日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

一筋の光が暗闇の中から射してきました。弱者救済‼️

2021-02-23 08:19:00 | 社会
    今日の言葉

良禽(りょうきん)はその木を択(えら)ぶ
           古語

最期の砦「司法」は生きていた!

神も仏もあるものか。いつも泣くのは弱いもの、上から目線で見るのは強いもの、なんとかなりませんかねぇ・・・そして、忘れたふりしてとぼける十八番芸・・・

国民主権

民主主義の大きな支柱は「三権分立」です。日本国憲法の主役は国民です。内閣、国会、裁判所の真ん中にいます。普段は忘れがちですが、このことはきちんと頭の中に入れて置いたほうがよいのではないでしょうか?なぜならば、コロナウイルスの影響で経済、社会はガタガタの状態になります。今にもまして、国は国民に対して我慢を要求します。一番手っ取り早いのは増税、それと生活保護、年金受給額を減らすことです。国は国民に負担を押しつけます。今回の判決で勇気づけられた人は大勢いいるような気がします。

「裁判所は生きていた」生活保護基準で勝訴、原告側喜ぶ https://www.asahi.com/articles/ASP2Q5TYTP2QPTIL03K.html

三権分立とは

国の権力は、立法権、行政権,司法権の三権にわけられ、それぞれ国会、内閣、裁判所という独立した機関によって担当されます。これを三権分立といいます。しかし、三権はそれぞれ全く独立しているわけではありません。むしろ、色々な形で互いに関係しあっています。国会は内閣に対し、衆議院の内閣不信任決議案や内閣総理大臣の指名、内閣は国会に対し衆議院の解散権や国会召集などの決定権を持っています。裁判所は国会と内閣に対して法律や国の行為が憲法に違反していないか審査する権限を持ってます。一方国会には、裁判官を裁判する権利、弾劾裁判があります。内閣は最高裁判所長官を指名し、その他の裁判官を任命します。このように三権が互いに抑制しあい、均衡を保つことで権力の集中を防いでいるのです。わたしたち国民は、国民主権の立場から三権の中央にいて、それぞれをきちんと監視していなければなりません。
           NHKforschoolより

今日の一曲紹介します。


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生きているいうちに、財布の中に、帯封を入れたいものである!

2021-02-22 08:23:00 | 経済

    今日の言葉

世論とともに考えるような人は、すべて自分で目隠しをし、自分の耳に栓をしている
   ニーチェ「反世代的考察」

「福沢諭吉」どこに? 1人平均100万円のはずだが… https://www.asahi.com/articles/ASP2P5JXNP29ULFA00C.html

福沢諭吉は何処へ消えた

世の中に出回る1万円札の流通量が伸びている。昨年末時点で前年度比5.3%増しの約110兆円で、10年前の1.5倍。低金利のために銀行へ預けず、手元に置く動きが広がっているとみられるが・・・・

ピン札の100万円は1束にすると1㎝で、重さは100gになります。1万円札は厚さ1㎜、重さ0.1gになります。

帯封100万円の重さは軽いですが、生活上は重い存在です。諭吉様100人はめったにお目にかかれません。また、ATMでおろした1万円札があっというまに財布から消えていきます。束だと重量感がありますが、一枚になると風船みたいに彼方へ飛んでいきます。

万札と呼ばれ親しまれていますが、私の所持金、財布の中身は野口英世様が5枚とクレジットカード1枚です。最近は、福沢諭吉様には嫌われているようで、めったにやってきてくれません。

冒頭の記事には、万札は多く刷られ市中に出回っているが、回収する枚数の帳尻があわないとありました。簡単です。銀行に貯金しても利息はつきません。ATMに行けば列を作り順番待ちでいらつきます。そして、コロナウイルス対策で外出自粛、このような理由で、万札は、奥様たちのへそくり、タンス貯金で静かに眠ることになります。しかし、このような家庭は日本社会では珍しい存在になりました。

コロナのために、経済が停滞、収入が途絶え、日々の暮らしがままならない人たちの話題がマスコミで取り上げられています。そういうことを見聞きすると暗い気持ちになります。じゃああなたはどうですかと尋ねられたら、かろうじて野口様が守護神として防波堤になってくれています、と答えます。

アマゾンで銀行帯本物帯100万円札束が売られています。もちろんダミーです。風水、縁起担ぎに利用されていて、高い人気を得ているようです。金運向上を祈願して枕元の置いて寝れば、夢の中だけでも億万長者になれそうです。

2024年には新札が発行されます。一万円札が渋沢栄一、五千円札が津田梅子、千円札が北里柴三郎になります。すると、タンスにしまいこんでいた福沢諭吉が日の目をみることになり、回収されるはめになります。隠し財産をあぶりだす手段にもなりそうです。

 「あっしには関わりのなことでござんす」

その頃には、コロナが去り景気が回復し、経営の神様「渋沢栄一様」を100人、私の財布にいれるのがささやかな夢です。


20年ぶりに紙幣刷新へ!一万円札の新しい顔 渋沢栄一は過去に“落選”していた!?その驚きの理由とは? https://www.fnn.jp/articles/-/1753?display=full

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断捨離敢行⁉️紙の本よいざさらば!お世話になりました!

