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Matthewの映画日記?

Matthewの独断と偏見に満ちたお気楽日記

『ターミネーター4』

2009-06-06 02:42:04 | '09 映画 (洋画)
先行上映で、『ターミネーター4』観てきました
先日行った、「ターミネーター展」で流されていた監督の言葉に、期待が高まっていて、来週までなんて、とてもじゃないが待ちきれなかった

「観なずばなるまい!!」




あらすじは

2003年、ある死刑囚がサイバーダイン社の博士に、死後の献体提供を促されていた。彼の名は、マーカス・ライト。彼は、博士の必死の説得に応じ、献体契約書にサインをする。
時は経て2018年、自我に目覚めたスカイネットによる人類への攻撃が行われた「審判の日」から、生き延びた人間たちは、長きにわたりスカイネットのマシーンたちと戦っていた。ある日、スカイネットの基地を襲撃し、地下にあるメインパソコンのデータを盗んでいた抵抗軍は、スカイネットの重大な秘密を発見する。
地下から地上に戻り、地上で戦う抵抗軍への通信を頼まれたジョン・コナーが目にしたものは、敵に全滅された抵抗軍の姿だった。自身も襲われながらも、間一髪のところで一人生き残り、抵抗軍本部へと向かう。
ジョン・コナーの去った戦闘場所に、一人佇む人影があった。その人影は・・・






「これは、ありっ!!」と思える内容の「ターミネーター」に仕上がっていました。
「T2」を超える作品に出会うことは、自分の中ではもうないだろうと思いますが、「T2」に次ぐ、内容の良さだったように思います。
監督が、「T2」を見て映画監督を目指したと言っていたくらいなので、「T4」の至るところに、「T2」へのオマージュとも言えるシーンやセリフが、盛り込まれていて(ちょっとクドいと感じなくもないですが)、楽しめました。

今回、登場したマーカス・ライトも、良い味を出していました。ある意味、「ジョンじゃなくて、マーカスの方が良くねぇ?」的な
マーカス・ライトを演じたサム・ワーシントンは、「T1」「T2」のジェームズ・キャメロン監督の推薦により決定したようですが、分かる気がしました。

ジョンの父となる若き日のカイル・リースも出てきますが、演じているアントン・イェルチンも良かったです。
彼を初めて見たのは、以前の記事に書いた「クリミナル・マインド 行動分析課」でした。その時も、その週のゲスト出演だったというのもありますが、なかなか印象に残っていました。そして、今作のカイル・リース役決定の報を聞き知っていましたが、先日見た「スター・トレック」にも出ていて(知らなかったので)驚きました。着実にステップ・アップしていますね。こちらの成長も楽しみです。

三部作ということですが、続編が楽しみになりました。

公式サイト http://www.sonypictures.jp/movies/terminatorsalvation/

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『スター・トレック』

2009-06-01 20:54:48 | '09 映画 (洋画)
久しぶりの映画『スター・トレック』を観て来ました

            

            

あらすじは、

父を宇宙で亡くし、その父の死のおかげで、無事に産まれたジェームズ・T・カーク。
自分を含め、800人もの乗客の生命を救った偉大な父と、偉大な功績であったとしても「死んでしまってはお終いだ」という父への気持ちとの葛藤で、問題児へと育っていた。
しかし、ジムを訪ねて来た連邦艦隊のキャプテンに言われた「父親と同じキャプテンとなれ。そして父親を超えろ!!」との言葉に奮起し、仕官となりキャプテンを目指すが、3年が経ち、3度目のキャプテンになるための最終試験で、試験をクリアするが、不正行為を行ったとして、審問にかけられてしまう。
審問の最中、「連邦同盟星のバルカン星が、何者かの襲撃を受けている」との緊急通信が入り、士官仲間達はそれぞれに緊急配属が決まり、出動要請が出て、出航しようとしていたが、カークは試験への不正行為があるため、地球での謹慎を言い渡されてしまう。だが、医者の資格を持つ友人の気転により、エンタープライズ号へと不法乗船をし、宇宙へと旅立つ。
エンタープライズ号が長距離ワープを行い、たどり着いたバルカン星で見たものとは・・・


