信濃大町あなログる生活

大町に移住で「便利」より「アナログ」へ。薪切り出し、薪割り、薪ストーブ利用、圧力釜、地産地消を目指す生活の記録。

薪積みは難問パズル

2014年10月23日 17時35分22秒 | 日記
朝から曇天でまだ雨が降りそうな天気でした。
すると、午後綺麗な陽射しが入って来たので、作業開始。
我が家は手割りの薪なので、大きさがまちまち、というか、無茶苦茶。
それを、高く積んでいくのは、結構難しいものです。
割った順番の逆に積み上げていくという条件と、大きさを揃えて積むという条件。
そして、三層以上に積みたいという希望を叶える為に、慌てないよう作業します。

最初に積んだのは、端材箱の裏の一面。
これは、ちょっと傾きました。
端材を全部放り込んで、やはり、高めに作ってもらって正解。
次のコンパートメントの、後ろ一面を積み上げて行きます。
本当は、もう嫌になっていたのですが、ここに壁を作って、
周囲からの視線を切りたい気持ちが勝りました。
お隣と言うよりは、斜め前。
いつも見られていて、とても不愉快。

薪小屋の作業中、スタジオ03の方も「視線を感じた」と苦笑。
見たことを家庭内で話すのは勝手ですが、スーパーで「今日は~してたねー!」とのたまう。
勘弁して欲しいわぁ。
うちのプライバシーを、勝手にアナウンスせんといて。
大町の人ではなく、京都から来た人っていうから呆れる。
京都の人間は、そんな躾の悪いことしまへんのや。

「お出かけですか?」
「へぇ、ちょっと」
「いってらっしゃい」
と、挨拶はしても立ち入らない。
これが、京都や大阪の躾です。

ともあれ、一層積んだことで、ちょっと薪小屋らしくなりました。
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本のバリエーション

2014年10月23日 08時05分40秒 | 日記
大町の図書館は、絵本を中心に郷土関連、歴史など沢山揃えています。
また、希望する図書は買ってくれるようで、本当に親切。
硬軟取り混ぜてあるので、その日の気分で読み分けられます。

昨日読み終えた三冊を返して、次の三冊は柔らかい内容にしました。
結婚して大阪に住み始めた時、「なんて所だ!」と驚いたのなんの。
京都の隣なのに、全然違います。
大学で大阪の子達と話してみて、そのバイタリティには驚きましたが、おばちゃんが凄い。
最初は、グイグイ来る感じが、「タマラン」と感じたのですが、
基本には「親切心」があるということが分かると、そうか、と思い始めました。
宇津木監督の厳しさも、「愛情」があるからこそ、選手がやめない。
根っこにあるものが何か、というのが大事なのでしょうねぇ。

大阪に限らず、関西の子供は、もれなく土曜日の昼、吉本新喜劇を見て育ちます。
なので、「ボケ&ツッコミ」をはじめ、おもろいやり取りは日常のこと。
大阪のおばちゃんは、そのトップに君臨しています。
昼の情報番組ミヤネ屋で、街中インタビューをしてみれば、抱腹絶倒です。
オッチャンも面白いけど、やっぱりおばちゃんが、逞しいし面白い。

オレオレ詐欺の被害が、東京の十分の一、という数字を見ても、おばちゃんの凄さが分かります。
長野県の詐欺被害が、増加の一途をたどっている、というニュースを聞くと、
きっと長野の人は、子供思いの「いい人達」なんだな、と思います。
逆に言えば、生きる逞しさと度胸が足りないのではないでしょうか?
「オレオレ」「うちにはオレっちゅう子供はいません」
「500万円振り込んで」「そんな大金あるかいな。あんた立て替えとき!」

大阪のおばちゃんは、お金に厳しいので、そう簡単には財布を開きません。
飴ちゃんなら、すぐくれるけど、現金を出すことには、シビアです。
ダメもとで、デパートでも「まけて」と言います。
デパート側も慣れているので、「これは無理」とか「バーゲンは~になります」と教えてくれます。
私も北海道のデパートで、試しに言ってみたら、本社へ電話してまけてくれました。
何でも試してみるもんです。

アウトゴーイングなおばちゃんは、アメリカ人のメンタリティと似ています。
感情豊かで、話し上手、暗い話も笑い飛ばす、嫌なことも笑って流します。
関西弁とその抑揚も、その表現を豊かにする理由の一つだと思っています。
今日は、「大阪のおばちゃん」にどっぷりつかってみます。
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