あやしいペットボトル

このようなペットボトルが職場の自分のデスクに置いてあったら・・・みささんはどうしますか？（←誰に呼びかけている・・・？）
まったく心当たりのないものだったら・・・。

①やだー！だれのー？・・・と思う。
②周りの人に「これだれのですか？」と聞いてみる。
③だれのものでもなかったら処分する。

これが普通の対応かなー。

Iさんは、これが自分のデスクに置いてあるのをみて、「何これキャー・・・」と、速攻トルネードで中身を廃棄したそうです。もちろん中身を確認することなく。
速攻トルネードとは、おわかりの方もいらっしゃると思いますけど、一刻も早く中身を出すためにボトルをまわして渦巻きを作ることです。（ものすごい勢いで流れ出ていきますよね）

まあ、だれが飲んだんだかわからないものかもしれないし、ニオイを嗅ぐ勇気もなくて当然だと思います。
でも、このペットボトルを置いた人は、一瞬で捨てられてしまった事実を聞いてさぞ驚愕・落胆されたことでしょう。心中お察しいたします。

実はこれ、Sさんのおばさまが丹精こめて作られた「柿酢」だったのです。
貴重な貴重な柿酢です。
前々から、話題には出ていたし、おすそ分けしてくださるとも聞いていたので、私なら、ピンときたはず。（なーんて・・・実際その場にいたら大騒ぎしていたかなー）
でもIさんはそんなことを思い出しもせず流しへ直行・・・したのだな。

私は、先週Sさんからいただきまして、そのときの顛末を聞いて大笑いでした。
Iさんが流しに速攻トルネードしている姿が目にうかびましたよ。
あわれなのは柿酢ちゃん・・・そしてSさんのおばさま・・・。

そんな大笑いネタとともにいただいた柿酢・・・毎日ちょっとずつ、大事に大事に飲んでます。（お水で少しうすめて）

さて、よくよく考えてみると、
確かめずに廃棄してしまったIさんがいけないのか、まるで飲みかけのウーロン茶・・・みたいにただペットボトルだけを置いてしまったSさんがいけないのか・・・どっちなんだろう。私にはわからなくなってしまいました（笑）。