2021-02-21 09:52:00 | 日記
今日の言葉

立志の要はよく己を知り、身のほどを考え、それに応じて適当なる方針を決定する以外ないのだから、誰もそのよきほどを計って進むよう心掛くるならば、人生の行路において間違い起こるはずは万々無いことと信ずる
渋沢栄一



断捨離と本とメルカリ

終活の一環として、本の整理のために、メルカリ販売を開始して4ヵ月過ぎました。本棚に入りきれないものは完売、売上は二万円になりました。転売の第一歩を踏み出しました。

次のステップは、本棚に眠っているものを全部出品する予定です。読み返すためにそのままにしておきましたが、なかなか手にとることはありません。思いきって、断捨離することに決めました。電子書籍もあり、また、カシオの電子辞書には三千の名作が納められています。パソコン、スマホ、電子辞書で、どこでも、いつでも読むことができるので不自由は感じなくなりました。

調べたいものがあれば“ググる“と何でも出てきますので、百科事典はいらなくなりました。便利な時代に生まれてきたのですから文明の利器を有効活用しなければと思い日々暮らしています。

“ググる“とは「グ―グルで調べる」といい意味だそうで、息子から教わりました。

本の在庫がなくなったら、メルカリへ何を出品しようか検討しています。なぜならば、自分が出品した物が売れて現金を得る、この体験をしたらやめられないからです。

今朝も、セブンイレブンで、メルカリ便を発送できました。

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今だけ!金だけ!自分だけ!自己保身しかできない人たちが多すぎます。

2021-02-20 09:08:00 | 政治
    今日の言葉

平和を望むなら自らの国を愛せよ。賢明な指導者は常に自国民と自国の利益を考えるものだ。
トランプ前米大統領 2019年9月国連演説

自己中で保身しか生きる術を知らない日本人が多くなりました。

私が生まれる前後に、波が岩にザブンとかかる銀幕、東映の時代劇がブームになっていました。テレビもなく、娯楽のぜいたくと言えば映画でした。東映時代劇のスターはきら星のように豪華絢爛でした。

次の映画のなかのことばが、思い浮かびました。旗本退屈男のきめぜりふです。 

「切り捨てごめん。この額の三日月が目に入らぬか」

その頃の子どもたちの遊びの一つは、「チャンバラごっこ」でした。銀幕スターのまねをして切ったり切られたり、憧れの主人公のマネをして自己満足に浸っていた幼い記憶がよみがえりました。

テレビでは、白馬童子、隠密剣士等、たくさんの子ども向けが放映されました。そんな中で「ナショナルキッド」がありました。“ナショナル“なんて聞いたこともないことばです。後から思い返すと、それは、松下電気、イコールナショナル電気のことでした。ヒーローに社名を使用するとは、さすがと言われる○○です。

ガチャガチャとチャンネル回す白黒テレビ世代は、“団塊“と命名された人たちです。高度成長期から今まで、日本を牽引していました。

その精神を支えていた一つが『勧善懲悪』でした。正義の使者が悪を滅ぼす、という筋書きに夢中になりました。

“勧善懲悪“というバックボ―ンが崩れ始めたのが、『ニクソンショック』でした。
ドル=ショック/ニクソン=ショック https://www.y-history.net/appendix/wh1604-028.html
築いた財産が、一瞬になくなるわけです。世界中がバニックになり、日本では、トイレットペーパー騒動が有名です。

それ以降、『努力すればむくわれる』『正直に生きていれば天はみすてない』、清廉潔白という大和魂がすたれていきました。

「傷つき汚れた私」というフレ―ズの歌がありましたが、現在、日本人のモラルの低下が著しくなりました。特に政治の世界は悪の権化の様相を呈してきました。嘘つき発言、文書改ざん、都合が悪くなると書類廃棄等、自己保身のためなら、恥も外聞もなく、必死になって隠蔽しようとします。

