結婚チキチキ～番外編第2段～

・・・・（続き）
でさ（ってイキナリですが）草刈正雄（似）が
「ハワイアン～レインボゥ～」
なんて熱唱する中、ズンタカタ～ズンタカタ～と
バージンロードを歩く2人。

すんごい笑顔のJの前に到達、まずJがレイをかけてくれた
そしてリングピローに乗った指輪を見ながら
「These Lei & Rings are・・・・」といきなりまくし立てる
ワタクシへの目配せで「オットのために訳せ」と。

ワタクシは小さい声で「これからワタクシたちは、2人で1ソウの船で
大きな海原へと航海（え？後悔？なんて一人ツッコミ）に出るんだって。
嵐にあったりして遭難して離れ離れになっても、
このレイと指輪の力が2人を引き合わせるんだって」と。

とてもいい人であるオットは感極まってる。

そして・・・・そしてここからです

またアヤシイ日本語に戻ったＪは「これからリピートアフターミーで
誓いの言葉をオネガイしま～ス」と。
オットに向かい「ワタシはぁ～ＫＩＹＯさんをぅ～生涯のハンリョウ（伴侶）とし～
ハイッ！リピート！」

オットは「ワタシはぁ～ＫＩＹＯさんをぅ～」
えええええ？何つられちゃってんの？？
なんでアンタまで外人日本語になってんの

もうダメ・・・もう許して・・・もう撃沈

冷静さを取り戻すべく心の中で「1,2,3・・・」なんて数を数えて
まったくオットの誓いの言葉を聞いてないワタクシ。

一通りオットの外人なまりの誓いが終わり・・・
ワタクシの番になり、ワタクシは日本たる誇りを持って
平坦かつ、笑わないように力強く声を出し
「ハイッ！誓いますっ！」って誓わせていただきました

指輪の交換もして、誓いのキスもして、最後は牧師のありがた～いお言葉で
シメるはず・・・もう少し、もう少し、がんばれワタクシ

ここで草刈正雄（似）も佳境
「ハッピィ～ブルゥ～ハワイアァ～ンンン」と絶叫

Ｊが目をつむり、胸の前で手を組み、大きなため息とともに・・・

「ああ・・・素晴らしい素晴らしい結婚チキ・・・ワタクシはあなたたちとともに感動し・・・」

もうここまでしか聞こえなかった
噴出しちゃったよ・・・

結婚チキ・・・

「結婚チキ・・・結婚チキ・・・キッチィ・・・」なんて
今だから言えるけど・・・

式の間中、手をつないでいないといけないんだけど
さすがに気付いてくれたオットが手をつねってくれた

そんなこんなで笑いをこらえた腹筋使いまくりの結婚チキが終わり
オーシャンビューの裏庭でシャンパントーストしたり、
プルメリアやらを投げて遊んだり、
カメラマンと化したＪ牧師の無謀な要求に応え
無理なボージングにも笑顔で対応したりして
とっても楽しく過ごしました
ああ、やっと結婚チキらしいステキなひととき・・・

さてとお開き、と思ったら、Ｊ牧師ったらＴシャツに着替えてきて
「送るよ～」って
「サンキュ～」なんて言いながら、玄関にでると
「え・・・ピックアップトラックですかぃ？」

「後ろへどうぞ～」

「荷台かぃ・・・」

でも、これがすんごいステキな演出でトラックのオープンな荷台に新郎新婦
道行く人が手を振りまくってくれた

コンドに戻り奥様と抱き合い
「おめでとう。疲れたでしょう？」とケーキとジュースの入った
かっわいい～バスケットをくれてねぎらってくれた
「あなたの旦那様のお陰で一生忘れられない結婚チキ」になりました・・・

部屋に入って、オットを見ると、ソファに横になって
「ねぇ、ねぇ、なんだか田舎の公民館みたいだったね
ＫＩＹＯ、絶対にそう思ってたでしょ。おもしろかったね～」と感想第一声。

