プロメテウス [2012年8月24日公開]

予告を見て気になっていた『プロメテウス』を、観てきました。







あらすじは

「人類はどこから来たのか？」人類が長年にわたり追い続ける、人類史上もっとも深遠でかつ根源的な謎。2089年、地球上の古代遺跡からその答えを導き出す重大なヒントを発見した科学者チームは、宇宙船プロメテウス号に乗り込んである惑星へと向かう。2093年、惑星にたどり着いた彼らは、人類のあらゆる文明や常識を完全に覆す世界を目の当たりにする事に。人類誕生の真実を知ろうと調査に没頭する中、思いもよらない事態が起きる。～ｇｏｏ映画より～






主人公のわりに、いま一つの存在感。たくましかったけどね。


デイビット・・・超、不気味だった．．．


相変わらず、美しい．．．



感想は、

「う～ん、残念!!というか、がっかりでした」の一言です。
予告のナレーションにもある“人類の起源”についてのミステリー作品だと思っていたので、最初のうちは順調だった(憶測とおりにストーリーが進行)のが、時間が過ぎるほどに、思っていた内容から遠ざかっていく。
映画中盤で、準主役(と思っていた主役の恋人)は、途中でリタイアだし(意外性はあったけど)、アンドロイドのデイビットは、不気味で、ひとくせもふたくせもありそうなのに、「えっ、そんなあっさり、やられちゃうの？」という感じと、主人の命令なのか、自身の興味本位からか、何食わぬ顔で、あるモノ入りの飲物を進めるとか、「ロボット三原則(？)はどうなってんの？」って感じでした。
また、最後がなんともだったし・・・ね。

面白いことは、面白いんだろうけど、やっぱり、『エイリアン』の監督さんの作品だったってことで、ラスト映像、“もろ”だったし、「それを出したかっただけなんじゃ？」と思ってしまいました。

まぁ一応、種の起源も解明されるって言えば、解明されるんですけど・・・ね。
これって、続編作られるのかな？　エリザベスのその後は・・・？

シャーリーズ・セロンの最期も、映画的にはあれで良いんだろうけど、もうちょっと考えてあげてほしかったな。
“ぷちっ!!”って、横に逃げれば良かっただけなんじゃ？


公式サイト　http://www.foxmovies.jp/prometheus/

プロメテウス - goo 映画





【映画】『プロメテウス』予告編2




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『ダークナイト ライジング』 [2012年7月28日公開]

『ダークナイト ライジング』 、やっと観に行きました。






あらすじは、

ジョーカーとの戦いから8年、バットマンはゴッサム・シティーから姿を消し、ブルース・ウェインは隠遁生活を送っていた。そんな彼の家にセリーナ・カイルという女性が忍び込み、彼の指紋を盗み出す。彼女に盗みを依頼した組織が何か大きな計画を立てていると気付いたブルースは、再びバットマンのコスチュームに袖を通す。その頃、不気味なマスクをつけたベインという男が、ゴッサム・シティーの地下で大規模テロを計画していた…。～goo映画より～






アン・ハサウェイ、キャットウーマンに合ってましたね。


ロビンになる男(いささか年齢的にキツい)




感想は、

「とっても、楽しめました♪」

前作の『ダークナイト』の暗い結末とは違い、タイトルの『ダークナイトライジング』に象徴されるように、まぁ、ハッピーエンディングだったのが、良かったです。

アクションも、ＣＧも、凄かったですが、やはり、それぞれの人物の背景を深く描かれていて、前作同様、たんなるアメコミの映画化ではなく、素晴らしい作品でした。

今回は、アン・ハサウェイ演じるキャット・ウーマンが、映画に華を添え、ブルース・ウェインとのやり取りも、楽しめました。
ジョゼフ・ゴードン＝レヴィット演じる正義感に溢れる巡査(刑事)も、また魅力的でした。
ゲイリー・オールドマンも相変わらずのシブい演技で、魅せてくれました。

バットマンの武器(車やバイク)も、パワーアップされていて、そちらの映像も楽しめました。
(若干、飛行方法に違和感はありましたが・・・)
そのパワー・アップがまた、大変なことになるのも、良く考えられていた気がします。

前作も素晴らしかったですが、今作も、前作ほどの重厚感はありませんが、見た後、気持ちがばぁーっと爽やかになれる感じの終わり方で、とっても良かったです。
Matthewにも会えたしな♪


公式サイト　http://wwws.warnerbros.co.jp/batman3/

ダークナイト ライジング - goo 映画

映画『ダークナイト ライジング』第3弾予告編映像



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英ドラマ 『トーチウッド 人類不滅の日』に驚いた!!