最近の注目されている話題は、菅首相親子と総務省幹部とのつながりです。

首相のご子息に、会食に誘われれば断れないのがお役人、「当たり前だのクラッカー」、NOとは言えません。

国会でウソの答弁をせざるを得ない気持ちは理解できます。しかし文春大砲は、それを打ち砕いてしまいました。会食時の会話を録音されていました。逃げようがありません。

官僚の尻尾を切って、逃げるのは安倍前首相からの伝統の得意技です。どのような質疑応答がされるのか、22日の衆院予算委員会に注目です。
総務省、幹部2人更迭  接待問題めぐる調査不備を謝罪 https://www.asahi.com/articles/ASP2M658DP2MUTFK00V.html

1972年、“ニクソンショック“以降は、“勧善懲悪“から、金で殺しを請け負う必殺シリーズに移行していきました。行き場のない怨念が渦巻く社会を反映していました。必殺仕掛人のナレーションを紹介します。

はらせぬ恨みをはらし、許せぬ人でなしを消す。いずれも人知れず
仕掛けて仕損じなし。人呼んで仕掛人。ただしこの稼業江戸職業づきしには載っていない

冒頭のトランプ前大頭領の演説内容の一部分です。現在の世界の指導者の中で、大衆をあれほどにひきつけるスピーチができる人はトランプ氏しかいないような気がします。選挙不正によりバイデン大統領に凱歌があがったという話しもありますが真偽はわかりません。でも、トランプ氏を支持する私は復活を願っています。

『最後に悪は勝つ』では何かわりきれないもやもやが残ります。

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うそがまかり通り、白が黒にチェンジしてしまうのは、合点がいきません!

2021-02-19 07:59:00 | 政治
    今日の言葉

客はめずらしいうちはくる。しかし、あきればこなくなる。実利的なものが最後は強い。奇をてらうよりも、安心できるものを提供しろ     
         田中角栄

菅首相起死回生の一手は?

菅首相の長男と総務省幹部4人との会食の様子を週刊文春が報じました。
「文春砲」の威力は最後の本丸「菅首相」にまで追求の手が上がりそうです。

「驕れる平家久しからず

現在の自民党を含む国会議員の劣化はひどすぎます。議員であれば何をしても許されるという傲慢な態度が目に余ります。

白須議員の浅草ラウンジ女性同伴問題もスクープされました。自ら議員辞職を申し出るとはあやしいと思いましたが、証拠はつかまれていたのでしょう、おいしい議員待遇を放棄するわけがありませんものね。

菅首相の長男が勤務されている「東北新社」と総務省幹部とのつながり、それと白須議員の女性同伴問題の共通項があります。それは、「嘘をついてバレて弁解する」行為です。

初めから、「したので、申し訳ありません」平身低頭に正直に言えば済むことなのに、見栄や体裁があるからできないのでしょう。日本人の「潔さ」が失われてしまいました。

首相長男”接待”総務省幹部2人国会説明へ 日テレNEWS24

総務省の幹部が衛星放送関連会社「東北新社」に勤める菅首相の長男から接待を受けた問題で、これまで与党側が国会への出席を拒んできた総務省幹部らが来週、国会で説明することになりました。
自民党は会食を行っていた総務省幹部4人のうち、国会への出席を拒んできた総務審議官の谷脇氏と吉田氏に国会で説明させると野党側に伝えました。来週22日に衆議院予算委員会の集中審議で説明を行います。

菅首相長男“違法接待” 総務省局長「国会虚偽答弁」の証拠音声(文春オンライン) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/5614d8666b0627af8d987f5107c9e8263c6c92ce


令和三年は、衆議院選挙が予定されています。いつ行うかは、菅首相の胸三寸で決まります。自分の都合に合わせてやるのは見え見えです。しかし、国民の手ですることもできるとの記事もありましたので載せました。

落選運動

落選運動とは、政治家の問題ある言動を取り上げて”こういう人は次の選挙で落選させよう”と国民に伝える表現活動であり、憲法で保障されている言動、表現の自由に含まれる。特定の候補者を当選させる目的で行われる選挙運動にはあたらないので、誰でも、いつでも行うことができます。
神戸学院大学法学部教授上原博之
  

幸か不幸か、コロナウイルスにより、国会議員、そして政府がいかにあてにならないのかが明らかになってしまいました。令和3年は衆議院選挙の年になります。解散は菅首相の胸三寸です。支持率低下しているときはやらないと思いますが、上がる要素はなさそうです。決断はいかに、2月22日の衆院予算委員会が分岐点になりそうな気がします。

今日の一曲紹介します



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