『クローバーフィールド／HAKAISHA』

今日は、５日公開の『クローバーフィールド／HAKAISHA』を観て来ました。
めざましＴＶで、自由の女神像の頭が飛んでくるシーンを見たのですが、ハンディカムで撮影されてる風の映像と、タイトルの『HAKAISHA』の部分も気になっていました。

あらすじは

この映像は、セントラルパークと呼ばれていたある地点で、発見されたビデオテープの再生である。
ジェイソンがハンディカムで窓から見える外の景色と、ベッドで寝ている彼女のリリーを撮影していた。
今日は、ロブ(弟)の副社長昇進＆日本赴任へのお祝いと送別会のサプライズパーティーを計画、弟のハンディカムだけど、これで弟への友人達からのメッセージを撮影するように言われたジェイソンは、友人のハッドに押し付けた。
何も知らずに連れて来られたロブは、サプライズパーティーに感激。そんなロブの様子や、友人たちのパーティーの様子を、ハッドは、ずっーと撮り続けていた。
そして、パーティが進む中、突然、ビルが大きく揺れる。
ＴＶをつけ、ニュースを見るも「揺れの原因は分からない」とキャスターが言い、炎上している映像が流れ、「ビルの屋上からなら見えるかも？」とのジェイソンの言葉に、十数人が屋上へと上がる。目を凝らして周りを見ていた皆だが、突然、上空から飛んでくる隕石のようなものを見つけ、慌ててビルの外へと逃げる。
何の大災害かと思っているところに、自由の女神像の頭が投げ飛ばされてくる。何がなんだかわからないうちに、物凄い爆風が襲いかかり、建物に逃げ込むが、外に出て目にしたものとは・・・。



全編、ハッドが撮影しているビデオの映像ということで、誰にでも経験のある足元の映像だとか、意味の無いショットがあったり、物の動きを追う早いアングルの移動など、画面がめまぐるしく変わり、ビデオに納められているロブやハッドの言葉(セリフ)でストーリーは進行していくので、確かに、映像に酔う人もいるかもしれないです。

映像自体は、リアリティありました。女神像の頭が飛ばされてくるも、原因の分からない人々は、「スゲェー!!」てな感じで写メ撮ってたりして、「そんな事している場合か!?」と突っ込むところでもありますが、確かに「ありそうだよねー」と思う部分でもあります。

上映時間が、１時間半と短い中、素人の撮っている映像という設定の映像なので、無意味なショットが多く、途中で飽きる感もなくはないですが、パニック映画としては、良く出来ていたのではないでしょうか。

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