marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(686回) この世はすべて費用対効果なのか?(個人と組織)

2020-08-21 11:27:42 | 日記

イスラエルがUAE(アラブ首長国連合)と国交を結んだ・・・世界は動いているなぁ。

◆個人が集団となり、社会を維持していくためには決まりが必要となる。目的を果たすためには、手段が必要だが人の世界の目標とは人の言葉で明確になっていることが第一に必要である。最近も政治世界で分党だ、合流だなどとニュースで流れる政党があるが、かなり集団となっての意思表示、一丸となることが自由の社会では難しいことになってくる。自由の社会では、個人がものを言えるのが自由社会の原則だからである。現与党は地方がおかしいと思っても議論を重ね決められたことは、自分の責任として自分の党の決定事項として押し通す。しかし、民主的な党ではあれやこれやとガス抜き状態でそれぞれが意見を呈して、結局、敵対する党までに自分の所属する党の不満が流れる。マス・メディアに対しても同じである。しかし、最終は民衆が多数であるからこれをも利用し、意図的操作情報を流し、ある方向に先導する。しかし、与党は情報捜査機関も取り組むので嘘では無論ないが偏った情報で民衆を操作する。民主的なやさしいだけの心情主義では悪魔が忍び込むことは必須である。優しくすれば、物質的に豊かになれば民主的になるかは、悪魔も入りやすい。アメリカの共和党も民主党も今では中国への対応はそういう見方で一致する。軒下貸して母屋をのっとる、そいうことをしてNECのPC部門の株主は中国である。アメリカ民主党の選挙演説、心地よい口先だけのことはいくらでも言えるのだ。こんど民主党になっても中国に対しては警戒は緩めない。

◆物づくりでは、リスク管理や失敗モードの事前解析(FMEA)などが行われる。初期の失敗が製造販売後に多大な損失となる可能性があるからである。それに市場でのニーズであり、将来を見越した投資である。出来上がりの物として目に見えるし、良いものであっても市場に受け入れる時勢でなければ売れない。すべてにおいて市場の含んだ費用対効果なのである。それに今度は、環境に対する貢献度も企業は評価されているのである。・・・続く