ワタクシの選んだ人に間違いナシ、と思った瞬間でゴザイマシタ。

これにて終わり～
長々とお付き合いありがとうございました～
そんなあなたに心からマハロ～

結婚チキチキ～カアナバリアリイ番外編～

ワタクシ夫婦の挙式はマウイ島の『ホーリーイノセント教会』
その昔、飯島直子さんとTUBEの前田さんが挙式して一時期はちょっと
アツかったのよね

ワタクシはカアナパリアリイのマネージャーのFさんの旦那様のJさんが
牧師さんだからお任せしてたら、この教会を予約してくれたんよ

いやさ、実は、そんなにビンボーでもなかったんだけど（笑）
別に結婚式自体にそんなに思い入れもなかったもんで、シンガーだけ頼んで
カメラマンは写真が趣味のJさんがやると張り切ったので
頼まなかったのね

そんでも、親のためっつーか、結婚式っつー行事のため
ワタクシは日本でドレスをあつらえ、
オットはマウイ島に着くなりウェディングワタベに
直行してフロックコートを借りたの
そしてオットはフロックコート着てカアナパリアリイへ

これから挙式なのだ
ホーリーイノセント教会は地元民の行事を優先するから
ワタクシたちはカレンダーの関係で、着いたその日に挙式

で、カアナパリアリイにチェックインして、15分後に教会に行ったサ
普通のタクシーで行ったサ
走ったサ間に合ったサ

途中、正装したワタクシ夫婦に「コングラッチュレイショ～ン」って
大勢の人が拍手したりしてくれて、これはさすがにちょっと感動

「ウフフ、ワタクシってここでも、注目の的」
←イタッ、後ろからゲンコが飛んできた

着いたホーリーイノセント教会はこぢんまりして素朴な教会。

オットに「公民館だな」って言おうとしたら
オットはすでにプチ感激モード
あぁ、慌てて言葉を飲み込んだね

Jったら玄関に（あ、ついいつもの調子で呼び捨て）
ニコニコして立ってたよ。
そんで「KIYOさ～ん（本当は本名ね）オットさ～ん（これまた本名）
ステキィですぅ」って日本語できないのに、前の晩、Fさんと
必死に練習したと思われる日本語で迎えてくれた

「さ、はじめますぅかぁ」と、ニコニコのJ牧師。

「え？リハなしっすかぁ」ってワタクシ

「はぃ～フォローミーでOKですぅ」と再度J牧師。

覚悟を決めて、J牧師が指差すドアのところへ
ここでいきなり草刈正雄似のエレクトーン奏者がポップな
ハワイアンを弾き、歌いだした

もうダメです・・・笑いのスイッチが半押しされた状態
唯一「これは一生に一度（のはず）の状態だ
笑うな、笑うな」と言う自分の理性にすがるワタクシ

自己陶酔する草刈正雄を横目にバージンロードを

ああ、長いんで、また明日～

コーンスープ

オット作　コーンスープ

料理はほとんどできないけどチャレンジした模様
凝り性なので、とうもろこしを茹で、
粒を取り、ミキーサで砕き、コンソメと牛乳で煮る

パセリと少量のオリーブオイルを仕上がりにかける

ひとくち・・・うっ・・・うまい

やかんにお湯を沸かすしかできなかったのに、
よくぞここまで成長してくれました。

ここまで10年～

「やってみせ 言ってきかせて させてみて

ほめてやらねば 人 は動かず・・・山本五十六」かっつーの


ふたくち・・・あれ？ちょっとザラつく？

ごめん・・・うらごしっつーものを教えるのを忘れた・・・

ワタクシもまだまだトレイナーとして未熟だな・・・・

日々是精進
　　　　　　　↑
　　　　だから寝るなっつーの

札幌土産～

オットの札幌土産でっす

JALの国内線FIRSTクラスでは機内での軽食を食べないお客様に
お菓子のお土産をご用意しているらしい

やさしいオットはワタクシへのお土産として食べずにじっと
我慢して持ってきてくれる（せこっ）・・・
イヤイヤ、毎回「今日のお菓子はなんだった？」って
聞かれるのが嫌なのかもぉ～



