舞鶴の市街地から少し離れた由良川沿いにある「大川神社」さん
国道から山側に入って行くと一の鳥居がありその先には朱色の二の鳥居
階段を少し上がると山門があり横には大きなケヤキの木が・・・
更に急な石段を上ると拝殿とその奥に本殿があります。
丹後国では天橋立の籠神社に次ぐ伝統と格式を備えた神社です。
本殿は舞鶴最大級の木造建築で重厚かつ迫力があり
特に欄間の彫刻はかなり立派なもので見事な細工です。
祭神は保命神(田辺府志)豊受持命(丹哥府志)大川大明神・稲倉豊宇気持命(丹後旧事記)など
農耕に関係する神様をお祀りしているとも主神は保食神(うけもちのかみ)ともいわれ
また相殿には水・金・地・火・木の五元神がお祀りされているともいわれています。
鈴緒が5本あるというもの珍しいですがその五元神によるものかもしれません。
どこか神聖な雰囲気のある所です。