宮津は万町(よろずまち)にある築100年を超える長屋を改修したカフェ「nagaya cafe桜山」さん
丹後の衣・食・住をテーマとしたアンテナショップで、地元の”美味しい食”をテーマにランチやディナーなどが楽しめます
玄関を入ると広い土間の横にはお座敷が2間続き、奥にはこぢんまりとしたテーブル席
どこかほっとする落ち着ける空間です。
ランチは基本的にはお魚料理とお肉料理から選べます。
前菜のサラダ、豆腐に黒豆ソース、ゴボウのムース
どれも手が込んでいて美味しい、サラダのドレッシングも手作り!
小さいガラスの器に入ったゴボウのムースが珍しい、美味しくてビックリ
この日はお肉料理のみでメインは鶏肉の塩麹漬を夏野菜で煮込んだもの
写真撮り忘れましたスミマセン夏野菜たっぷりの優しい味わいが美味しい。
ランチはセットで950円とお手頃!ドリンクとデザートはアラカルトで選べます。
夜はオーガニックワインや地酒などが楽しめるそうで
特に丹後地方のお酒がかなり揃ってます(昼・夜共に金・土以外は要予約、木曜定休)
地元の作家さんの作品なども展示、販売
長屋のお隣2軒目はレンタルシェアスペース「スペース熾(イコル)」
3軒目はシェアキッチンと工房を備えた「町家ラボ」(改修予定)
町家暮らしの可能性を幅広く楽しめる空間として提案されています。
山王神社から程近い所にあるゲストハウス「ハチハウス」さんも
宮津町屋再生ネットワークによりオープンしたお店で1泊3000円という低料金で宿泊できる便利なお宿!
ドミトリー形式ですが子供さんがいる家族連れなど賑やかにも泊まるのに気兼ねなくて良さそうです。
舞鶴が「肉じゃが」、「かき丼」ならば宮津は「カレー焼きそば」?
ということで宮津市はご当地B級グルメに育てようと力を入れているようです。
先日まで全12店舗がスタンプラリーなんていうのもやっていました。
中華店の他にも喫茶店、洋食屋、食堂など色々なお店が参加しているようですが
今回行ってきたのは中華料理「豚珍館」さんというお店
場所はちょっと分かりにくいですが細い路地の奥にあります。
国道176号線から勘左衛門小路を入った所で
店の名前検索してナビで行くと国道沿いで案内が終わるので
何処にあるのやら???と思いますが路地の奥にちゃんとあります。
店内は小さなカウンターとテーブル席3席だけと小ぢんまりとしたお店ですが
地元のお客さんなどで賑わっています。
テレビ局の取材(おはよう朝日ですらしい)もあったようで壁に色紙が飾ってありました。
さて、”当店人気ベスト5”の1位にもなっている「カレー焼きそば」は
一見カレーラーメン?のような汁だくタイプ
麺はしっかり焼きそばですそして不思議に美味しい
野菜もたっぷりでスープと麺のバランスも妙にイイ感じです。
ベスト4の「野菜塩ラーメン」もあっさりスープに細めんがでした。
2位のネギラーメンも気になる~
「カレー焼きそば」は会津などもB級グルメで有名らしいですが
是非とも宮津にも頑張って欲しいですね
宮津ちくわとか入れて地元らしさを出したら全国的にも結構イケるんじゃないかな?
宮津方面が続きますが・・・2010年の夏にオープンした
丹後由良の造り酒屋「ハクレイ酒造」さんが手がけるスイーツカフェ「白嶺舎」
お酒の仕込み水である由良ヶ岳からの湧き水(不動山水)や酒粕などを使ったスイーツのお店で
国道からハクレイ酒造さんの看板が見えますがカフェもこの奥の敷地内にあります。
スイーツは明治30年に建てられた精米所を改造したキッチンで焼かれ
その場で頂くこともテイクアウトもOK!
