marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(871回) 不思議なこの国の物語④G・S『シェル』のマークの貝殻は湘南海岸のもの

2021-06-01 06:01:36 | 小説

◆英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルの貝のマークは、それは今でも世界のガソリンスタンドでも目にしますね。湘南海岸の貝殻なのだそうですよ。これも僕の心の中にずうーと眠っていた話なので、まともに聞いたことがないので、そのうち、gooの質問コーナーにでも問い合わせしてみようかと思っています。

***それは、昔、わずかのお金を持たせられて日本に行って商売をして来いと言われたユダヤ人の息子が、湘南海岸の浜辺に沢山ある貝殻に目をつけて、『ボタン』に加工してヨーロッパに輸出して、沢山のお金を儲けて、それを石油を掘り当てる資金にして山を当てたそうなのです。そして、世界のシェルという石油会社になったということらしい。その恩を決して忘れないようにと、彼は湘南海岸の貝殻を自社のマークにしたという。*** ・・・を遠い昔、なにかの本で読んだなぁ~

◆突然、突拍子もないお話? 否、北海道・北東北縄文遺跡群のころから、多くの太陽の昇る国を目指して東へ向かった離散したイエスラエル人は、この日本に流れ着いて実に多くの国造りに邁進して下地を形成していたのですね。無論、学問的にははっきりしようにも雑婚はあるし、名前も変わり、時代的制約があるが、心中の天地を創造した神観念は変わらなかったのね。12部族のうちの10部族は、途中、歴史の中で理想の国造りに励みながら、無論、争い、順次、この国に渡って来ていたということ。無論、いろいろな思想と争いがあった訳だけれど、時代の争いにより国が滅んで、多くの渡来人がこの国の礎を気づいていったと見る。彼らが経験してきたことは、必要なのは、武力でなければ、法律、宗教、政治が必要なのであるということだった。そして、究極、神観念は同一だったから、この国も同一にしていかねばならないと画策していったのだ。国造りには天皇(王)、宗教、法律が必要であると。相当、優秀な人々が文字として残そうと画策したのだった。

◆紀元前旧約聖書の時代、神の言葉を授かる預言者も兼ねた司祭レビと呼ばれる人々は、神からの割り当ての地がなかった。自国が滅んで、彼らは多くの集団を引き連れて東へ向かったのだな。日本では、神主にあたるのかも、世襲制だしね。彼らは、その末裔にあたるのだろう、しきたりがそうだし。山伏も、昔、天狗と呼ばれた人々も・・・。そういう、表にでない、まさに天地創造の神由来の流れが、この不思議の国に流れ込んで、影の選出がなされたきたのだろうと思うようになったのですね。