Matthewの映画日記?

Matthewの独断と偏見に満ちたお気楽日記

『トロン:レガシー 3D 』字幕版

2010-12-17 19:03:23 | '10 映画(洋画)
予告を見て楽しみにしていた『トロン:レガシー 3D 』を観てきました。



あらすじは、


デジタル業界のカリスマとして名をはせるエンコム社のCEO、ケヴィン・フリンの謎の失踪から20年。ある日、27歳に成長した息子のサムに父ケヴィンからのメッセージが届く。消息を追ってケヴィンのオフィスに足を踏み入れたサム。だが、彼は知らなかった。そこはケヴィンが創造した理想郷への入り口……あまりにも美しく、あまりにも危険に満ちた新世界、グリッドへの扉だと。迷い込んだ世界で命を狙われ、サバイバルを強いられるサム。そんな彼を救ったのは、謎に満ちた女性クオラだった。果たして、クオラの正体は?そして、人類の存亡を脅かすグリッドの秘密とは……今、サムに究極の真実が明かされようとしていた。(作品資料より)
[ 2010年12月17日公開 ]~goo映画より~














感想は


『期待が、大き過ぎたかなぁ』(映像に関して)

予告を見たときには、すごい映像(3D映像も含め)を期待してしまったのですが、蓋を開けて見たら、そんなでもなかったって感じです。
もう、感覚がマヒしてしまって、映像に驚かされるって体験はないのかも知れません。
(自分の中では、T2を超える衝撃は、もう二度とないのかもしれない)

映画自体は、ストーリーも面白く引き込まれました。
グリッドの中でのゲームで、プログラムの崩れゆく様とか、ライト・サイクル(?)とかの映像は、確かにカッコ良かったです。
全体的に電気(をイメージした?)の青白いいデザインとか、オレンジのデザインとかは良かった気がします。
光の輝き方も、電気的で面白かったです。


ただ、観ていると最後の予測はつきましたが、なんだかグリッドの中で説明されたものと最後が納得出来なかったのは、自分の解釈が間違っていたのかなぁ?
ID無しでクオラはなぜって、引っかかっているんですが???
マスター・キーがあったから???

映像は、少し期待外れでしたが、大好きなジャーニーの曲が流れた(粋な使われ方だった)というだけで、自分の中では、この映画の評価が高くなったことは、まちがいありません


トロン:レガシー







公式サイトはこちら http://www.disney.co.jp/tron/


トロン:レガシー 3D 映画 - goo 映画


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http://blog.goo.ne.jp/d-y0000/e/f8632139efcbc59f62f80ae4055aac85






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『パンドラム』

2010-12-05 22:18:42 | '10 映画(洋画)
映画館の割引デーだったので、県下でここでしか上映されていない『パンドラム』を観てきました。






あらすじは

西暦2174 年。地球滅亡寸前、限られた資源の争奪が頂点に達する。人類は、地球と同じ環境の惑星タニスへの移住を計画する。選ばれし者たちが搭乗した宇宙船エリジウムが旅立った。やがて、2人の飛行士が冷凍睡眠から目から覚ますと、誰もいない宇宙船に乗船していることに気づく。何故そこにいるのか、自分たちが何者なのか全く記憶のない中、船内を捜索していると、彼ら以外にも恐ろしい'何か'が存在 していることに気づく。恐怖とともに次第に明らかになる驚愕の真実とは?パンドラム症とは一体何なのか?
[ 2010年10月1日公開 ]










感想は、

『デイブレイカー』に引き続き、この作品もグロかった。
でも、『パンドラム』の方が『デイブレイカー』よりは、グロ度(そんなものあるのか?)は低かったです。
ただ、冷凍睡眠から覚め、記憶障害(時間とともに思いだしていく)の中、宇宙船という密室の右も左も分からない中、得体の知れない生き物に襲われる怖さは、ハンパなかった。
画面の中を動き回る影(得体の知れない生き物の)と、身を潜める静寂から急襲を受けての音の緩急に、(分かっているのに)ビクっとなってしまった。

ストーリーは、よくあるパターンではありましたが、面白かったです。
主人公より早くに目覚め、得体の知れない生き物との生存競争の中、生き延びてきた人が、目覚めたばかりの主人公とともに行動する中の出来事から、甘い考え(弱肉強食の中では)のもと、殺されてしまうのは、残念でもあり、なんとなく納得してしまうものでした。

