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おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

厳しい事態だが、どうする政府?

2015年01月23日 10時59分22秒 | 社会


ずっとテレビを見ていた。

「マッサン」から「あさイチ」まで見ていて亀梨の特集が組まれていて、それなりに(あまり彼の事は好きではなかったので)人間的な本音の部分が見えて、よく考えているし、まじめな好青年だなあ・・・と見直していたのだが、途中で番組が切れた

人質としてイスラム国に拘束されている二人の日本人の一人後藤健二氏の実母という方が記者会見するといって番組が途中から会見会場に切り替わった。

「あさイチ」は生番組だが、まだ亀梨の「しゃく」はあっただろうに脈絡なく打ち切られたのは少し嫌な印象が残っている。

そして、「母親という人」の会見。

NHKは会見の放映を途中で打ち切った。

見ていて混乱しているのはリアルに視聴者に伝わってきた。けれど発表の内容が原子力発電、原爆に捉われて自然環境の保護をしきりに訴えるというどうもよくわからない内容だった。

「息子はイスラム国の敵ではない」ということを発言されたが、敵ではないのであれば味方?そうではない筈だ。

彼はジャーナリストだから公正に中立的立場と客観的視野で戦況を見つめ伝えることを使命としている報道家。
だから言うとすれば「犯人側のイスラム国とも空爆を行なっているアメリカなどとも異なる一ジャーナリストだ」ということを強調すべきだったと思うのだがー

発表したメモは事前に通訳とか世話人とか目を通していた筈なので、文章の混乱と筋から離れた文のくり返しなどをチェックしてやるべきだったのではーあと3時間余。

何とか二人が解放されることを祈りたい。もし身代金を払って助けられたら湯川氏については二度と軍事に関わる仕事をさせないこと、二度と中東に行くことを禁ずることだ。

報道番組に戦場ジャーナリストが多数出演しているけど、中東を専門にしている人の中にはイスラム教に改宗している人、日本人宗教学者にもイスラム教信者で「この人大丈夫?」と思うような人がいることがわかった。

人間ほど難しい動物はいない