上林は武吉町西にある小さいお寺「玉泉寺」さん
口上林の十倉交差点から南の山側に上って行きます。
静かな山間にひっそりと並ぶ六地蔵
階段を上った所にこぢんまりとした境内があります。
金剛院の紅葉は終わってしまったようなので綾部の安国寺に行ってみましたがこちらもほぼ終了・・・
というよりも青葉も多く残っていましたが紅葉せずに枯れている葉が目立ちました。
今年は11月に入って暖かい日が続き天候不良で綺麗に色づかなかったのかもしれません。
今日はお天気になるはずが一日曇空
綾部のアジサイ寺「東光院」、上延町の山間のお寺で参道や谷筋に約2500株の紫陽花が咲いています。
車で8号線を福知山方向へ走り鳥ケ坪交差点を左折
522号を南側に行くと約1km辺りに案内の標識が建っています。
開基は白鳳2年(673年)天武天皇の時代という古い歴史のあるお寺
法隆寺の荘園の1つであったことから正式名称は「菅谷川法隆寺東光院」
仁王門から本堂までの参道沿いには池もあり羅漢さんが置かれ
1つ1つに言葉がかかれています。
池では睡蓮が咲いていました。
朱塗りが僅かに残る仁王様
桜葉の緑も美しく青もみじも鮮やか!春は桜、秋は紅葉も楽しめるのかも?
訪れる人はまばらですが他府県から来られている方もちらほら・・・
参道の紫陽花が見事!日当たりの良い所は終盤の花もありましたがまだ楽しめそうです。
綾部の「正歴寺」さんという所へ行って来ました。
萩の寺として有名なようで由良川沿いの高台に建っています。
近くまで行くと道沿いにも沢山の萩が咲いていて
今年は涼しくなるのが早かったせいか今が満開という感じ
お寺の境内からは由良川がよく見えます。
傾斜地に咲く彼岸花も満開
お寺の下は線路沿いで近くを電車が通る良いタイミングで特急が通過~
和食の丹波茶屋「ゆらり」さん由良川店の向かい側に
お寺に上る階段があるので直ぐに分かります。
こんな所にお寺があったとは~~~萩が咲くということで初めて知りました。
萩祭りがあったようで本堂の前にはブルーシートが敷かれ全体は撮れず
山門からの眺めが良いお寺でした。
毎年4月の第1日曜日には御田植祭がある「綾部八幡宮」
本殿横の背の高い枝垂れ桜が良い感じの境内です。
ただしここは桜の木の高さが高いのでかなり撮るのが難しい
綾部の安国寺さんの枝垂れ桜は花付きも良く豪華に咲いていました。
雲源寺さんと同じ桜ですが樹齢が若いのでまだまだ元気そうです。
毎度同じアングルになってしまいますが綾部は雲源寺さんの枝垂れ桜
今年は花付きがやや悪く枝先の方に花芽がないので少し寂しい感じでしたが
樹齢100年1本桜の老木は見事に花を咲かせていました。
国道やJRの車窓など遠目からでも開花の様子がよく見えます。
ちょうど特急列車がやってきましたが電線が多くちょっと絵になりませんでした
境内いっぱいに降り注いでいます。
綾部の黒谷和紙は平家の落ち武者が子孫を残すために始めた技と言い伝えられています。
平清盛が紀伊の国の熊野詣を盛んにしようとした「熊野神社」がこの地にもあり
あまり知れていませんが紅葉が美しい場所で今ちょうどピークを迎えています。
昨年来た時はかなり終盤でしたが今年は丁度いい時に来られたかな?
紅葉も人との出会いみたいなもので以外と難しいのかも・・・
銀杏の黄葉は終わり散りが盛んで黄色い絨毯が広がっていました。
北部は時雨れて少しお日様がのぞいたかと思うとまた曇空の繰り返し
これからの季節こんなお天気が続くんだろうな~晴れの日は少ない。
18日(日)には紅葉まつりが行われ古典演奏や出店などで賑わうようです。
全体的にはやや終盤ですがこれから紅葉してくる木もあるので見頃はまだ続くかと・・・
谷間で道が狭いので大型車は注意が必要!
舞鶴から綾部方面に向かう27号線、上杉の交差点を右に入り総合運動公園を右手に見ながら走って行くと
やがて国道485号線、この道をしばらくまっすぐ行くと左手に大きな変電所などがあり
その少し先に行くとやがて白道路町(はそうじちょう)という地区で
右手の高台にあやべ西国観音霊場第19番札所東谷山「極楽寺」(ごくらくじ)さんが見えます。
綾部安国寺の和尚様が開山したお寺で、薬師如来像をご本尊とし
平安時代末期の木造阿弥陀如来像もお祀りされるお寺
本堂の少し下に大きな池があり、そこが蓮池になっていて
千葉の検見川で2千年前の蓮の種から発芽したという有名な「大賀蓮」が植えられています。
大賀蓮は全国に広がって行ったようですが京都府内で本格的に育てているのは
府立植物園とこの極楽寺さんだけだとか・・・
以前は毎年100本位花が咲いていたそうですが、ここ2,3年花つきが悪く
今年も花があまりつかなかったとかで、すでに種になっているものが多く1,2輪咲いているだけでした。
とはいうものの立派な蓮池で良い所です~来年はもう少し早めに来てみようかな?
下の駐車場の所には水車があり、涼しげな音を奏でていました。
少し上がった中腹に白道路町生まれの由利滴水禅師の「曹源一滴、蓋地蓋天」の顕彰碑と
「天龍寺中興滴水禅師御和讃」の教えが書かれたものがあります。
因みに春の桜や初夏の藤も良いそうです覚書に書いておかねば~と思いつついつも忘れるんですよね