2011年9月 美人姉妹（？）とイケ旦イケ妻とともに～復路機内にて～

さてさて、機内に入り、ワタクシより、３つほど斜め後ろに座っているあきこちゃまご夫妻に手を振ってから、深く椅子に腰掛けます。
ワタクシは通路側の席。

ちょっと「？」な雰囲気を感じ、横を向くと、ワタクシと通路をはさんで窓際２つに座っている60歳くらいのご夫妻がとっても不思議。
「みっちゃん、大丈夫？みっちゃん、何食べる？みっちゃん、椅子倒して。
みっちゃん、いつもオレばっかり飛行機乗るからみっちゃんと乗りたかったよ」とすごい勢いで、旦那さんがみっちゃんに話してる。
トレーナーにジーンズの地味なみっちゃんは「いいのよ、パパ。うれしいわ」とパパを見る目がハート。
正直、ご夫妻じゃないのかなと思ったけど（機内ではそんな光景は日常茶飯事だし）、
どうにもこうにもご夫妻らしい。
パパは席に座るやいきなりCAさんを「ちょっとー、ちょっとー」と呼び、
CAさんが「はい、なんでしょうか？お飲み物でもいかがでしょうか？お寒くないですか？」と話しかけた途端、
「あのね、みっちゃんは和食じゃないとダメなんだよ。和食ね、和食！」と。
CAさんは慌てて「あ・・・はい、お食事ですね。はい、かしこまりました。
あとで確認のために改めてお聞きしますが・・・・」と、メモを取り出して書き書き。
「あとで聞かなくてもいいからさ、みっちゃんは和食。俺はー、えっと、洋食ね」
CAさんが「洋食にも、フレンチとハワイアンとありまして・・・」とメニューを出して説明しようとするも
「みっちゃんが和食だからさ、俺はステーキのあるのを頼むよ。みっちゃんがステーキも食べたいかもしれないでしょ」と。

ええええええ？？？？CAさんに「みっちゃん」って言っちゃう？！
ワタクシがみっちゃんなら「パパ、みっともないから黙っててよ！」って鉄拳くらわすんだけど、
みっちゃんは、まだまだ目がハート。
お食事を注文して気が済んだのか、2人は手をつないで、映画を見ようと機内誌に夢中。
ワタクシは、CAさんに「すみません、寝不足なもので、ペリエを少し早めに出してください。そのあと寝ます。
起きればお食事をいただきますが、寝ていたら起こさなくてもいいです」と申し出て。
CAさんは「かしこまりました。ごゆっくりなさってください」と。

　　　　　　　　　　

毎度のペリエ。

それから２時間ほど爆睡。
うーん・・・と伸びをして、うしろを見ると、映画を見ているあきこちゃまご夫妻と目が合い、
お互いに手を振って、機内での無事を確認、笑

CAさんが飛んできて「○○様っ、申し訳ございません。もうハワイアンプレートしかございません」と謝ってくれた。
「いえいえ、ワタクシは希望を言いませんでしたし、何でもかまいませんよ」と
ハワイアンプレートをいただく。
もちろん周りの方は、お食事は終わっていらっしまいます。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

箱の中に入ってる前菜たちはおいしかったけど、
チーズとか生クリームものが多くて、ワタクシにはちょっと重たい感じ。
男性や、洋食好きの方なら問題なく召し上がれると思います。

　　　　　　　　　　

デザートはおいしくいただきました。

ワタクシのコーヒーを見て、隣のパパは、またまたCAさんを「ちょっとー、ちょっとー」と呼び
「みっちゃんにコーヒーをもう一杯！」なんてお願い。
まぁ、ギスギスした夫婦よりラブラブがいいかな、なんて思いながらまたまどろむ。
昨夜のロックンロールナイト騒動のおかげで眠れること、眠れること。

またしばらくして目を開けると、CAさんがすかさず「アイスクリームはいかがですか？」って。
ワタクシの大好きな、アイスクリームは遠慮なくいただきまーす。

　　　　　　　　　　

