西舞鶴の商店街を抜け港方向に歩いて行くと丹波町にあるのが「丹波恵比寿神社」
京都の建仁寺より恵比寿神社の分霊を受け魚屋北浜にお祀りしたのが始まり、後に現在の場所に移ったそうです。
小さなお社ですが格調高い感じ、秋には大きなお祭(ゑべっさん)がありますが普段はひっそり・・・
近くの町内をウロウロ・・・町屋が多く残っています。かつおのディスプレイが楽しい松蔵さん(崎田商会さん)
鯖寿司が気になりますわ~おつまみまぐろチーズ、どんなんやろ?今度寄ってみます。
じぇじぇじぇー!気が付けば8月もそろそろ終わり・・・1ヶ月以上もブログほったらかしでした
酷暑続きの夏でしたが朝晩はようやく涼しくなってきましたね。
西舞鶴のお寺「見樹寺」さん、映画のロケにも使われた幅の広い石段が美しい所です。
かつて馬術訓練のため、馬の歩幅にあわせて作った階段は武士が馬で駆け上がった遺跡
本堂横の百日紅が夏の終わりを鮮やかに彩っています。
最近、デジイチを持って歩かないのでニコワンで
クルーズ客船「サン・プリンセス号」を見学した後、久しぶりに西舞鶴の寺群へ寄ってみました。
客船の乗客さんの中には街を観光する方もちらほら・・・
桂林寺さんでは外国人観光客を丁寧におもてなしされていて住職さんが流暢な英語で対応されていました。
皆さんが本堂に上がられていたので便乗して拝観させて頂きました
堂内に涅槃図が飾られていました。桂林寺さんの涅槃図を見るのは初めてです。
細川忠興寄進と伝わる室町期の涅槃図、こんな立派なものがあったとは知りませんでした(通常非公開)
蓮の花はまだでしたがスイレンが美しくさいていました。裏庭の正方形の手水鉢が珍しい・・・
カメラを持って出かけたものの急な雨に合いずぶ濡れに・・・トホホホ
そんなこんなで撮った西舞鶴のお寺「本行寺」さん
百日紅の木が本堂前の良い感じの所にあり夏の彩を添えています。
境内では初秋の花、秋海棠(シュウカイドウ)も咲いていました。
本行寺さんは京都の本隆寺さんを本山とし、弘治2年(1556年)第六世日雄聖人によって
開かれたお寺で、城主京極高知公の菩提寺
最初は安久(あぐ)の辺りにあったそうですが慶長6年(1601年)に現在の地に
移転し現在に至っているそうです。
春は石段横の桜が綺麗な所
お盆を過ぎてもなかなか涼しくなる気配がありません残暑も厳しくなりそうです。
そろそろ秋の虫は鳴きだしていますが、この暑さではなんだか気の毒?夜だけでも涼しくなって欲しいですね。
西舞鶴のお寺「見樹寺」さんの参道、馬が駆け上がったという広い石段を上り門をくぐると
右手にある小さい百日紅がピンクの花を咲かせていました。夏の彩ですね。
新緑が美しい初夏の金剛院、秋の紅葉が美しい小川沿いにはシャガの花が一面に咲いていました。
瓦の所に菊の御紋が見えます。
金剛院の歴史をたどっていくと平安時代に遡り、829年高丘親王により創建
白河天皇の勅命によって三重塔が建立され、諸堂が整備されたそうです。
今年はNHK大河ドラマ「平清盛」ゆかりの寺ということで清盛の父忠盛が
鳥羽天皇の皇后勅命により阿弥陀堂を造営したそうで
その時に植えた杉が『奉公杉』として道の途中に残されています。
樹齢860年、幹周り約4m、樹高約30mの歴史を感じさせる迫力のある杉です。