マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

古い瓦屋根

2022-08-07 | Weblog

車で海へ向かって走っている時、道沿いに、小さなお寺があるのに気付きました。

梅花観音・第81番札所・西方寺 阿彌陀寺と書いてあります。

本堂は修繕されて屋根もすっかり新しくなっていましたが、

鐘楼も兼ねた、ちょっと珍しい山門は昔のままのようです。

梯子を上って行って鐘をつくようになっています。

鐘はどんな音がするのかなー?

古い瓦の屋根を見ると積み重なった年月を感じます。

鬼瓦などの飾りにはユーモアがあって暖かみがあります。

 手前の歯をむき出して笑っているような鬼瓦、暗くて見えなくて残念。

昔の建物はおおらかで、

人が住んでさえいれば、そしてあちこち修理をしていれば、年を取れば取るほど魅力が増す!

いいなー。

 

お寺の横に石碑がありました。

「・・・ここは昔入り江だった・・・永保2年(1082年)櫛田川が氾濫する大洪水があって、

川筋もすっかり変わり、浜の位置も変わって、現在のようになった・・・」

というような内容でした。

櫛田川は、三重県の中央構造線沿いに発した流れが伊勢湾に注ぐ1級河川ですが、

何度も何度も氾濫を繰り返し、そのたびに流れが変わり、それに伴って群境が変わって、

紛糾になる、という歴史があるそうです。

それにしても、洪水でめちゃくちゃになった土地に、再び田畑を作り、家を建てる、

大きな石や小さな石を積み重ねて土手を築き、海辺には港をつくる・・・

全部人力で!

現代人は、昔の人とは、首も、腕も、肩も、腰も、手も足も、すっかり変わってしまったんだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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誰もいない海水浴場

2022-08-05 | Weblog

小さな海水浴場がありました。

休憩所の屋根のシートが破れんばかりにはためいていました。

浜辺には海藻が打ち寄せ、

所どころで団子状に固まっています。

お天気のいい休日なら、水遊びを楽しむ人の姿が見られるのでしょうか?

 

 

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ハゴロモ

2022-08-02 | 自然

よく見られるハゴロモ科の虫は4種類だそうですが、

うちの畑で、毎年見られるのはスケバハゴロモ。

1cmくらいの小さな虫。翅が透明です。

大きなサトイモの葉にたくさんいました。

じっとしている所から、素早く飛んで移動します。まるで瞬間移動のように!

(かつては幼虫が桑を食害して、桑の葉を痛めつけ、蚕に大きなダメージを与えたそうです。)

↓ これがその幼虫!

幼虫を見たのは初めて!

幼虫も触れようとするとぴょんと飛びます。

イモムシが蝶になるのも全く不思議ですが、

ハゴロモの変身も不思議すぎ!

 

 

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