むかご歳時記

 むかご(零余子)自然薯芋の葉腋に出る芽
むかごのようにデジカメで撮った写真を粘り強くUPしてみよう

アオサギの飛翔

2009-01-02 21:56:58 | 黒川
 利用しているスポーツクラブが年始休みなのでお雑煮の餅腹減らしに今日も川に散歩に行った。
 アオサギさんが寂しそうに餌を求めていた。
遠賀川の支流なので、河口付近ほど餌の小魚も少なく、
又この時期水の透明度は高いが水深が浅く水温も低いのでハヤやメダカなどの餌の小魚の動きも極端に少ない。
ちなみに水温は凡そ10℃位である。
そんな中で、餌を求めて飛んでいたアオサギさんを、追ってみた。



飛翔準備



出発ーツ!

















着地準備










上手く着地出来た


09.1.1黒川の鳥たち

2009-01-01 15:44:02 | 黒川
初詣に行かなかったので、朝のお屠蘇のあとは、暇になった。
酔い覚ましを兼ねて、元旦の散歩に出かけた。
人通も車も少なく、酔い覚ましに快適だった。
カメラ持参だったので、鳥達の写真も撮れた。



水温も低く、餌の小魚もなかなか動かないようだ。




コサギと2羽並んでポーズをとってくれた。




ダイサギが飛び立った




少し下流側でアオサギさんを見つけた。
青草の上の白いのは残り雪



さらに下流側からもう一羽のアオサギが飛んできた(右側の鳥)
そしたら止っていたアオサギも一緒に飛んで行った




三条橋上側
ここは付近の住民の方が鯉とカモに餌をやっておられる
アオサギも餌のおこぼれを待っている?
この付近はホタルも飛ぶ



今日はカワセミには逢わなかったが
公園の横の桜の木には沢山の雀が止まっていた。

今年もライオンズクラブの皆さんが黒川の清掃ボランティアにやって来られた

2008-09-07 14:20:36 | 黒川
昨年に引き続き今年もライオンズクラブの大勢の方達が、
  黒川の清掃ボランテイアにやって来られた。



ライオンズクラブの、”のぼり旗”の元に大勢の皆さんが集合された、



黒川の守る会のメンバーの案内で清掃活動をされる。



総裁選でお忙しい国会議員先生も今日はマイクではなくゴミ袋を持っての地域への奉仕活動
持参の長靴と首のタオルも良く似合っておられる。

国会の様子も少しだけご報告!




慣れた手付きでの川掃除
右の水路の方は持参の胴長と柄付きの道具で本格的な掃除



深い水溜りの中もズボンを濡らしての”おおカナダ藻”の除去作業



こちらは道路近くの清掃奉仕
沢山のゴミを拾って頂いた。



議員先生もズボンをまくり上げて大活躍
スイカにパクついて一休み



皆さん、本当に有難う御座いました。
お疲れ様でした。

河川の改修工事が完了した

2008-03-11 22:09:52 | 黒川
ホタルが棲める河川敷造りを目指して、3年前より改修事業を進めていた工事も完了した。
暖かくなった早春の河川敷に行って、川ニナの移動作業などを行った。



今年は雨も少なく、順調に工事が進んだようだ。



上流側の工事手法と違って自然の水流が水路を創って行く様な方法らしい
丸い点々は、松の丸太で、鳥などが止まれる様な場所が創ってある






上流側の昨年工事が完了し先日枯れ草焼きをした処
昨年6月下旬に幼虫の放流もした
ずっと上流側が先日小学生が幼虫を放流した

河川敷の枯れ草焼き

2008-02-11 14:11:38 | 黒川
黒川の河川敷の枯れ草焼きを行った。
最初に河川敷所管の国土交通省の許可を貰い、地域の消防団を通じて消防署に事前の連絡をして、ボランテイア要員の動員をお願いし、草刈機やレーキを借りて、燃料、ライター消火バケツ、青笹などを準備して、野焼きを始めた。
初めての体験で”燃えたり、燃えなかったり”で、結構時間が掛かった。
見学に行っていた平尾台の野焼きのレベル、凄さが判った。



















ほたるの水路を復元して一年が過ぎた

2008-02-10 11:03:05 | 黒川
昨年の1月から水路の復元作業を始めたが、守る会のベテランさんの、アイデアで可成きれいな水路になった様だ
しかし、先日の栗林先生の話に出てきた、成虫の産卵場所や幼虫の上陸場所の復元など
この区域だのホタルの飛翔には

まだまだハードルは高そうだ!





昨年の4月の写真をこちらにUPしている

比べて見れば変化が可成解る。

10月に草刈をした後の写真はこちらにupしている




2月現在の水路の様子








下流側からの様子

黒川の改修工事

2007-12-26 12:58:09 | 黒川
「黒川の改修工事」も3年目で今年が最後との説明が先日有った。
12月とはいえ、暖かい小春日和だったので、工事現場に散策に出掛けた。



人とホタルに優しい護岸への改修



大型重機での工事
左側の上流部は昨年工事が完成しホタルの幼虫を放流した所



水路の左奥に仮設の水路を造り下流側の水流を確保している。



親水性を重視して人が河川敷、水路に降りられる様に階段を設置している。



ここから下流側に”ある稀少生物”が生息している事が判ったので現状維持の区間を設けた。



今年の工法は杭打ちによる水路の作製箇所が多いと説明していた。



このレンガ造りは以前の線路の橋脚で、これのそのまま残しておく。




地元住民や関係者には先日工事変更の説明会が行われた。

草刈

2007-10-16 22:31:58 | 黒川
7月に草刈が済んだ河川敷も、僅か2ヶ月でものすごく伸びてしまっている雑草。
暑い暑いと云っているこの時期であるが、日照時間は確実に少なくなっている。
ホタルの幼虫が棲んでいる河川敷の水路も、延び過ぎた雑草で太陽光線が殆ど当たっていない。
ホタルの幼虫の餌である川ニナの餌になるミズゴケの生長に欠かせない太陽光線を水路内の石ころに当てるには、
水路周辺の雑草の刈り取りが必要である。
しかし、河川敷地の管理をしておられる、管理部署では予算の関係など有るようで、
そう、何回も草刈はしてくれない。
ホタルの保護団体の”守る会”のメンバーが例の復元中の水路の周辺の草刈をしていた。
今は孫達とのコミュニケーションが第一なので、川ニナさんに手が廻らないが、・・・・・
時々見回りには行って見よう。












韓国 蔚山広域市の河川視察団が黒川の視察にやって来た

2007-06-27 22:20:21 | 黒川
韓国 蔚山広域市の河川視察団の一行が黒川と遠賀川の視察にやって来た。
釜山の東亜大学のヤン教授が蔚州郡庁の建設課長さん達4人を連れてやって来た。
朝11:20福岡空港の国際線ターミナルに出迎えに行った。
空港内のレストランで昼食を済ませ、用意していたバスで黒川に案内した。




最初に中流域の”畑貯水池”に案内し、ホタルの保護活動の盛んな川の地理を理解してもらった。



ホタル祭の主会場前の川の甲板でホタルの保護活動の様子を同行者に
説明している”ヤンさん”



河川改修工事の様子を説明していただく為に、お願いしていた国土交通省の担当者が、
詳細な資料を準備して頂き、現地の涼しい木陰で説明をして頂いた。



ここにはゲンジボタルの幼虫を放流する予定にしていたので
ヤンさん達に放流を手伝って頂いた。



黒川の本流である遠賀川をさかのぼって、直方市内の水辺館に行き
こちらも予め訪問を予約していたので、ゼネラルマネージャー以下全員で歓迎して頂いた。
ここは春の”チュウリップフェスタで賑わう河川敷でもある。



桜の木の横に造られたビオトープにはタイコウチの子供が数匹住んでいた。
もう水槽以外の自然界で観る事は出来ないと思っていた「稀少」生物である。



ビオトープでは沢山の川ニナやメダカなどが見られた。

韓国英陽郡のホタル保護&観光団がやって来た。

2007-04-27 21:56:43 | 黒川
以前訪韓して盛大な歓迎をして頂いた”韓国慶尚北道英陽郡のホタル保護&観光団の一行が
別府、阿蘇、熊本、博多、太宰府etcの豪華な観光旅行の最後に選んだのが、
我が「香月・黒川ほたるを守る会」との再開(一部の人だけ、後は殆どが初めての日本旅行)だった。
朝早く前夜の宿泊地博多をたって”いのちの博物館”を見学しておられる所に迎えに行って、
折からの”フジ祭”で賑わっている香月”吉祥寺”に案内した。
住職さんの特別の計らいで説明を受け、記念写真にも納まっていただいた。



先ずは階段を上って藤棚へ



住職さんの特別の計らいで本尊の説明を受ける



住職さんと記念撮影



再度、藤棚の下での記念撮影



会長宅での懇談の後は博多から高速船での帰国。
又の訪韓への熱烈な要請を受けた後。
再開を約してのお見送り。

韓国のホタル保護団体のメンバーが視察にやって来た。

2007-04-10 22:40:02 | 黒川
先の「国際ホタルシンポジューム」
で事例発表をして頂いた韓国「ムジュ」のホタル保護関係者、国会議員、郡長さん、郡役所の課長さん他、一同が黒川の「ホタル保護、ホタル祭」などの視察に来られた。
先の日曜日に河川敷内のビニール等の飛散物の片付けや、プロゼクターの準備など朝からてんやわんやだった。



国土交通省所管区域の”河川改修”現場の視察




新学期で授業が早く終わった子ども達が河川敷で遊んでいた。



韓国視察団員と子供達の意見交換(通訳は2人いた)
この子達は先の「国際シンポ」で発表した子ども達だった。








会長宅での名刺交換と活動状況の説明



次回の再開を誓ってのお見送り