酔いやすいので、ビデオなども見ず、またひたすら寝るだけ。

ボケーっとしていると、軽食のお時間。

　　　　　　　　　　

ハムチーズサンド、ポテトサラダ、フルーツ。
うーん、洋食のあとにこのサンドイッチはまたしてもちょっと重いので
サンドイッチを２口と、フルーツだけいただきます。
お味はとってもいいのだけど～、残念！
11月だと蒸し寿司になるので、そっちのほうがワタクシは好きかな。

雑誌を２冊ばかりもらって、ペラペラ読んでるうちに最終降機体制に。
予定より1時間ほども早くの到着となりました。

ワタクシは前方なので、さっさと出て、少し離れたところであきこちゃまたちを待ちます。

めでたく、7時間ぶりに合流。
あきこちゃまに「隣のご夫妻がラブラブですごかったのよー」と言ったら
イケ旦那様が「え？降りるときケンカしてるっぽかったよ」って。
あらら、パパとみっちゃんに何が？！
今となっては知るよしもないけど、笑

無事に入国審査、荷物をピックアップし、あきこちゃまご夫妻とお別れしました。

このあと、オットが迎えにきてくれるはずだったけど、1時間も早く着いたので
結構な時間待ちました。
でも、迎えに来てくれてありがとう、オットよ。

　　　　　　　　　　

これにて、2011年9月ハワイ旅行記を終わります。

あきこちゃまご夫妻様、はなさん母娘様には、本当に楽しい時間をありがとうございました。
こんなに素敵で充実した時間を過ごせたのは、一重に皆様のおかげです。
これ以上に楽しい時間はないかも、と思えるほどでした。
パワーチャージをして、これからもいろいろとがんばりま～す。

THE END

ヴァレンタインデーには鬼からマフィン

日頃、厳しくしている男性部下たちへ、夜な夜なチョコマフィンを焼きました。
ほかに社内の仲良しの方にも配ろうと、20個作ったら汗だく・・・

味見をしたオット「チョコチップ入れるの忘れてるよ。甘さがちょっと足りないかも」って。
嗚呼、忘れました～。
もう疲れた・・・寝よう。
ちょっと甘さは足りなくても、喜んでくれるといいな。

今月のネイルでございます～

うーん、ちょっと地味だったかしら。

ベージュ＆ゴールトの2色の逆フレンチに、ラインを入れて、薬指にはストーンを。

先月、ピンクだったので「今月は地味目にお願いします」って言っちゃったのが失敗だったかなぁ。

I店長は「ベージュと白はどうですか？」って提案してくれたのに
「ゴールドで」って言っちゃった自分を反省！
やっぱりI店長に任せればよかったよぅ～

でも、施術がお上手だから、それなりに格好ついてるんだけど。

くっちゃんに見せたら「KIYOさんの濃いお顔には、もう少し派手目でシャープなほうがしっくりくるのかな」って言われました。

今回は都合により３週間後に変える予定なので、それまでは仲良くお付き合いしようっと。

そして・・・

ハワイでOPIのペン型ネイルオイルを買って来たのだけど、使い切ったので、今回新調！
I店長オススメのうっすらイチゴの香り。

そこの手先が乾燥する奥様！
朝お出かけ前と、寝る前にネイルオイルでマッサージすると
ハンドクリームの何倍もしっとりしますよ～

ワタクシも！

コンビニに走りました！

まだ、冊子は読んでません、えへへ。

ビーサンは、黒じゃなく、チャコールグレー。
鼻緒が少し弱いかなと思ったものの、
意外や履き心地よし！
100均でお花の髪飾りを買ってきてつけたら、とてもかわいくなる感じ。
やってみようっと。

