鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

(1)初めての札幌ドーム遠征は悔しい敗戦。

2007-07-15 | マリーンズ観戦記とか

さて、非常に大型の台風4号クンがこちらにもだいぶ近づいてきましたが、そろそろ札幌ドーム遠征記その他を少しずつ書いて行きます。残念ながらマリンの試合は14日(土)も15日(日)も雨天中止になりそうですし・・・。

以前の記事で予告した目次どおりにまずは7月7日(土)のファイターズ戦から。

日本ハム5-4ロッテ(ニッカン式)


そもそもツアー組の皆さんなどに比べると、我々はかなり遅めに新千歳空港に到着。ちなみに空港からは電車ではなくリムジンバスで札幌ドームへと向かいました。北海道は快晴でたいへん気持ちの良い青空が広がっていました。バス停で約10分バスを待ちいよいよ自身初の札幌ドームへ。


札幌ドームの第一印象ですが、まだ新しいだけあって大変近代的で心地よいアメニティ空間といったところ。外野席裏も東京ドームなどのようにむさ苦しく感じることもなく、とにかく大変快適な観戦環境でした。


前後の座席幅もじゅうぶんな余裕があります。そして他の球場と比較しても珍しく外野席にも全席に背もたれとカップホルダーが付いています。まあここは2002年の日韓ワールドカップの試合も行われたようにサッカー場も兼ねているので、その関係なのでしょうね。


球場に到着したのは開門時間をかなり過ぎてしまった12時ちょうどくらい。すでに試合開始の1時間前です。やはりと言うかライトのヴィジター応援席はすでに真っ黒に埋まっていました。それでも昨日から札幌入りしていた方のご好意でスコアボード右端近くの上段から3列目の席を確保していただきました。とりあえず一安心といったところ。これにはまことに感謝×2です。


昨年まではうちが持っていた二つのペナントがしっかりと掲げられています。 


スタメンです。まずこの日はマリーンズに新加入、元オリックスのホセ・オーティズのデビュー戦でもありました。オーティズはさっそく7番DHでスタメン起用され4打数2安打と結果も残しました。個人的にはオーティズの7番DHは無難なところかなと。8番の大松を球場で観るのも久しぶりです。一方ファイターズはセギノールや金子がスタメンから外れていました。


レフトスタンドはファイターズファンでぎっしり。ここはスタンドの下段から上段までの列、高さがかなりありますので、これだけぎっしり埋まるとやはり迫力を感じます。まさに昨年の日本シリーズなどでテレビで見ていたとおりの光景でした。チャンスで打席が回ってきたときの、あの稲葉の応援時にはテレビカメラが揺らされてテレビの画面が揺れていましたが、これを現場で見てもなんとも壮観な光景でした。


演歌歌手の小金沢昇司さんによる試合前の国歌斉唱の様子。


試合ですが、序盤から中盤は完全にマリーンズペースだったんですよね・・・。しかし得点は相手のワイルドピッチによる1点と堀の2ラン、里崎のソロによるもの。打線が繋がったという印象はありません。ぞれでもマリーンズの先発は今年かなり安定感のある小林宏之でしたから逃げ切れるものだと思っていました。
しかし代わった高木があれよあれよと4対4の同点に追いつかれてしまいます。そして迎えた延長10回、この回2イニング目の薮田が先頭の小谷野に痛恨のサヨナラホームランを被弾。これは甘く入ってしまった真っ直ぐでした。あ~ぁ、とにかくあっけなく試合が決まってしまいました。でも個人的には薮田一人を責められないなと。


お立ち台のファイターズ小谷野は「何も覚えてません!とにかく無我夢中でバットを振り切りました。」そんなコメントを繰り返していたように思います。


この日は自身初めての札幌ドーム遠征で正直かなり浮かれ気味ではありましたが、応援にもいつも以上に気持ちが入っていたんですけどね・・・。とにかく悔しい敗戦でした。
オーティズの応援歌については応援団の方々は色々試していたようですが、どうやらあのホセ・フェルナンデスの時の「ホーセホセホセホーセ♪」に落ち着きそうな感じでした。


札幌ドームの外観です。試合後に札幌市営地下鉄福住駅に向かう歩道橋の上から撮影。札幌ドームのシンボルとも言うべく屋根から突き出ているあの展望台からは何が見えるのでしょうか!?

2007年観戦成績
1軍:10勝12敗3分
2軍:0勝3敗

 


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