『Tea-Tsu』　
小さいステキな薄い緑の箱に入った、
２口サイズのバームクーヘンケーキが２個。
お味は・・・う～ん、ワタクシ好みではなかったのだ
残念だわぁ

こっちはオットが購入
『わかさいも本舗』から
発売された「極みの黒饅頭　蝦夷菓匠　黒CLOS」



ちょっと無理にあけちゃって、開け口がビリ～って
なってるのはお許しを

で、蓋をあけると・・・



黒～

で、さらに１個を手に・・・



うわわ・・・
真っ黒～

お味は・・・しっとり、トロ～っとした餡に
絶妙な皮のしっとりさ加減で、お饅頭だけど少し洋風

こりゃあ、おいひぃ～

我が家定番のお土産になりそう

ぜひぜひ、お試しあれぇ～

カアナパリアリイ Ⅱ

オンザビーチ『カアナパリアリイ』の滞在の中でも
ワタクシ的一番なのは・・・海に面したBBQコンロ

お部屋のキッチンもそりゃそりゃ立派なんだけど、
プールサイドに面したBBQコンロったら、海をすぐ10メートル先に
見ながら、お肉を焼いて、それをすぐ横にあるテーブルセットで
食べるんです

もう、マジでその気持ちよさがやみつきで
お部屋で野菜をちぎったり、おにぎりを作ったりしてトレー（なんつーと
おっしゃれ～だけど要はお盆）に乗せ
焼き物はBBQコンロへ

「その大きな茶色い楕円形は肉ですか～
あなたたち4人家族でいったい何枚食べるつもりですか～」って
感じのアメリカ人家族の横で
ウィンナーとかサラミとか、ちまちま焼いていたのは、
ワタクシのファミリー

いいの、いいのおいしくて楽しいんだから

何度かカアナパリアリイを訪れるうちに、日本人ゲストリレーションズの
Fさんと仲良くなった
明るいアクティブなお姉さまでいつもかなりのテンション
旦那様は背が高く金髪で、やさしくておとなしい牧師のJさん
Fさんは文京区に生まれ育った生粋のお嬢様
Jさんはワイキキ生まれの生粋のハワイアン
そんな２人はFさんが仕事でいらしたワイキキで知り合い、結婚
それからマウイ島に移住していらしたんだって

Fさんはいつもとっても親切で頼りになって毎日フロントまで
差し入れを持って遊びに行ってたの

そして毎年会うようになって家族ぐるみで仲良くなって「KIYOちゃんの結婚式は
絶対にマウイ島でやってね。Jと２人で心をこめて行うから」って
言われつづけて、その10年後くらいにいよいよ夢がかなうときが