ＷＯＷＯＷで放映が開始された英ドラマ 『トーチウッド 人類不滅の日』。
先行放映の第１話目だけ見て、その後、面白そうだったので録画だけかけといて、忘れてました。
ここのところ、ＴＶはオリンピックで盛り上がり、どこを回しても同じような内容しか流していない(元来ＴＶはあまり見ないし)ので、録画番組をやっと見る気になって、『トーチウッド 人類不滅の日』を見ることにしました。(この時点で４話まで録画されてました)


ドラマの内容は、

ある日、死亡者ゼロという日が起こり、奇跡の日と呼ばれたが、次ぐ日も、その次の日も死亡者が出ることはなくなった。医療機関には、それまでと同様、事故被害者や重症の患者が運ばれてくるが、死亡者が出ないため、ベットは満床、患者で病院内は埋め尽くされていく。このままでは、人類は増えるばかりで、食糧や医薬品が底をつくのは、時間の問題だろうと考えられた。
そして、奇跡の日に、“トーチウッド”と一言だけ書かれたメールが、ＣＩＡの各セクションの責任者に送り付けられていた。
ＣＩＡの情報分析官のエスターは、ＣＩＡエージェントのレックスと電話で「“トーチウッド”とは、19世紀初めに、英国王室により設立された調査機関で、調査対象は、怪奇現象や地球外生物についてだった」と今、わかっていることだけ伝えたのだが、さらに調べはじめようとした途端、ＣＩＡのコンピュータシステムがダウン、その時、レックスは事故に遭い、本来なら即死の重症を負うも、奇跡の日だったため、死亡することはなかった。そして、システム復旧後、再び“トーチウッド”を調べようと検索をかけるが、“トーチウッド”では、一件もヒットすることがなくなってしまった。
レックスの事故は、自分がレックスに“トーチウッド”のことを話したせいと責任を感じたエスターは、自身の好奇心もあり、システムダウンする前に分かっていた“トーチウッド”を調べるため、ＣＩＡのファイル保管庫で、“トーチウッド”のファイルを見つける。その時、エスターの前にファイルに挟まれていたいくつか写真に写る人物と同じ顔の男が現れた。しかし、写真の日付は、1931年や1925年のものだった・・・
“トーチウッド”とは？　エスターの前に現れた男は誰なのか？ 奇跡の日とは、誰が起こしたものなのか？


２話目・３話目と見ていくうちに、面白くなってきました。
ちょっと『Ｘファイル』っぽい内容なのかと思って見始めていたのですが、まぁ、その要素もなくはないのでしょうが、まだ、敵の正体はつかめていません。

で、記事タイトルの「英ドラマ 『トーチウッド 人類不滅の日』に驚いた!!』」になりますが、何に驚いたかというと、３話目の中で、レックスとレックスを事故の時に処置した女医(レギュラー人物？)が好い仲になり、Ｈをいたすシーンがあったのですが、「うん、まぁ、そんな雰囲気だもんね」と見ていると、その映像と交互に、このドラマの主人公キャプテン・ジャック・ハークネスが、Ｈをいたすシーンも流れたのですが、なんと、その相手が男性だったのですよ!!　(しかも、かなりそのＨシーンの映像がキワどい)
まさか、そういうたぐいのドラマや映画ならわかりますが、こんなエンターテイメントドラマ(？)で、そんな映像が流れるなんて、しかも、「主人公がゲイなの？」って話ですよ。
うーん、日本もかなり、性にたいしての偏見や人種差別も減ったとは思うものの、公共の電波に、あれだけの映像を乗せるのは、かなり勇気がいりますよね。
英国では、ＯＫだったってことなんですよね。英国での放映時間とかすごく気になります。ドラマの内容からすると、ゴールデンタイムに流れてもおかしくない内容なんだけど、子供に見せられるのか？(微妙・・・)
ウィキで調べたら、やはり英国でも、このシーンはカットされて放映されたそうです。(そりゃ、そうだろうなぁ)
今回は、ＷＯＷＯＷの加入者限定で、しかも視聴者しか見ない作品だから、カット無し映像のまま、行けたのかな？

ウィキで調べたついでに、この作品は、英ドラマ『ドクター・フー』のスピンオフとして、放映された『トーチウッド』シリーズの第４シーズンに当たるそうです。
『ドクター・フー』にも、キャプテン・ジャック・ハークネスは登場しているそうです。
あと、キャプテン・ジャック・ハークネスを演じる役者 ジョン・バロウマン自身、ゲイなのだそうです。
そのせいなのか、もともとがそういう設定(大人向けのドラマとして作られた)だったのか、『トーチウッド』自体、第1シーズンから通して、キャプテン・ジャックの男色描写が、けっこうあったらしいです。


その後、『トーチウッド 人類不滅の日』４話目、今週分の５話目と見ましたが、ストーリーが結構、速い展開で進んでます。
来週も面白そうです。今週回の最後、あの女医さんは・・・




ＷＯＷＯＷ　『トーチウッド　人類不滅の日』番組ホームページ　http://www.wowow.co.jp/drama/tw/

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