おやじのつぶやき

不動産会社を経営する今年53歳のおやじが日本国を憂い仕事・趣味・健康などをテーマに日々つぶやきます・・・・

窃盗犯罪は、減少はしていますが、無くなってはいないのです。

2006-02-25 | 仕事

平成16年と平成17年の鶴見警察署管内の犯罪発生件数を比較すると、「強盗」→24件・16件△8件、侵入窃盗→920件・476件△444件(空き巣ねらい→603件・299件△304件、忍び込み62件・34件△28件)となっております。また今年になってからは、夕暮れ時に室内灯の点いていない部屋を中心に、クレッセント錠部分のガラスを割り侵入する手口を中心に1月13日現在でも既に12件の被害が発生しています。このデータによれば確かに、防犯意識の向上、防犯活動などにより減少はしているものの、発生件数は決して少なくない状況であるといえます。
 部屋探しのお客様が増えるこのシーズンにおいても、特に進学、就職などで部屋探しをされる方々、また親御さんからは、「防犯」に関する質問が数多く寄せられております。入居者の方々に防犯の意識を高めていただくことは言うまでもありませんが、やはり安心して生活できる環境を提供していくことも大変重要なことであると重ね重ね思う次第であります。私共でも、積極的に犯罪者の嫌がる「音・光・時間」を中心に防犯についてご提案をさせていただきますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。 江戸時代にも「盗賊」が横行していたとのことです。正道?を歩む真の盗賊には3つの掟が有ったと言います。
1.盗まれて難儀をするものへは、手を出さぬこと。
2.“つとめ”をするとき、人を殺傷せぬこと。
3.女をてごめにせぬこと。
真の盗賊はこの掟から外れた泥棒を「あさましい」と見。裁く方もこれらの掟を破った卑劣非道のものに対しては情け容赦なく、裁いたといいます。現代においては、泥棒は「罪は罪」でありますが、これらの掟を守るものなど存在しません。外国人を含む現代の窃盗団は「相手かまわず物は取る」「人を傷つけ、殺しもする」「強姦はする」卑劣非道のものばかりであります。これらの犯罪から人を、町を守る為に、我々もできることはしていきたいと思います。くどいようですが「入居者の方が自己防衛」をすることは重要ですが、同じように安全な環境を提供することも重要であると思います。「火付盗賊改方 長谷川平蔵である!!神妙にお縄にかかれ!」などと卑劣非道の盗賊どもをどんどん捕縛し裁いてくれればいいのですが・・・

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