この作品は、米TVドラマ「スター・トレック」をベースに、カーク船長、スポック、エンタープライズ号の乗り組み員たちの若き日を描いた作品です。
リアルタイムで見ていなかった人たちでも、耳の尖ったスポックぐらいは、何かで見たり聞いたりしたことが、あるのではないでしょうか?
(インパクト大ですし・・・ね)

監督さんが、「クローバー・フィールド/HAKAISHA」」の、J.J.エイブラムス監督なので、イマイチ心配でしたが、ストーリーも、CG特撮もかなり面白かったです。
「スポックに、そんな過去があったのか」とか、「いつも冷静沈着だったカーク船長が、こんなやんちゃだったとは」とか、「それはそれで無くもない感じがするなぁ」と言う感じで、楽しめました。

昔からのコアな「スター・トレック」ファン(なんか特別な呼び方があるらしいですね)に受けたかどうかは分かりませんが、全く、「スター・トレック」を知らないって人でも楽しめるストーリーになっていたように思います。

以前にも書きましたが、人気米TVドラマの「HEROES」でサイラーを演じているザッカリー・クィントが、重要人物スポックを演じているのですが、初めて本人の肉声を聞いたのですが(吹替えされたTVドラマを見てるため)、吹替えの声優さんの声もすごく合っているのですが、ご本人の声もなかなか良い声でしたね。スポック役も、妙に合っていました

見た後、「この若いクルーでの続編を、作ってほしい」と思ってしまいました。
TVドラマでも良いので、シリーズ化してほしいなぁ

記事を書くのに、いろいろ廻っていたら、もうすでに続編の製作、決定していたらしいですねちょっと、楽しみ


エリック・バナ、どこに出ていたのか、分からなかったけど、悪役のネロが、そうだったんですね(全然、気づかなかった)
カール・アーバンは気づいたんだけど(指輪物語の格好良さはなかったけど・・・)

公式HP http://www.startrekmovie.com/intl/jp/

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『天使と悪魔』

2009-05-16 23:06:38 | '09 映画 (洋画)
『ダヴィンチ・コード』に続く、ラングドンシリーズ2作目『天使と悪魔』を観て来ました。
(原作は、こっちの方が先なんだけどね)



あらすじは、

スイスにある科学機関 “セルン” から、“反物質”が盗まれた。“反物質”とは、“物質”と接触することにより、対消滅を繰り返し、莫大なエネルギーを生む物質のことで、宇宙誕生のキッカケにもなったとされる物質のことである。
そして、ラングドンの元へ、ヴァチカンから使者が訪れ、1枚のプリントを渡される。
そこには、中世、科学者たち(ヴァチカン=カトリック教会に弾圧された者たち)が結成したという秘密結社 “イルミナティ” を示す、左右対称の紋章が、プリントされていた。
続いて説明されたのは「4人の枢機卿が、 “イルミナティ” を名乗る犯人に誘拐され、指定した時間とともに1人ずつ殺害し、時間が満ちた時、ヴァチカンへの復讐を遂げる」という犯人からのメッセージで、ラングドンにヴァチカンへ、至急来てほしいという。
ヴァチカンに着いたラングドンに依頼されたこととは、犯人から届けられたというメッセージビデオを見せられ、メッセージに隠された謎を解き、枢機卿たちを救ってほしいというものだった。
ヴァチカンへの復讐として“反物質”が使われると知り、“反物質”を盗まれた“セルン”からも、研究者が来ていた。
そして、ラングドンはその研究者とともに、 “イルミナティ” が残したとされる啓示の道を探すのだが・・・



「う~ん、面白かったけど、物足りなかった・・・」

『天使と悪魔』の世界を、映像で見られたのは、とっても嬉しく楽しかったですが、原作のかなり重要な部分まで端折ってあって、がっかりでした(そこ。端折っちゃダメだろう)
科学機関 “セルン” 内部の映像は、ほとんどなかったですし、啓示の道に示される教会などの映像も、本当に短くて、残念でした。
原作を読まれている方は、自分と同じ感想なのじゃないかな。

まだ既刊もされていないダン・ブラウンのラングトンシリーズ次回作『ザ・ロスト・シンボル』も、すでに映画化される方向のようです。まだまだ先だけど、楽しみです。



公式サイト http://angel-demon.jp/

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『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』 (WOWOW)

2009-05-13 20:47:39 | '09 映画 (洋画)
WOWOW録画の『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』を見ました。

トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ共演で、話題になりましたよね。
ちなみに、「魔法にかけられて」でジゼルを演じていたエイミー・アダムスも出ていました。



あらすじは

下院議員チャーリーは、酒と女が好きなお気楽政治家。しかし、その内面では、平和を愛するゆるぎない心を持ち、ソ連の攻撃に苦しむアフガニスタンを常に気にしていた。国防歳出小委員会がアフガニスタン支援に500万ドルしか用意していない事を知ると、委員会のメンバーである彼は、予算を倍にするよう指示する。そこに、テキサスで6番目の富豪で、反共産主義者のジョアンが目をつけ、アフガニスタンを救うよう彼に訴える。
米ソが対立する冷戦時代、たった一人のの破天荒な男が世界を大きく変えていく、国際政治ショー。人生を楽しむのがモットーのお気楽政治家チャーリーが、セレブで反共産主義のジョアンとはみ出し者CIA捜査官ガストと組み、おおらかな人柄と人脈で人類史上最大のプロジェクトを成功させる。一見遊び人だが、実は誰よりも政治家らしい政治家、チャーリーには男も女も惚れちゃうこと間違いなし。 ~goo映画より~



この作品は、CIA捜査官のガストが、特に際立っている。“あく”は強いが好人物のガスト役を演じる、フィリップ・シーモア・ホフマンが、とっても良いです。
さすがに、上手いです

冷戦時代、一人の下院議員チャーリーが属する小委員会で、日本の埋蔵金(?)と呼ばれるような使途不明金を無尽蔵に、アフガン支援に使い、ソ連をアフガンから撤退させるのに成功した話かと思いましたが、そうではなく、一番に伝えたかったことは、ガストからの忠告を受け入れ、小委員会にかけ、金を引き出そうとするも、実現できなかった(失敗した)と、コメントが読まれますが、まさにそれこそがアメリカに世界に伝えたかったことだと思いました。
いくつもの内戦に、アメリカは横から割って入り、力ずくで抑え、叩きのめすも、その国の未来までは、考えてはあげない。戦争に投じたお金の10分の1でも、出せる国であったなら、今の荒廃した世の中には、なってはいなかったかもしれないと、考えさせられました。それこそ、現在、敵対しているテロリストたちに育つこともなく、親米家になっていたのではないでしょうか。

この映画、本国アメリカでは、どう受け取られたのでしょうか?
その後のチャーリー下院議員は、どうなったのでしょうか?
ガストとかも、今は何をしているのか?
そちらも、気になるところですね。

米国には、自分達の力を誇示するだけではなく、その国の子供たちの未来を考えて、手を差し伸べてほしいですね。
オバマ大統領なら、きっと、やってくれそうな気がする

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『やわらかい手』 (WOWOW)

2009-05-02 22:05:35 | '09 映画 (洋画)
地元の映画館には来ず、見ること出来なかった『やわらかい手』が、WOWOWで放映されたので、録画して見ました。



あらすじは、

ロンドン郊外の町で、至って平凡な人生を歩んできた主婦、マギー(マリアンヌ・フェイスフル)。最愛の孫の手術費用を何とか工面するために、彼女はちょっと変わったセックスショップでの接客業を始める。そのサービスとは、壁に開いた丸い穴から手を動かし、壁の向こうの男性を絶頂に導くこと。やむなくこの仕事を始めたマギーだったが、その隠れた才能で、瞬く間に長蛇の列が出来る売れっ子となっていく…。人生には思わぬ逆転のチャンスがあることを教えてくれる人間賛歌の物語。 ~cinemacafeより引用~


この映画は、内容は過激(?)ですが、マギーが人から必要とされることにより、自分も誰かを必要とする、自分の気持ちに正直に生きる道を選ぶ最後は、見ていて心の“こり”が、ほぐれるような心地よさがありました。
マギーの仕事を知った息子の憤りも理解できるし、自分の息子のために、そのような仕事を選んで、金の工面をしてくれた義母に対し、感謝し尊敬する嫁のシーンも良かったです。本当に良い映画だったと思います。

一点だけ、映画内で「これは日本式だ」みたいなセリフがあったのですが、本当にそうなんでしょうか?
自分には、一生、分からないことだと思いますが、気になるなぁ
こんなので、日本を紹介されても、嬉しくないし・・・

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