久しぶりにほっこり温泉旅行①

うっかりUPするのを、忘れておりました、伊香保温泉旅行記。

昨年の11月最終週に、両親＆妹夫婦＆ワタクシたち夫婦で伊香保温泉に。
両親のお誕生日（5月と8月なんだけどね）のお祝いを兼ねて。
（えへへ、結局父が出してくれたんだけど）

駅前でワゴンタイプのレンタカーをして、オットの運転で練馬に出て高速へ。
途中事故があって、渋滞でかなりの時間ロス。
と、言っても、家をでてから２時間半。
渋滞にはまらなければ、２時間弱っていう近い距離がうれしい。

さっと水沢うどんを食べて（これはまた別の機会にUPします）、すぐにホテルへ。
15時ちょっと前だから、すぐにチェックインしてお部屋でくつろげるかな。

伊香保温泉は、両親＆妹夫婦は一緒に何度も来ているけど、ワタクシたちははじめてなので
ホテルは王道中の王道、ホテル木暮。

　　　　　　　　　　

おお！立派なホテルです。近代的で明るい感じ。

車寄せに車をつけると、
還暦手前くらいの立派なおじ様が「○○様ですね！お待ちしておりました！」と走ってきてくれた。
「よっ、営業本部長！」と声をかけたくなる貫禄だけど、胸の名札に「研修生」とありました。
ん？と思ったけど、妹が「もしかして震災関係で、どこかのホテルから転職されたのかもね」とワタクシに耳打ち。
そっかー、そうかもね。本当に心からのおもてなしの気持ちが感じられて素敵な方なの。

　　　　　　　　　　

広いフロント。

「奥のラウンジでお茶とお菓子を差し上げております。どうぞお好きなお飲み物をお召し上がりください」と通される。

　　　　　　　　　　

フロント向いのお土産コーナー。とっても取り扱い品数が多くて、お土産調達には便利でした。

　　　　　　　　　　

広いロビー。黒豆茶と羽二重餅をいただきまーす。

　　　　　　　　　　

ロビーから見える、素晴らしい景色。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

ロビーまわりのお花や、クリスマスツリー。
たくさん飾ってあるので、華やか～。
あまりにたくさんで、ごちゃっとしてるけど、都内一等地のホテルではないから
このくらいのにぎやかさがご年配の方にはいいのかもね。

しかし・・・・お茶をいただきつつ30分たっても、呼びにきてくれない。
確かに、お部屋の案内を待つ人たちが大勢ロビーにいるけど、いくらなんでもねぇ。
妹が「さっきの私たちの心の本部長にかけあってくるよ」と、フロントへ。

「すみません、お部屋に入りたいので、鍵ください。
慣れているので、自分たちで部屋まで行けますから、どうぞお気遣いなく」と、言ってみている。
その背後から、若いイケメンのお部屋係さんが「ちょうど今、ご案内しようと思ってました！」と、
小走りにやってきてくれた。

では・・・とゾロゾロとお部屋へ。

父のお財布に甘えて、それぞれの夫婦単位で1部屋。つまり合計3部屋。すべて横並び。
お部屋係のお兄さんも「3部屋なんですねぇ。ボクもお父様の息子になりたいです！」なんてお世辞を言ってくれた。
父は「息子じゃなくて、お兄さんなら孫だな」なんてうれしそうにお返事してました。
聞いたらまだハタチ！さわやかです！
接客も言葉遣いもとっても洗練されてて、やさしい笑顔で一通りお部屋の説明をしれくれました。

ちょっとお部屋まわりをご案内しましょう。

　　　　　　　　　　

品のいいエレベータ。
降りるとちょっとしたスペースがあって、浴衣の予備が置いてある。
浴衣はもちろんお部屋にもあるけど、2枚以上使いたい人もいるからね。



　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

それぞれのお部屋の入口には、かわいい目印が。

では、お部屋へ入ります～。

　　　　　　　　　　

二人では広すぎるお部屋。
なんちゃって琉球畳がかわいい。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