レストラン風の広めのテーブルでゆったり
遅い時間だったので(閉店ギリギリ)今回はテイクアウトで・・・
酒粕を使ったチーズケーキが売り切れていたので
ロールケーキを買ってきました。
柚子酒のシロップを使用したハチミツ生地の「白嶺ロール」
古酒から出来た黒糖リキュールを使用した生地に
抹茶クリームが入った「蔵ロール」
丹波の黒豆をハクレイ酒造さんのお酒に漬け込んだ「黒豆マドレーヌ」
酒造さんのスイーツと聞くとお酒を使ったものや
もっとお酒がきいたものを想像していましたが
お酒感は殆どなく普通に食べられるスイーツです。
(スイーツの味を良くするための材料としてお酒や酒粕等が使われているそうです)
甘さは比較的控えめかもしれません。
創業当時の天保蔵(1832年築)」の釜場や仕込蔵など
酒蔵見学もできますお酒の試飲や販売もしています。
天橋立のお宿「千歳」さんが経営する姉妹店「天橋立ワイナリー」
お店に入るとすぐに醸造樽や瓶詰め室をガラス越しに見ることができ
1階奥にはワイン販売コーナーや試飲カウンターなどがあります。
2階に上がると手前はカフェ奥がレストラン
土壁に梁や柱を生かしたワイン蔵の様な山小屋風の作りで
ゆったりとソファや椅子などが置かれ、窓の外には天橋立が見えその横は葡萄畑が広がっています。
地元の野菜や地鶏などを使ったランチが人気ようですが今回は食事が済んでいたのでカフェを利用
自家製のハーブを使ったハーブティーなどのドリンクにケーキが付いたケーキセット(600円)
国道からすぐなので車でも寄りやすい所ですノンアルコールワインというのもあるとか・・・
外観写真を撮り忘れましたHPや食べログさんなどを参考にしてみて下さい。
GWは写真の整理をかねつつアップしそびれたお店等々を載せてみます。
古い町並みが残る宮津の細い路地の一画にある欧風料理「精養軒」さん
昭和20年代に創業されたお店はレトロ感満載で
外観の柱やバルコニーに歴史を感じます
店内に入ると1階は厨房のようで2階へどうぞ~!と案内され
吹き抜けの階段を上るとまたまた欧風柱がお出迎え!
椅子やテーブルも昔ながらの洋食屋さんという感じです。
ランチメニューはA(900円)~特(2200円)まで4種類!
エビフライやハンバーグなどを組み合わせた洋食屋さんならではの料理
デミグラスソースやマヨネーズ、ドレッシングも全て自家製ということで・・・
個人的にお勧めなのは添えてある玉子サラダやカニサラダ
他では味わえない手作り感が美味しいです。
写真上はBランチ下はAランチ
夜ももちろん営業されています(19時まで、木曜定休)
定番のタンシチューやオムライスも人気のようです。
宮津城下有数の商家であったと伝わる三上家は糸問屋や酒造業、廻船業など幅広く商いをされていたそうで
江戸時代から今に残る豪商の見事な建物は国の重要文化財にもなっています。
各部屋は贅を尽くした造り
玉眼が埋め込まれた彫刻欄間の鯉
有栖宮熾仁親王の書がが飾られた庭座敷次の間
桃、葵、花菱、笹など全部で7種類もあるという鍵隠し
部屋の用途や雰囲気によって違うそうです。
漆喰の白壁に覆われた外観
京都府指定名勝にも選ばれている庭園 幕府巡見使を迎える為に整えららた表門
酒造施設の名残、最盛期は年間600石ものお酒が生産されていたとか・・・
3月末まで古いお雛様を集めた特別展示「おひなさま今むかし」を開催中!
宮津の方の古いお雛様やお人形などが飾られています。
戦時中、嫁ぐ娘さんに作られたお母さん手作りのお雛様
顔の部分は卵の殻でできているそうです。
御殿作りの珍しい雛壇
宮津駅前の有名店「富田屋」(とんだや)さん
お勧めは新鮮な海の幸を使った海鮮料理ですが
丼物から麺類まで幅広く出されています。
11時開店ですが既に満席状態いつも沢山のお客さんで賑わっています。
メニューはこんな感じ・・・素うどん263円、カレーライス315円(安ッー!)
日替わり定食525円、刺身定食1050円とお値段リーズナブル!
天ぷら定食(1050円)には大きな海老天が3本付いてきます。
御飯、お味噌汁、酢の物、漬物付き!
お刺身定食(1050円)季節によって内容が少しずつ変わるようです。
この日はサザエなんかも付いてました&干しカレイの焼き魚付き!
春に注文した時はとり貝が付いてました。
煮魚定食(630円)これもお魚の種類は時期によって変わるようです。
シンプルな懐かしい感じのする「中華そば」(368円)
この他丼物も色々あって
富田屋さんは宿泊もできます。
1泊2食付き5000円という破格なお値段らしいです。
お店の右の方に旅館の入り口らしきレトロな感じの玄関があります。
駅前の喫茶店「サイフォン」さんも同系列店のようです。
猛暑の夏が過ぎてようやく暖かいものが美味しく感じられるようになりましたね~
ということで宮津の「こんぴらうどん」さんへ・・・
出汁の利いたうどんが評判で常連さんから観光客まで人気があるようです。
店内は入り口を入るとすぐ右側には面白いテーブルコーナーがあり
他はテーブル席とカウンターのうどん屋さんらしい雰囲気
うどんメニューは豊富で天ぷら、鳥なんば、玉子とじ、梅干、きつね等々・・・
鍋系は鍋焼きと牛鍋なんていうのもあります。
カレーうどんだけでも4種類(カレー・もちカレー・天カレー・チキチキカレー)
こちらはプレーンなカレーうどん(850円)
鳥天が入ったチキチキカレーというのも人気があるみたいです。
天ぷらうどん(850円)は海老天が2本と野菜かきあげがのってボリュームたっぷり
とにかくお出汁が美味しいです
サブメニューにおいなりさん(1個100円)があるのも
駐車場はお店に向かって右側に5、6台(?)停めらるスペースあり