でも、この作品で自分が一番怖かったのは、冒頭の主人公が冷凍睡眠から目覚めるシーンでした。


上映(本編)開始後すぐに入って来た鑑賞者を案内するスタッフと客のやり取り(空いてるからと間違った席に座っていたのだと思う)に、目が行ってしまって、10秒くらいかな、視線が画面を外れてしまって、字幕を読めなかったのが、ちょっと残念でした。


公式サイトはこちら http://pandorum.jp/ 

パンドラム - goo 映画

『パンドラム』の素敵なDVDラベルはこちら↓
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映画『パンドラム』予告編





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『デイブレイカー』

2010-11-30 23:00:58 | '10 映画(洋画)
ハリー・ポッターを観たときに、予告で気になっていた『デイブレイカー』を観てきました。







あらすじは

2019年、ウィルスの蔓延により、全人口の95%がヴァンパイアとなっていた。エドワードは製薬会社ブロムリー=マークス社にて人工血液を開発する研究者。彼もヴァンパイアだが人血を飲む事に罪悪感を覚えていた。ある夜、エドワードは追われていたレジスタンスの人間たちを助ける。レジスタンスから信用されたエドワードは、彼らに呼び出された。そこで待っていたのは、ある事故で人間に戻った元ヴァンパイアだった…。
[ 2010年11月27日公開 ]~goo映画より~







この映像、かなり気持ち悪かった





感想は、

まぁ、ヴァンバイア物なので、覚悟はしていましたが、思っていた以上にグロかったです。
ただ、ストーリーは『I AM LEGEND』に似た印象を受けましたが、これはまたこれで、面白かったです。
結構、グロかったのですが、世界観というかビジュアルが、建物とかは近代的なのに人物(ヴァンパイア達)の服装が、どこかクラシカルで印象的でした。
クライマックスの製薬会社でのシーンは、迫力ありましたね(自分的には、かなりキツかった)
その中の、ウィレム・デフォーの登場シーンは、都合が良すぎた気はしましたが・・・
映像、かなりグロいシーン満載でしたけど、映画としては、面白かったです。
イーサン・ホークとウィレム・デフォーという、なかなかなキャスティングも良かった気がします。


公式サイトはこちら http://www.daybreakers-movie.jp/

デイブレイカー - goo 映画



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映画『デイブレイカー』予告編





チケットカウンターのお姉さんが、宇宙戦艦ヤマトクルーのジャケットを着てて、なんだか笑えた


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『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』

2010-11-19 22:17:57 | '10 映画(洋画)
本日19日から公開の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』を観てきました。
10年続いたこのシリーズも、いよいよ、最終話ですね。
淋しい気持ちと、「やっと最後か」って気持ちの半々です。






あらすじは


ついに守ってくれる人も、導いてくれる師も失ったハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は、ヴォルデモートを倒す道をさぐり始める。そのためには、ヴォルデモートの魂を7つに分けて収めた“分霊箱”すべてを探しだし、破壊しなくてはならない。すでに2つが破壊されているので(『ハリー・ポッターと秘密の部屋』『ハリー・ポッターと謎のプリンス』)、残る分霊箱はあと5つ。死喰い人の追跡から身を隠しながら、分霊箱の情報を集めるハリーたちだったが…!?
[ 2010年11月19日公開 ]~goo映画より~






このシーン、面白かった






感想は、

はじまり方が唐突過ぎて、ちょっと「原作のはじまり方どうだったっけか?(未だあやふやな原文でしか読めてない)」と思ってしまいました。
ハリー(?)の家に集まった頃から、「ああ、適当に読んで感じていた通り(イメージ的に)」になってきたので、ある意味、本筋は読めていたのだと安心しました

いままでは、日本語版原作を読んでからの鑑賞だったので、追いついていけていた感がありましたが、今回は未読(?)ということで、どうかと思ったのですが、なんとかですね。
でも、誰か(原作未読)が「ハリー・ポッターって、急展開過ぎて、ついて行くのが難しい」と言っていたのですが、確かに知らない人には、理解しながら観るには難しいかもと思ってしまいました。

今作、3D上映は諦めた(?)作品ですが、3D化しようと(努力?)した感を感じたのは、自分だけかな?
随所に、「ここ、飛び出させたかったんだろうな」って感じを、自分はひしひしと感じてしまいました(勝手な解釈ですが)
それでも、通常2D上映で十分楽しめます(過去作品も2Dだったしね)
いっそ、Part2も最後まで2Dの方がよっぽど良いなと思ってしまいました。