画像左はワタクシの結婚式の写真
我ながら今見てもステキ過ぎてクラクラしちゃうぅ
挙式後、教会の裏の海辺で
右は、結婚５周年記念で訪ねたときにFさん＆Jさんと撮影

画像からひっぱると面が割れちゃうんで、わざと写真を写メしてまっす

ほら～、面が割れるとファンと事務所がうるさいもんでぇ～
って、ウソウソ
キャー許して

いただきものシリーズ～ハワイのお土産～

ワタクシの大事な後輩のKAOちゃんからハネムーンのお土産を
いただきました

KAOちゃんは、ジューンブライドで結婚式を終え、7月にハワイ島、
ワイキキと楽しんできました

KAOちゃんはハネムーンを最初スペインに考えていましたが
飛行時間が長いことと、旦那様がアウトドア派なので
スペインはどうだろう・・・と相談受けました

ワタクシに相談するっつーことは、当然ハワイの話を聞きたい
んだよね了解了解

写真やら資料やらを揃えてランチへ

旦那様の趣味を考えて、ワタクシの心の故郷マウイ島よりハワイ島を
お勧め

そしてワタクシが去年行ったと同じハワイ島のヒルトンワイコロア３泊
ワイキキのハレクラニ４泊で初ハワイを満喫したようです

ハワイ島では溶岩ツアー、星空ツアーと、それだけでエンターテインメントな
ヒルトンワイコロアを満喫し、
ワイキキではショッピング、グルメと都を堪能してくれたみたい

お土産にドトールコーヒー園で購入したコナコーヒーと
ビッグアイランドキャンディーズのクッキーをいただきました

ワタクシの2007年のハワイ島＆ワイキキもボツボツUPしたいなぁ

おいでませ我が家

お料理上手でおもてなし上手な母だったので
我が家にはたくさんのお客様がいらしていた

そんな影響か、ワタクシもホームパーティ（今はシャレた言葉が
あるもんだよ、おっかさん）が大好き

まずは軽くテーブルセッティング


お酒はコーナーを作って各自セルフで


前菜は海鮮サラダ、お花形のレモン添え　と　オードブル



おつまみは野菜とバゲットのタラモ＆アボガド＆ブルスケッタのディップ


女の子のお客様用にはキッシュとかぼちゃのサラダを



メインは特大のラザニア


このあとパエリアを作ったのだけど、写真を忘れました

おしゃべりが大好きなKIYOですから、お腹を抱えて笑わせてあげる

ぜひぜひ、おいでませ我が家

カアナパリアリイ

やっぱり、マウイ島での我が家の常宿『カアナパリアリイ』について書かなくちゃね

このコンド、かれこれ結婚するずっと前から家族と来てるから
何年になるのかしら

場所はマウイ島で一番栄えている（と、言ってもワイキキの比ではなく
小ぢんまり～）『ホエラーズビレッジ』に隣接

地味～な入口を入ると、地味～なフロント
これまた植物が生い茂る地味～な庭を抜けると
コンド棟がある
外観がこれまた地味

しか～しここからですよ、奥サン
棟の入口を入ると、重厚なエレベータに乗り
「おや・・・？なんかいいぞ」と、きょろきょろ
部屋のドアを見るとあまりの重厚さに「オヨヨヨ」
長期滞在の本土からのゲストは自分の家のようにドアに
リースなんて飾ってる
そんな隣人と「ハロー」なんて挨拶しながら
部屋の中に・・・

「オーマイガッ」ってこういうときなら
言っても許されるよね

広々としたキッチン、ダイニング、リビング、ベッドルーム、
そしてサービスルーム（書斎）
す、す、す・・・素晴らしい
こんな、セレブ～なお部屋、誰が作ったんだぃ

と、感動するのは10分にしておきましょう
なぜなら、ここを楽しむ時間は１分でも多いほうがいいからネ

まずは小さなプールで日光浴しながら、ちょこっと泳いで体をほぐして

そして横にあるジャグジーにチャポン
ちょっとそこの奥サン！肩までチャポンできるのは日本人だけよぅ～
アメリカ人さんたちは腰までで、アッチチなんて弱っちぃこと言うから、
自慢気に肩まで浸かっちゃいましょう

プールサイドにはコーヒーとお水のサービスがあって自由に飲めるの

目の前はカアナパリビーチ
海辺まで徒歩0分

さてさて、次回はカアナパリアリイ内でのアクティビティと
ほかのお楽しみをご紹介します
素晴らしい出会いについても

To be continued

ナイスなセンス☆扇子

ワタクシのお誕生日が6月だからってことと
着物好きなのを知られているのでに扇子を
いただくことが多い

画像はほんの一部なんだけど、全部いただきもの

それぞれに素材もデザインも違って、とってもステキなんだけど
なかなか粋に持つのは、至難の技

一生懸命選んでくださって、扇子をいただいた方に
思いをめぐらせながら、猛暑の今、扇子にも、しぐさにも、
涼しさを乗せてパタパタパタ

必死に扇ぐのではなく、手首返し方法で、パタパタパタ・・・

パタパタパタ・・・

ふぅ～

ハワイの達人？

渡ハ歴40回くらい（もはやcan'tカウント）のワタクシを
「ハワイの達人」と世間は呼ぶ・・・

ああ、そんなのとんでもない

過去のほとんどが家族でマウイのコンドに滞在ってことが大きな理由だけど
基本的にはコンドでまったり、お料理好きのためごはんも自炊
マウイ島のレストランだってよく知らない
カアナパリビーチをボーッと眺めて終わる1日

ホエラーズビレッジの『レイナニズ・オン・ザ・ビーチ』は
ワタクシの数少ない（つーか、そもそも数知らない・・・）
お気に入りのレストラン

海と一体化するように作られたオープンエアのスペースと
ウッディな店内
どっちもだから気分で選びたいな

デザートもおいしくてとってもハッピー

ワタクシはそんなにおしゃれをして気合を入れるような
レストランをあんまりハワイには求めてないの

それよりも気持ちよくオープンエアでハワイの風を
感じたい、それも1年中それができるのが
ハワイの魅力

レイナニズ・オン・ザ・ビーチはワタクシが自信を持ってお勧めする
1軒なのです