さて、すでに１ヶ月以上に渡って書き続けている北海道周遊記ですが、ようやく残り２話まで来ました。ただこれって書き上げた時の達成感とかって果たしてあるんだろうか！？最近はそんなことも考えていますが・・・。
ちなみに目次はコチラの記事にあります。このつたない文章の数々を全部読んで下さった方、たまたま何かの検索に引っかかり、このブログを見つけて読んでくださった方、そしてコメントまで残してくれた方、本当に有難う御座います。
７月１１日（水） 旭山動物園を出たのはたしかお昼過ぎでした。ここへは次いつ来れるか分かりませんし、本当はもう少し動物たちを見学していたかったのですが、その気持ちも抑えて帰りの便に間に合うようにと新千歳空港を目差しました。
空港までの道中、どうせまた旭川の市街地を通るので、ここ旭川で昨夜に続き、もう一度ラーメンを食べて帰ろうと考えていました。前日に寝る前に職場のラーメン通、いや食通の仲間に「旭川で有名な旭川ラーメンの店ってどこよ？」というメールを送ってある程度の情報は得ていました。彼はさっそく所持品のラーメン屋の本で調べてくれたのです。そしてその彼からもらっていた情報は「旭龍」、「らーめんや天金」、そして「山頭火の旭川本店」という３店でした。店の名前だけ教えてもらったので、あとはレンタカーに付いているカーナビで検索すればいいだろうとその時は考えていました。
しかしです。旭山動物園の駐車場でさっそく名前で検索してみると、これがまたどれも出てこないんですよねえ。「いやー使えねえカーナビだな～！」と思いつつも諦めて、まあいいやって感じでとりあえずはクルマを走らせました。
しかし信号待ちをしながらふと電柱の看板に目をやると、あるじゃないですか天金の看板が。住所も電話番号もばっちり書いてありました。「おぉーなんという幸運！」さっそく今度は住所で検索してこの「らーめんや天金」を目差しました。
やれやれというか、やっと辿りついたこのラーメン屋さん、正面は駐車場になっていて道路から少し入ったところに店を構えていました。
店内は明るい雰囲気でした。清潔感があって特にこじゃれた感じもありません。そして厨房と客席で働く従業員の方々はどちらもとても親切で活気がありましたね。お土産用の生めんやスープも販売していました。
店内には有名人のサイン色紙がたくさん飾ってありました。
注文したラーメンが来るまではひたすらそのサイン色紙を眺めていました。
私が食べたのはいちばんオーソドックスなしょうゆラーメンです。なんていうかいかにも昔ながらのしょうゆラーメンて感じでしたね。ふだんから別にラーメン食べ比べたりとか決してグルメではない私です。ラーメンはどちらかというとちぢれ麺が好きなのですが、麺もスープも普通に美味かったです。