床の間には湯かごが。
お部屋のどこもかしこも、派手さはないけど、シンプルにまとまっていてセンスがいいね。

　　　　　　　　　　

お部屋にもお菓子がいっぱい用意されてました。

　　　　　　　　　　

お部屋からの眺めも素晴らしくて、もう窓際から動きたくないくらい。

一休みしてから、散策にでかけて、そのあとお夕飯だゎ♪

2011年6月パンダを見に行く台湾～まずは坦々麺～

さてさて、ホテルでぼんやりして、くっちゃんと、おしゃべり。
「喉がかわいたね～」なんてラウンジでコーヒー。

そんなこんなで夕方近くになったので、のこのこ出かけます。

向かうは永康街。
超有名なディンダイフォンがあるけれど、今回はその道路向いのお店が目印。

老坦々麺（ラオデンタンミミェン）と言う、坦々麺のお店。

外観はとても立派で、超一流店っぽい。

　　　　　　　　　　

「こ・・・ここですか？」
「うん・・・確かにここ。カジュアルなお店のはず・・・」

と、くっちゃんとちょっと躊躇しつつ、ドアを開けると
若いお兄さんとお姉さん2人が「いらっしゃい。どーぞどーぞ」（中国語なのでちょっとわからず）みたいな感じ。

中に入ると、あら不思議。
重厚感あるレトロな感じながら、とってもカジュアルで飾らない店内。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

ね、素敵な店内でしょう？

台湾ならでは。お客さまもそれぞれ自由にくつろいでいるのがGOOD。

　　　　　　　　　　

自分たちでオーダー表を書いて、ひょいと渡すけど、
漢字で書いてあるので、このあたりは余裕、余裕。

坦々麺2個、そんなに辛くしてないでねとジェスチャーつきで説明し
青菜の炒め物と、モヤシ炒めも。

　　　　　　　　　　

あれ？なんとなく、あっさりした坦々麺？と、くっちゃんと顔を見合わせ・・・
まぜて、まぜて、とお兄さんにジェスチャーされて混ぜてみると・・・
うわー！下から、胡麻とラー油のねっとりしたソースがでてくる、でてくる！
すごく濃厚そう！
ちょっと一口・・・から～い！うま～い！暑～い！ヒーハー！
と、くっちゃんともくもく食べる。
からい、うまい、暑い、ヒーハー！の繰り返し。
うーん・・・麺の量より、ソースの量が多くて、ごはんを追加でもらいたいくらい。

ときどき箸休めに、青菜とモヤシを。

　　　　　　　　　　

めちゃくちゃニンニクが効いてるぅ～
でも、それもおいしい。
青菜の甘さが、麺の辛さを中和しておいしいこと。

くっちゃんとおいしくいただき、２人で800円いったかな、みたいな。

うちの猛母が「くっちゃんとおいしいものでも食べて」と諭吉さんを３人くれたのですが、
夏目さん１枚でもおつりがきちゃった感じ。

ここは、また絶対に行きたいお店。
今度は、辛さをもっと減らしてもらって、麺とよーく絡めて、バランスよく食べようっと。

続

くまスープ

オットへのお土産。

2011年9月 美人姉妹（？）とイケ旦イケ妻とともに～ホノルル空港へ～

さてさて、前夜のすったもんだのおかげで、睡眠時間は少なめだけど
その分、機内で寝られるかなと思いつつ、5時半にシャッキリ起床。
目覚めは上々、お部屋のコンプリーメントのコーヒーと、TED'Sのパイで軽く朝ごはん。
うん、甘いパイで覚醒完了！
残すところハワイ滞在時間も３～４時間。
近場にお散歩に行けないこともないけど、お部屋でまったり過ごすことに。