Part1、原作全部読めていないので、「ここで区切ったのかぁ」というのは分からないのですが、Part2へ続くには、上手に区切った(期待感を残し)様な気がします。

でも、10年って長いし、ハリー達演じる3人も、すっかり大人びましたね。
劇中の「ハリーとハーマイオニーのキスシーン」なんか、すっかり大人で濃厚でしたね

次回の、Part2最終話が、ほんとうに楽しみです。
(公開までに原作読み切ろう)


公式サイトはこちら http://harrypotter.warnerbros.co.jp/hp7a/

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 - goo 映画


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映画『ハリー・ポッターと死の秘宝』予告編







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『ぼくのエリ 200歳の少女』

2010-11-15 19:47:00 | '10 映画(洋画)
映画館のポイントが貯まっていたので、県内では、その映画館でしか上映されないので気になっていた、スウェーデン映画の『ぼくのエリ 200歳の少女』を観てきました。








あらすじは


ストックホルム郊外に母親と2人で暮らす12歳の少年オスカーは苦痛に満ちた毎日を送っていた。学校で陰湿な苛めにあっているのに誰も気づかない。それほど孤独だった。ある日、隣りに謎めいた少女エリが越してくる。「君の友だちにはなれない」といきなり告げるエリだったが、毎晩のように中庭で顔を合わせ、寝室の壁越しにモールス信号を送り合うようになる。その頃、町では猟奇的な殺人事件が起きていた。
[ 2010年7月10日公開 ]~goo映画より~




孤独な少年 オスカー

ヴァンバイアのエリ



感想は、

「むずかしい・・・」です。
両親が離婚し、学校でもイジメにあって、親にも本当のことを言えず(子供心に親に心配をかけられないと思っているのか?)、自身で孤独に耐えるオスカーが、やはり、孤独(の匂い)を漂わせるエリと親密になって行くのは仕方のないことだろうと思います。

エリの登場の仕方がというか、一緒に暮らしていた男性の説明もなく、エリはヴァンバイアだけど、その男性は、普通の人間な理由も語られないまま、話が終わってしまうのが、なんかすっきりしないというか。
ただ、最後のシーンの電車に乗るオスカーとエリの姿(?)を見て、エリが一緒に暮らしていた男性も、もしかしたら、もう一人のオスカーだったのかもしれない。
原作では、そのへん語られているのかな。

12歳のオスカーに、エリへの愛情がどれほどあったのかは分かりませんが、将来、あの男性と同じことをさせるのだとしたら、エリは、なんてわがままで、残酷なのだろうと思いました。
(長く生きているだけで、思考回路は12歳のまま(成長していない)なのかもしれない)

「生きる」ってことは、弱肉強食だというのも分かるが、どれほどの愛情をオスカーに抱いているのかは分からないが、自分のために、オスカー(本人が望んでいるとしても)の手を血に染めさせることは、自分だったら出来ないなと思いました。
エリは、もちろん死にたくないのかもしれないが、愛する者の手を汚させてまで、なぜ、生きたいのかがわからない。
タイトルには、200歳となっているが、実際のところ、何百歳なのかは分からず、その間、意味もなく生きているのだとしたら、それが「生きる」ということなのかは、疑問に感じました。
しばらくは、オスカーと一緒に生きられても、いずれは亡くす(奪う)のであれば、ただの主人と下僕にほかならない気がするのは、自分だけでしょうか?
そこに、オスカーに対する思い(思慕)とかはないように感じます。
(「女の子ではない」と終始、言っていましたが・・・)
エリのオスカーに対する気持ちは、孤独なさみしさを埋めるだけの道具にしか、感じられなかった。

まぁ、「生きる」とか「命」に対する執着とかを描いた作品なのかもしれませんが。

劇中で、エリに咬まれるが命を落とさなかった女性の取った手段が、とっても印象的でした。
自分も彼女のようにありたいとは望むが、あの場面で、それを選択することができるかどうかは疑問ですね。

結構、グロいシーンがあって、ちょっと・・・
まぁ、見られないというほどではないんですけど・・・


エリは女の子じゃないのに、日本語タイトルに『少女』の文字、入れた人って「ナニ考えてるんだろう」と思うね。



『クローバーフィールド/HAKAISHA』の監督で、ハリウッド版リメイクが決定しているそうです。


公式ホームページ http://www.bokueli.com/


映画『ぼくのエリ 200歳の少女』予告編

 


原作本はこちら↓ 映画脚本も作家自身が書いたのだそうです。
MORSE〈上〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)
ヨン・アイヴィデ リンドクヴィスト
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MORSE〈下〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)
ヨン・アイヴィデ リンドクヴィスト
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