四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 晩秋の洗足池公園を散策する

2015年12月18日 | 東京

九品仏浄真寺の紅葉を見た後、午後お天気がよいので洗足池公園を散策する

ここは東京都大田区南千束2-14-5

東急太井町線の九品仏駅より乗ってここ北千束駅で下車した

駅前の地図を参考に、歩く事10分ほどで洗足池公園に着いた

 

赤い橋を渡り弁天島に入る  まっ赤な弁財天社に参拝し池の畔で一休みする

見渡すときれいな大きな池であった

 

池の中程にボートが浮かんでいて回りにカモ達が沢山いる~ 長閑な風景だ

カモ達はえさをくれるので集まっているようだ

 

マップによると湖岸に沿って周遊する道がありそうだ

一休みを終えて池を右回りに一周する事にした

赤い橋の下をボートが通過した~カモ達も後についている

 

木道から対岸の紅葉を眺めていると、目前にユリカモメが乱舞している

な~んだ 原因は水生植物園にかかる木橋から学生さん達が餌を撒いていた

大きな声で鳴きながら目前を飛ぶのでパチリと撮った

 

湖岸に沿った歩きやすいステキな木道だ~左手が桜広場になっている

 

桜広場には桜の老木が沢山あり、その下のベンチでは暖かい日差しを楽しんでいるようだ

春の桜の満開の頃は良いだろうな~

 

全くの予備知識なくてやって来たのだが、更にその先(池の東側になる)に御松庵 妙福寺がある

寺の境内に入って行くとちょうど見頃の紅葉が迎えてくれた

 

日蓮上人が身延山から常陸国に湯冶に向かう途中、ここ千束池で休息し、傍らの松に

袈裟を掛け、池の水で足を洗ったとの伝えから「袈裟掛けの松」と称される松もある 

  この故事から千束池を洗足池と称するようになったと言われている

 

その袈裟掛けの松を過ぎると湖岸を見渡せる場所に出る

大きな池を一回り眺められる  対面の赤い社は先程の弁財天社だ

立っているとカモ達が足元に集まって来た  小さなせんべいに群がってきた

 

洗足池図書館の裏手で湖岸沿いにステキな木道があった

今見頃の紅葉もあったり椿も咲いていて歩き易い道だった

 

その後、ボート乗り場や洗足池駅側の入口を通り湖岸に沿って進む

対岸の色付いた紅葉を眺め、静かな湖岸の道を歩く

スワンボートやローボートがいくつも浮かんでいて

少し西に傾きかけている暖かい日差しを受けていた

 

洗足池公園は大きな池と桜が有名だという程度の知識で

散歩の積りでやって来たが、ステキな池のある公園だった

池の一周は1.2km とのことで、30分ほどでゆっくり一周できる

 

今度春の桜の頃に又やって来たい

 

下の洗足池公園マップを参照下さい

公園の所在地:東京都大田区南千束2-14-5

 

 

2015、12、9 洗足池公園にて