Matthewの映画日記?

Matthewの独断と偏見に満ちたお気楽日記

グスコーブドリの伝記 [2012年7月7日公開]

2012-07-16 18:08:42 | '12 映画 (邦画)
宮沢賢治原作、大好きな“ますむらひろしさん”キャラクター原案の『グスコーブドリの伝記』を、甥っ子と観てきました。




あらすじは、

美しいイーハトーブの森で、両親と妹のネリと幸せに暮らしていたグスコーブドリ。しかし、冷害に見舞われたため、両親は家を出ていく。さらに妹のネリは謎の男に連れ去られ、ブドリは一人になってしまう。その後、出会った人びとの親切を受けなんとか生活してきたブドリは、火山局に勤める事に。火山局では冷害対策の研究などを行っていた。しかし、かつてないほどの冷害が再びやってくる事を知ったブドリは、ある決心をする…。~goo映画より~










感想は、

ますむらひろしさんのキャラクターが、やっぱり良いです。
始まりのシーンのイーハトーブの美しい風景も、実写かと思うほど精細で精彩で、本当にきれいでした。
あのシーンだけでも、癒される感じです。

ただ、予告CMを見てる時から、主人公ブドリ(グスコーは苗字らしい)と、「銀河鉄道の夜」の主人公ジョバンニと絵柄が全く一緒で、「えっ?」と思っていたのですが、観ているうちに、まったく気にならなくなってきました。
妹・ネリも、色味がちょっと違うけど、カンパネルラだったね。

明るい色調から、暗い色調へとかわり、心情も良く表現されていました。
ラストは、原作と少し違っていましたが、ブドリの強さ・優しさを表現したものに、変わりはなく、納得のラストでした。
小田和正さんの歌声が流れてきたときには、うるっと来てしまいました。


子供のころに、「人が火口に身投げすると噴火する」という話を、どこで聞いたのか、漠然と思っていたの
ですが、もしかしたら、この作品が、その話の由来だったのかな?
(原作は、身投げとは違いますが)

観終わった後に、なぜ、いま、「グスコーブドリの伝記」なのかが、わかる内容でした。




公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/budori/

グスコーブドリの伝記 - goo 映画


映画『グスコーブドリの伝記』予告編【HD】 2012年7月7日公開



『グスコーブドリの伝記』の素敵なDVDラベルはこちら
http://blog.goo.ne.jp/d-y0000/e/b66b15dce613ac76a62e37643672e8cc



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blother MFC-J955DWNの印刷調整

2012-07-02 23:11:47 | PC関連
前に書いた記事の“MyMio MFC-J955DWN”で、ラベル印刷の写真を載せましたが、試しに印刷しただけだったので、印刷位置もインクの濃さ等も未設定(購入時のまま)だったのですが、ネットで調べたら、違う機種の"DCP-J925N"での印刷調整を詳しく紹介してる記事を見つけ、その方の色調整を参考にさせてもらって、再度、“MyMio MFC-J955DWN”でラベル印刷してみました。
今回は、付属のレーベル印刷ソフト『NewSoft CD Labeler』の印刷位置も調整済みです。


印刷色調整前の画像


印刷色調整後の画像


愛機PM-930Cで印刷したもの



色調整前と比べるとかなり良くなりました。
ロニ(盤面キャラの名前)の肌色が“PM-930C”で印刷したものと比べると、色の深みというか影の表現がイマイチで明るすぎますが、だいぶ良くなりました。
印刷位置については、ここまで、印刷位置がピッタリと出来るとは、オドロキでした。
こんなに、印刷面ギリギリまで印刷されているのに、盤面外周を触っても、インクが手につくことはありませんでした(顔料インクだから?)
インクが印刷面以外には、はみ出ていないってことですよね。スゴイッ!!



BROTHER A4インクジェット複合機 MyMio DCP-J925N
ブラザー工業


コミック本も出ていたんですね。知りませんでした。
こちら、最新刊です。
機動戦士ガンダムUC バンデシネ (6) (カドカワコミックス・エース)
角川書店(角川グループパブリッシング)



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臨場 劇場版 [2012年6月30日公開]

2012-07-01 20:18:54 | '12 映画 (邦画)
映画の日ということで、甥っ子と「臨場 劇場版」観てきました。





あらすじは、

2010年、波多野進という男が4名の死者を出す通り魔事件を起こす。しかし、波多野は心神喪失と判断され無罪に。その2年後、弁護士の高村則夫、精神科医の加古川有三が殺された。警視庁刑事部鑑識課検死官の倉石義男は、この二つの事件は同一犯の犯行ではないかと推察する。実はこの二人は、2010年の通り魔事件で波多野の弁護と精神鑑定を担当していたのだ。捜査本部は通り魔事件の遺族の犯行を疑うが、倉石はその説に異を唱える。~goo映画より~









感想は

「臨場」も「相棒」同様、TVでのドラマは、TVつけたときにたまたまやってれば見る程度の作品です。
2つのドラマの共通点は、見始めると1時間見てしまうほどの面白さがあります。
だけど、1話完結なので、毎週見ようとまではならないですね。

今作は、倉石の鑑識に対する考えの原点を、追ったストーリーでした。
それに加え、冤罪や、犯罪者の精神鑑定に関する刑事罰のあり方も題材に、深いストーリーになっていました。
主役の倉石以外のサブキャラそれぞれにも、スポットライトが与えられて、良い作品だと思いました。
それぞれに、味がありますね(TVドラマでも倉石の好敵手(?)的な、今話題のあの人とか...)

劇場版のラストを見ると、この作品はおしまいなのかな?
出演者と番組スポンサーがトラぶったとか、どっかで見た気がしたんだけど、そのせいのこのラストなのか、原作のラストも同じ展開なのかな?
それとも、たんに番組的ラストとしての演出だったのかな?



公式サイトはこちら http://www.rinjo-movie.jp/

臨場 劇場版 - goo 映画



映画『臨場 劇場版』予告編





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