あきこちゃまご夫妻との待ち合わせは、カイウラニの車寄せに7時10分。
6時50分に下に降りて、7時前にチェックアウト＆車寄せ近くに座って、余裕をかまして待っていると・・・
あきこちゃまがタクシーから降りて、慌てて走ってワタクシを探しにきてくれた。
「おはよう、ごめんねー！探させちゃって」と言ったら
「お互いに目が悪いですもんね。車の中から見つけられなくてごめんなさい！
タクシーの運転手さんきっちりされてて、予定時間より早く迎えにきてくれたんです」と。

車窓を見ながら３人であれこれ話していると、
タクシーは順調にフリーウエイに乗り、20分ちょっとで空港に到着。

　　　　　　　　　　

あれれ？まだカウンターはオープンしてないし。
待つこと15分。さっとチェックインして、ラウンジへ。
イケ旦様は雑誌や、モバイルをチェック。
あきこちゃまとワタクシはぺちゃぺちゃおしゃべり。

　　　　　　　　　　

軽く、お菓子などをつまみます。
緑茶党のあきこちゃまは、緑茶とお菓子を。

10分ほどおしゃべりをして、ワタクシは1人で最後のお買い物に。

　　　　　　　　　　

空港内で、フラショーや、ハワイアンソングショーなどが行われて
みんな楽しそうに聞き入ってる感じ。
こいういうサービスはとってもうれしい。

お土産屋さんの男性マネキン・・・・シュールすぎるからパチリ。

　　　　　　　　　

チョコレート、ジャム、化粧品など、ちょこちょこ買って・・・
ラウンジに戻ると、ほどなく搭乗時間に。

３人で、ひたすらゲートに向かって歩きます。

　　　　　　　　　　

いいお天気です。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

途中に、かわいいワゴン屋さんがあったので、これまたパチリ。
「この植物たちは検疫はどうなるのかねぇ」
「どうなんでしょ、はっきり書いてないので、心配だから買えないですよねぇ」
なんて、あきこちゃんとヒソヒソ。

10メートル先を行くイケ旦さんが「ここ、いいショット撮れそうだよ」と教えてくれたので、これまた記念撮影。

　　　　　　　　　　

さて、ゲートまで行ったら、そのまま搭乗です。

to be continued・・・

お土産？

昨日オットから「はい、お土産」と。

おっ、タブレットだね。

えーーーーーーーっと、使い方わからないけど

オットに聞くと「そうねぇ・・・ノートＰＣとスマホの中間だと思うのがいいかもね」と。

週末、ちょっといじってみようっと。

そんな会話をした昨晩から・・・オットが「なんかやばい感じ。またインフルエンザかも」と気弱な発言。
予防接種も欠かさないし、うがい、手洗い十分すぎるほどしてるのに、
なぜかほとんど毎年発症するオット。
抗体ができにくいのかなぁ。

そして今日の午後、ホームドクターで診てもらったら、ビンゴ！とのこと
しかも、溶連菌、気管支炎も併発して、10種類の薬を服用で、これまたさらにぐったり。
さすがにかわいそう・・・・
と、言いつつ、感染したくないので、極力寄り付かず、１時間に１回様子見に行って
飲み物や、お食事はドアから手だけ入れて、すーっと、置いてみたりして。

さきほどヨーグルトを食べ、タミフルを服用したので、明日の朝も服用して、
先生のお見立てでは、午後には熱は下がるらしいのですが。
日頃は健康だし、具合悪いのに慣れてないオット。
早く治って、楽になるといいのだけど。

そしてさきほど、そんな報告を義母にしたら・・・
「えー？！またインフルエンザ？？？毎年じゃない？
KIYOちゃん、バカ押し付けて悪いねぇ。
でも、インフルエンザに感染したバカを返品されても、こっちは年寄りなんで、
命に関わるからさー。
悪いけど、仕方ないから面倒見てあげてちょうだい。
もし嫌なら、ヨーグルトと水だけ与えて知らん顔してていいよ」だって。
相変わらず、おもしろすぎて、大爆笑。
義母様、大丈夫ですよ、ちゃんと心配してあげてますから、ご安心ください。

2011年9月 美人姉妹（？）とイケ旦イケ妻とともに～最後の夜の出来事～

さてさて、深夜の出来事です。

思いっきり愚痴になりますので、興味のない方は読まないでください。

朝5時半に目覚ましをセットし、23時にベッドへ。
ホテルはインターナショナルマーケットプレイスとカラカウア通りに面しているので
金曜日の夜らしく、音楽が聞こえてくる。
でも、眠れないほどではないので、すぐにウトウト。

すると・・・・
「ジャーン！ガガガーン！ジャカジャカ～！」とすごいロック音楽が聞こえて、飛び起きてしまった。
思わず「え？誰かラナイでバンド活動してる？」って思うほどの大音量、大音響。

ヒュー、ヒュー（歓声）！ピーピー（指笛）！バババババン（拍手）！の繰り返し。
そして大音量のロック。

「えー？おかしくない？いっくらなんでも」と思い、部屋でまんじり30分様子見。
さすがに12時すぎには終わるだろう・・・と思って。

本当に5メートルと離れていないところで、クラブが大盛り上がりしてるみたいな感じ。

ホテル予約サイトのクチコミのあちことで
「シェラトンプリンセスカイウラニは、とにかく壁が薄い。
隣の部屋の人の声、外の音楽などの騒音に悩ませるので、耳栓必須」とあったので
耳栓は持ってきていました。
でも、このときまで「そうでもないじゃない？音なんて聞こえないし」と思っていたけど
それは、隣の部屋が空いていただけだったみたい。

1時近くになっても、大騒ぎは止まらず、それどころか、観客全員で大合唱。

あまりのことに、フロントへ電話。

「ハロー。Ms.○○・・・」と、若い男の子の声。

「ちょっと、あなた、ワタクシの受話器から音楽が聞こえるわよね？」と、受話器を窓のほうに向ける。
　　　もちろんドスの効いた英語です。

「は・・・はい、聞こえます。と、言うか、すごい音です」

「あなた、フロントにいるの？聞こえないの？」

「今、地下の事務所で電話をとっているので、この部屋では音楽は聞こえませんが、
　　　マダムの受話器からは聞こえてきます。
　　　本当に、本当にすみません」

「ホテルって言うのは、宿泊者に快適な環境を提供し身の安全を確保するのが仕事じゃないかしら？」

「はい・・・本当に、すみません。どうしたらいいか・・・」

「いい？よーく聞くのよ。
　　　あなたに今できることは３つ。
　　　ひとーつ、今すぐ音楽を止めるように、インタマに交渉に行く！
　　　ふーたつ、ワタクシの部屋にすぐに防音装置のあるクッションのようなものを持ってきて、窓に設置する！
　　　みーーーーーっつ、今夜の分の代金をとらない！
　　　さぁ、どれにする？」

「もちろん、一つ目です。すぐにインタマに言って、交渉してきます」

「じゃあ、ワタクシにできることは、たったひとつね。
　　　あなたの交渉の成功を、耳栓をして待つわ！」

「大丈夫です、必ず音量を下げるように言いにいきます」と・・・

それから15分。
あらら？音楽はストップしないものの、半分くらいの音量に。
耳栓すれば、なんとか寝られそう。
気の弱いお兄さん、どうもありがとう。

この日は9.11のためにたくさんのarmyたちが本土からやってきていたので
慰労ライブを急遽開催したのかしら。
しかし、これはあまりにひどい事件。
うるさいとか、騒音とか、大音量とかって言うレベルではないゎ。
ほかの人はクレーム言わないのかしら。
主張の国アメリカで、アメリカ人の宿泊はフロントに殴りこまないのかな～
（あ、アメリカ人、寝ちゃってる？）
こんなにひどい目にあったの、本当に久しぶりだわ。

・・・などと思いつつ、またしても、ウトウト・・・夢の中へ・・・
目覚ましの音がして、さわやかな朝を迎えました。

to be continued・・・