこられます。

そうなりますと、まず、値下げについてお話します。
間で動く私共としましては、「そのご予算でOKがでれば申し込みをされますか?」
と問う事が出来ますので、売主様、もしくは売り手業者様に対しても
信憑性のある話として、もって行く事ができます。
又、すぐに決心がつかないのであれば、先に値下げのOKを取る事は無意味です。
業者さんも本音は明かさないと思います。


不動産価格は一般の方が思う様に、大幅な流動性があるとはいえないと
思いますが、相手の状況により、時にOKがでることはあります。
しかし、それを引っ張り出すには、まず、「本気度」を示す必要があり
「○○であれば決めます」という時には、相当な開きがなければ
成約に結びつく事も結構あります。


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