日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

庶民いじめは、激しさを増すとともに、貧乏生活も加速しています!

2021-02-04 08:07:00 | 政治
    今日の言葉

政事は豆腐の箱の如し。箱が歪めば豆腐も歪む。
         二宮尊徳

法を犯すと罰金刑が待ってます。


車運転している人であれば、交通違反で一度はキップ切られた経験があるのではないかと思います。私も二度、一時停止にスピード違反を犯しました。懐具合が悪い時ほど網にかかる確率が高くなります。痛い出費だったことを覚えています。

特措法の罰金が国会を通過、金額が決まりました。破れば致命傷になる額です。狙い撃ちされる飲食店はたまったものではありません。非常事態三回目、売上激減、経費増大、経営状態も悪くなる一方です。とどめは、営業時間夜8時を厳守しなければれば「30万円也」の罰金刑です。

  「傷口に塩を塗る」

持続給付金、国民給付金を支給する予定もありません。菅首相の発言を聞いて国民は肩を落としました。代わりに特措法罰金です。どこまで庶民を泣かせればきがすむのでしょうか?

交通違反も情状酌量の余地はなく、弁解はきいてくれません。特措法も同様のような気がします。下級国民に対しては、目こぼしはしてくれません。でも、議員先生たちの「口利き」で法の網を潜り抜ける人たちもでてくるのかもしれません。性善、性悪説がありますが、最近、後者に傾いてきています。

特措法の内容です

改正新型インフルエンザ等対策特別措置法では、都道府県知事による営業時間短縮などの「命令」に違反した事業者への罰則として、緊急事態宣言下で30万円以下、まん延防止等重点措置下で20万円以下の過料を科す規定が新たに設けられた。ただし、知事が命令を出すには、段階を踏む必要があり、すぐに適用されるわけではない。

改正感染症法では、入院拒否や入院先から逃げると50万円以下の過料が科せられる。濃厚接触者を特定するため保健所が行う疫学調査を拒否した場合、30万円以下の過料の対象となる。


今日の一曲紹介します。

ご訪問ありがとうございました。

時短命令拒否に過料、適用は慎重に判断 改正特措法などコロナ関連法が成立 - 毎日新聞 https://search.yahoo.co.jp/amp/s/mainichi.jp/articles/20210203/k00/00m/010/194000c.amp%3Fusqp%3Dmq331AQQKAGYAe-Ux9a_q9P_BrABIA%253D%253D

おまけにもう一曲紹介します。