宮津城下有数の商家であったと伝わる三上家は糸問屋や酒造業、廻船業など幅広く商いをされていたそうで
江戸時代から今に残る豪商の見事な建物は国の重要文化財にもなっています。
各部屋は贅を尽くした造り
玉眼が埋め込まれた彫刻欄間の鯉
有栖宮熾仁親王の書がが飾られた庭座敷次の間
桃、葵、花菱、笹など全部で7種類もあるという鍵隠し
部屋の用途や雰囲気によって違うそうです。
漆喰の白壁に覆われた外観
京都府指定名勝にも選ばれている庭園 幕府巡見使を迎える為に整えららた表門
酒造施設の名残、最盛期は年間600石ものお酒が生産されていたとか・・・
3月末まで古いお雛様を集めた特別展示「おひなさま今むかし」を開催中!
宮津の方の古いお雛様やお人形などが飾られています。
戦時中、嫁ぐ娘さんに作られたお母さん手作りのお雛様
顔の部分は卵の殻でできているそうです。
御殿作りの珍しい雛壇
宮津駅前の有名店「富田屋」(とんだや)さん
お勧めは新鮮な海の幸を使った海鮮料理ですが
丼物から麺類まで幅広く出されています。
11時開店ですが既に満席状態いつも沢山のお客さんで賑わっています。
メニューはこんな感じ・・・素うどん263円、カレーライス315円(安ッー!)
日替わり定食525円、刺身定食1050円とお値段リーズナブル!
天ぷら定食(1050円)には大きな海老天が3本付いてきます。
御飯、お味噌汁、酢の物、漬物付き!
お刺身定食(1050円)季節によって内容が少しずつ変わるようです。
この日はサザエなんかも付いてました&干しカレイの焼き魚付き!
春に注文した時はとり貝が付いてました。
煮魚定食(630円)これもお魚の種類は時期によって変わるようです。
シンプルな懐かしい感じのする「中華そば」(368円)
この他丼物も色々あって
富田屋さんは宿泊もできます。
1泊2食付き5000円という破格なお値段らしいです。
お店の右の方に旅館の入り口らしきレトロな感じの玄関があります。
駅前の喫茶店「サイフォン」さんも同系列店のようです。
細川氏と京極氏が築いた歴史の町、宮津をふら~りと散策してきました。
江戸時代以降栄えた街には多くの旧家の建物が残っています。
延享年間(1744~1748年)から宮津にあったという商家造りの今林家
有形文化財にもなっている「茶六旅館」さんの建物
新浜通りの町屋や歌舞練場(検番)
白柏(しらかせ)通りの造り酒屋さん
創業300年、現在も営業を続けている老舗のお醤油屋「袋屋醤油店」さん
佛性寺の境内では紅梅がひっそりと咲いていました。
かつては城の外濠だった大手川沿い、綺麗に整備されています。
毎週土曜、日曜及び祝日の午前9時~午後4時に見学可能な海上自衛隊の北吸桟橋
艦艇の船舶情況はその時によって異なりますが岸壁からの見学が可能な時と甲板上からの見学が可能な時とあります。
護衛艦「あたご」「しらね」「みねゆき」補給艦「ましゅう」などアトランダムに載せてみます。
「あたご」は京都の「愛宕山」に由来し現在の本艦は4代目だそうです。
護衛艦「しらね」と「みねゆき」
甲板に上がると高さに驚きます
売店ではキーホルダーや海軍キャップ、Tシャツ、タオルなど海上自衛隊グッズの販売もしています。
個人的お勧めは「カレーおかき」舞鶴海軍魂!味といい歯ごたえといい美味しいです
2階カウンター席から見る眺めがまるで船窓の景色の様な「R・coco」さん
伊佐津川沿い河口付近にあるかわいいカフェです。
メニューはドリンクからワッフルやパフェなどのスイーツまで色々・・・
9時~11時半まではモーニングサービス(450円)
ランチにはハンバーグやカレーなどもあるようです。
「ぐるっと北近畿」さんのブログも参考にしてみて下さい(日替わり定食の様子)
サンドイッチが美味しかった~ 冬限定メニューもあります。
1階はかわいい感じのインテリアにテーブル席、奥にはピアノ
2階は大きなテーブル席が1つと窓側は全てカウンター席
一人でゆっくり本を読みながらコーヒーを飲むお客さんもいて落ち着いた雰囲気
いちごフェア開催中4月29日にはジャスコンサートもあるようです。
田辺城公園(舞鶴公園)は春まで改修工事が行われています。
城門から中に入ることができますがあちこち掘り起こされています
お祭りの時などに使われるステージが新たに設置されるなどかなり様変わりするらしいです。
彰古館の北側にも何かできるようです・・・掘ってたので池かな???
工事は3月22日まで!桜の季節にはリニューアル公園ができそうですね。
カフェ「フローラ」さんの前にも何か建つようです(お店かな???)