日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

外国人労働者の国内脱出、日本人も左に倣えしています?

2022-11-04 23:10:41 | 経済
外国人労働者

国境を越えて働く就労者のことを指します。日本で外国人労働者が増え始めたのは1980年後半からと言われており、2008年からの統計をみると、常になだらかな右肩上がりで増加し続け、2020年には約172万人と最高水準を突破しました

 2021年外国人技能実習生
    の給与(賃金)
令和2年における技能実習で働く外国人労働者の平均賃金は16万1700円となってます。平均年齢は27.1歳で、平均勤続年数は1.7年です。対前年増減率は2.5%であり、若干金額に増加傾向が見受けられました。外国人労働者全体の平均賃金は21万8100円であり、技能実習で働く場合より5万円ほど高い結果となっています。
同じ年齢層の日本人との間で給料を比べてみましょう。令和2年における25~29歳の正社員男女の賃金は24万9600円となっています。技能実習で働くよりも8万5000円ほど高い結果です。
技能実習生は日本人よりも低賃金で働いているのが実情のようです。
MUSUBEEの記事より

円安で外国人材流出も 愛知の院生「独は200万円高い」:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD26BLC0W2A021C2000000/

日本は、円安の影響で経済悪化が進んでいます。円が外貨に比べて価値が低いということで輸入品の価格が高騰、物価高につながっています。出口がみえません。

外国人就業者にとっても、円の価値がさがっている日本より、円に対して強い外国で働いたほうが収入が多くなります。円安がこのまま続くと、日本脱出、海外へGO!すると国内企業は、再び、人材不足に見舞われます。

  『円安ストップ』

コンビニ、飲食店、建設業、ウ-バ-配達等、外国人就業者が働いている様子は、見慣れたものになりました。いつもいくコンビニの店員は外国人ですが、流暢な日本語を話し、忙しいコンビニのレジをテキパキ、仕事きっちりこなしています。私にはできそうもありません。

日本人、外国人分け隔てなく、まじめに働くひとに報いるシステムを構築するのが政府の責任です。

きょうのコンビニランチ


ヒレカツ重 582円(税込629円) 546kcal ローソン店内調理

きょうも50円引き時間帯で購入、レンジで加熱しなくてもおいしくいただきました。ごはんとヒレカツときんぴら、ポテトサラダ、味も量もバランスがとれていました。

〆のことば

 『守銭奴』はNG

お金はためこんでもなんのやくにもたちません。流してこそ経済が活気づきます。