避暑地のような別荘風なアプローチが素敵なガーデンカフェ「兎遊」さん
金・土・日曜日の週末だけ営業しているそうで「竹松うとん」さんに行く途中にあります。
玄関を入ると中は古民家を改築した洒落た空間で土間で靴を脱いであがります。
広々としたフローリングにいくつものダイニングテーブルや奥には応接セットなどが置かれ
お店というよりは誰かの別荘に来たような雰囲気
所々に絵が飾られていますがオーナーさんが画家をされていてアトリエとして使われていたそうです。
メニューはドリンク中心ですがシフォンケーキやランチにシーフードカレー、ベーグルサンドなどがあり
時々、絵画教室や健康体操、ミニコンサートのようなイベントも行っているそうで多目的に使われているようです。
先週アップした蓮の寺「極楽寺」さんから更に車を走らせること2,3分、こんな所にうどん屋さんがぁ~?
というような秘境とも隠れ家ともいうべき所にある「竹松うどん」さん
京都府北部では食べログの評価が高い人気のお店
場所は極楽寺から485号線を行き4差路に分かれる物部をUターンするように大きく右折494号線沿いから路地を少し入った所
分かりにくい場所なのでナビに入れて検索しつつグーグル先生の地図を頼りにしつつ
ゲーム感覚で探して行ってみて下さい車かバイクでないと行けない所です。
畑の中にあるといった感じのお店は小ぢんまりとしていますが駐車場スペースと
外にもテーブルが置いてありアウトドア感覚でも食べられます。
セルフサービスになっていてカウンターで注文し番号札をもらって待ち
呼ばれたら取りに行くといった具合、お水、お茶、揚げ玉なども全てセルフ!
その分、うどんのお値段は250円~天ぷらは100円とリーズナブル
蔵を改築したテーブル席に小上がりの座卓席が2つ
席数が多くないので混雑する時は外の椅子で順番待ちするようになってます。
店内のあちこちに置かれている木彫りの人形ガブリエル君が癒し系?
メニューはさほど多くなくしょうゆうどんや釜揚げ、かま玉などシンプルなものが殆ど
うどん本来の味と食感を楽しむうどんといった感じでかなりコシのあるシコシコ麺
自家製のもろみを載せた『もろみうどん』とちくわの天ぷら、ごぼうの天ぷらを注文
時期によって内容の変わる手作りのおにぎりも人気
もろみの風味とうどんが美味しく、天ぷらも揚げたてサクサク
舞鶴ちくわを揚げているそうですが家で揚げるより美味しい!(笑)
季節のメニュー『ももゼリー』は近くの農園で採れた無農薬の桃を使用
お砂糖を使っていない優しい甘さでした。
土日・祝は行列ができることも多いので時間を外すか
早めの来店がおすすめ!午後3時までと閉店時間も早いので注意
定休日は7と8が付く日だそうです。
夏休みということもあって子供さん連れも多く外のテーブルで楽しそうに食べてました
因みに店内はクーラーが入っている様子はなく
暑さ対策は団扇と扇風機、自然の風と蔵の涼しさに頼るのみ?っぽかったのであしからず・・・
舞鶴から綾部方面に向かう27号線、上杉の交差点を右に入り総合運動公園を右手に見ながら走って行くと
やがて国道485号線、この道をしばらくまっすぐ行くと左手に大きな変電所などがあり
その少し先に行くとやがて白道路町(はそうじちょう)という地区で
右手の高台にあやべ西国観音霊場第19番札所東谷山「極楽寺」(ごくらくじ)さんが見えます。
綾部安国寺の和尚様が開山したお寺で、薬師如来像をご本尊とし
平安時代末期の木造阿弥陀如来像もお祀りされるお寺
本堂の少し下に大きな池があり、そこが蓮池になっていて
千葉の検見川で2千年前の蓮の種から発芽したという有名な「大賀蓮」が植えられています。
大賀蓮は全国に広がって行ったようですが京都府内で本格的に育てているのは
府立植物園とこの極楽寺さんだけだとか・・・
以前は毎年100本位花が咲いていたそうですが、ここ2,3年花つきが悪く
今年も花があまりつかなかったとかで、すでに種になっているものが多く1,2輪咲いているだけでした。
とはいうものの立派な蓮池で良い所です~来年はもう少し早めに来てみようかな?
下の駐車場の所には水車があり、涼しげな音を奏でていました。
少し上がった中腹に白道路町生まれの由利滴水禅師の「曹源一滴、蓋地蓋天」の顕彰碑と
「天龍寺中興滴水禅師御和讃」の教えが書かれたものがあります。
因みに春の桜や初夏の藤も良いそうです
覚書に書いておかねば~
と思いつついつも忘れるんですよね