四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・樹の実 マユミ ロウバイ ムクロジ ミツバウツギなど 2020

2020年08月13日 | 樹木

ふれあいの森~泉の森を散歩しながら撮った樹の実をまとめてみました

【マユミの実】 ふれあいの森への入口近くでいつも見るマユミの木です

小さな可愛い実が沢山付いています ニシキギ科ニシキギ属で雌雄異株の落葉小木、

木の質は緻密で粘りがあり、マユミの木で弓を作った事から真弓と呼ばれるように

なったそうです、 秋には赤い種と紅葉を楽しませてくれる

おっと~大きな実が見つかった きれいな花でお馴染みの【ボケの実】だ

一握りほどの大きな実が付いていた バラ科ボケ属、花期は4~5月

花色は紅色、ピンク、黄緑色、白とあり、同じ株に紅花と白花の咲くのもある

【ロウバイの実】ふれあいの森・緑の見本園の入口のロウバイの木に実がぶら下がっていた

この実は花からは想像し難い袋状で、毎年年初から可愛い花を見せてくれている

 

泉の森へやって来ました 曇ってきたので霞んで見えます

しらかしの家に入ると冷房が効いていて、汗ばんだ顔を洗うとサッパリとした

【ムクロジの実】

 

しらかしの家の前庭にある大木で、実の中の黒くて堅い核は羽根つき玉や数珠に利用されます

 

【ミツバウツギ】(三葉空木) 名前は葉が小葉3枚の複葉で枝が空洞な事に由来する

果実はハートを逆さにしたような形で袋のように膨らんでいて、9~11月に熟す

 

【ゴンズイの実】 秋の紅葉が美しい 

(参考写真)果実は袋果、9~11月に赤く熟して裂開し

中から黒くて光沢のある種子が顔を出す

 

【ヤマコウバシ】クスノキ科クロモジ属、枝を折ると良い香りがするのが名前の由来、

花期は4月、果実は球形で10~11月に黒く熟す

ムクロジからヤマコウバシまではしらかしの家の前庭にあり、名札が付いていて撮影は楽でした

今回撮影した樹の実は秋頃に熟し、種となって顔を出すので、その頃に又撮ることにします

どの樹も春には花が咲き、夏に実となって秋には熟して種が出来る、その様子を知ればきっと

花や樹に愛着が沸いてくるだろうと思われる

2020、8、5 撮影 ふれあいの森~泉の森にて