2014年4月25日 東京都江東区清澄にある「清澄庭園」を訪ねた
岩崎家三代が築いた名石の庭 東京都の指定名勝となっている
4月も間もなく終わろうとしている快晴の日
桜も終わり穏やかな春~ フジやつつじが香る季節となった
物音一つしない静かな庭を左回りに巡った
新緑がやさしく微笑んでいるようだ
池に面した涼亭の脇からスカイツリーが見えた
少ないつつじが咲いていた
池に作った松島
磯渡り~
「岩崎家が自社の汽船を用いて全国の石の産地から集めた伊豆磯石、伊予青石、
紀州青石、生駒石、伊豆式根島石、佐渡赤玉石、備中御影石、讃岐御影石など
園内には無数の名石が配置され、さながら「石庭」の観を呈している」とパンフレットに
書かれていた
大磯渡り
更に磯渡りと続いている
澄んだ池の淵に敷かれた歩き易い石を歩くととても快適だ
少し汗ばむような今日の日差し~澄んだ池の冷たい水に触れてみたくなる
歩く人影を知ってか足元に大きな鯉が近づいてくる
正面に涼亭が見える磯渡りの傍に白いつつじが咲いていた
明治の庭園を代表する「回遊式林泉庭園」である
快晴のお天気の割には人が少なくとても静かで
のんびりとゆっくり庭園を味わいつつ一回りした
時間を惜しんでやって来た甲斐があった
2014,4,25 清澄庭園にて
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます