Deap Peace

イラストやデザイン、買ってみてよかったものや日常のちょっとした出来事をダラダラ書いていきます。

UKロックの王道を行く「Scars on 45」!

2012-05-02 05:16:30 | 【音楽】洋楽Pops
ここ数日で東京は突然暖かくなりましたね~

みなさんのところはいかがでしょう?

今日はゴールデンウィーク中でうちのお店はお休みでした…のですが、お隣にある塾はいつも通り開いてたみたいでいつもみたいな子供たちの元気な声が私の部屋にまで聞こえてました…が、普段はうちのお店に顔を出してくれてる子供たちもお店が開いてれば来て、開いてなければ特に気にも留めることも無いのかな…って思ってたら外から大声で「せんせー!ちーちゃんお休みですー!なんでー??なんでー??」って私の代わりに先生が質問攻めにされてましたorz

先生スミマセン…っていう気持ちと一緒に、意外と子供たちの心の中に私がいたことが分かって本当に幸せでした

あの子達にも、みなさんにも良いゴールデンウィークでありますようにお祈りしています♪♪


パッと試聴して「あ、UKロックだ!」って感じる「Scars on 45」!

…って言うコトで週末にタワレコで新譜を漁ってたらもうパッと聴いてみてすっごい感性に触れるCDがあって、それがこのScars on 45のデビューアルバム「Scars on 45」って言うそのままのネーミングのCDでした(笑)

オンライン価格で853円…ってもう邦楽と比べちゃうと暴力的な低価格ですが、音楽性もう本当に「王道のUKロック」…って言う感じでメロディーもちょっと泣きメロな感じがメチャクチャ気に入ってしまいました

最近はデジタル音で結構装飾しちゃうせい…か、ロックやポップスは発音の違いでUSAかUKか…くらいは聞き分けられても音楽性だけだと中々「あ、これUKロックだわ!」って感じられるモノが少なかったりしてて、そういう意味でも久しぶりにUKロックの王道をストレートに表現してるScars on 45は良いなぁ…って思いました


↓パッケージはこんな感じで




↓CDのプリントもロックっぽくって良いですよね♪♪




↓ジャケットの中には歌詞がズラりと



…全然関係ないお話…なのですが、やっぱり最近デジタルデバイスを沢山使ってて実感してるのがこの紙媒体の情報量は本当にすごいなぁ…って感じさせられてます

コレだけの情報量をデジタルデバイスで1画面で表示するとしたら、結構な解像度とサイズの液晶が必要になってしまいますので(…しかも電力も結構消費しますし…)、やっぱりリアルな紙媒体にデジタル媒体が追いつくのはまだまだ先かもしれませんねorz


↓このジャケットの表紙もカッコいいですよね




OasisのNoel Gallagherから「おいおいこいつらもクソッタレバンドかよ!」と言われてからバンド名を決めた後ろ向きバンド「Scars on 45」

最初、このScars on 45…って言うバンド名を見た時に「Scar」っていう単語は日本語では「傷」とかそういう意味ですが、物理的な傷にも精神的な傷にも使える単語だったりします…それが複数形ですので45に沢山の傷跡が…って考えた時に、音楽性とも合わさって結構後ろ向きバンド(凄く良い意味で)なんじゃないかなぁ…って思って、英語版のWikipediaを漁ってたらこんな風に書かれてました(笑)

私のテキトーな翻訳より原文が読みたい方はこちらからどうぞ…ですorz


※以下、2012年5月1日時点のWikipedia記事から引用して翻訳しました

When a broken foot ended lead singer Danny Bemrose’s professional football (soccer) career as a striker for the Huddersfield Town F.C., he earnestly decided to learn how to play his father’s guitar.

イングランド北部、ハダース。リードヴォーカルのダニー・ベンローズが所属するサッカーチームが足の故障で幕を閉じた時、彼は真剣に父のギターを弾き始めるコトを決めた。


After his injury, Bemrose struck up a close friendship with another former footballer,
Stuart Nichols, who had played for rival Bradford City A.F.C. Bemrose taught Nichols to play bass as they spent the next few years improving their skill and making computer recordings to develop their music.
?After adding pianist/keyboard player David “Nova” Nowakowski, the band began playing the local music scene, rounding out their performances with a variety of other guitarists and drummers that came and went over time.


その傷と共にベンローズは今までのサッカー選手との付き合いを止め、歌に専念した。

バスギターを勤めるスチュアート・ニコルス、彼もまたベンローズの良きサッカーライバルでもあるブラッドフォードA.F.C.で闘っていたが、ベンローズがニコルスにバスギターを教え、その後数年間はコンピューターを使ったレコーディング等、スキルアップのためお互いを高めあった。


When Bemrose wrote "Insecurity," which is featured on the "Heart on Fire" EP, the band began looking for a female singer that could compliment his vocals.
Soon thereafter, Nova? was at home playing The Cure's "Friday I'm in Love" while his visiting schoolmate, Aimee Driver, was making a cup of tea and chimed in with the lyrics.
“I just started singing along when Nova rushed in seeming really shocked,” Driver recalls.
“I thought his dad had a heart attack or something! He made me stand there in his living room and sing to him - which was the scariest thing ever at the time.
At first I wouldn’t do it, but he wouldn't shut up so I just put my tea down, shut my eyes and sang...just to stop him pestering me.
Danny recorded me on 'Insecurity.' The next thing I knew I was in the band. When I told my family and friends they were saying, ‘but you can't sing, can you?’”
Before joining the band, Driver had never performed in public.[1]


「Heart on Fire」のレコードにベンが「とても不安なんだ…」と書いた時、バンドは彼のヴォーカルを分かってくれる女性シンガーを探していた。
以来、キーボードのノヴァがイングランドで有名な「The Cure」の「"Friday I'm in Love」を彼の同級生に披露し、メインヴォーカルのアミー・ドライバーがお茶を煎れたり歌詞の調整をしていた。

「ノヴァがショックのあまりに暴走し始めた時、あたしは一人で歌っていこうって思ったわ」ドライバーが思い出しなが言った。

「あたしは彼のお父さんが心臓病とかそういう病気にかかっちゃったんだと思ったのよ!…で、彼がリビングにあたしを立たせたから歌ってあげたのよ…まぁ当時はどっちがより傷ついてるか…なんて考えてて、あたしにはどうしようもなかったわ。
でも彼は黙らなかったからあたしは持ってた紅茶を下ろして、目を閉じて歌ったわ…彼のウザい暴言を聞かなくて良いようにね。
ダニーはあたしに"不安すぎる…"って言いうものだから、そして、あたしはバンドメンバーだったんだ…って考えて、それを家族や友達に話すと、みんなから”でもあんたは歌えないでしょ?ねぇ?”って非難されたわ…」

このバンドに入る前、ドライバーは公の場で歌ったりはしていなかった。


Stuart Nichols recruited drummer Chris Durling after meeting him in a pub and giving him a CD of the band’s music. After a late night out, Durling returned to his house and gave it a listen.
He enjoyed the results and agreed to work with them on recordings.
He ended up becoming the final member of the band a short time later.


スチュアート・ニコルスはドラマーのクリス・ダーリンと後にパブで出会い、彼のバンドのCDを貰った事から採用するコトになった。それから少し時がたって、ダーリンはニコルスの家に行き、演奏を聞かせてもらった。
彼はその演奏に、彼らとレコーディングをしていくことに同調した。
最終的に彼がその少し後に最後のメンバーとして迎えられた。


The band had difficulties deciding on a name.
They realized a name was critical after a chance meeting with one of their musical influences, Noel Gallagher of Oasis.
A friend introduced Nichols and Bemrose to Gallagher who asked the band’s name, but they didn’t have one. “A band with no name?”
Gallagher reportedly asked, “What kind of fucking band is that?” and walked off on them.[1]
The name Scars on 45 comes from an Emmylou Harris interview Bemrose heard in which she talks about scratching up her dad’s records and being scolded by him for getting “Scars on his 45’s.”
[8] It was one of the few names considered that band members did not dismiss out of hand


バンドメンバーは集まったものの、バンド名を決めるのに難航した。
最終的に彼らが今の名前にしたことに大きく関わったのが、後に彼らの音楽性に影響を与えたOasisのノエル・ギャラガーと出会った事だ。
友人の紹介でニコルスとベンローズはギャラガーに会い、バンド名を訊かれたが彼らにはバンド名が無かったため「名前の無いバンドなのか?」
ギャラガーは聴くところによればそう訊いたらしい。そして「おいおい!こいつらもクソッタレバンドかよ!」と言い残して彼らの元を去って行った。
今の「Scars on 45」にしたのは有名なフォークシンガーのエミリュー・ハリスのインタビューをベンローズが聴いていた時、エミリューが父親から虐待で受けた傷について「この傷は父が45歳の時に…」と話していた事から、検討してた色々な案の中からメンバーが手放す事が出来なかった名前の一つとなったからである。


…と…途中、私の変な意訳や文章がズラーっと横に繋がってしまってる所から前後の読み間違えとかがちょっとありますので、間違え箇所とかありましたらビシビシ指摘してあげてください…ですorz

一応バンド結成まではこんな感じで進んでて、誰一人として何だかこう…ワンダーな感じで「俺音楽が楽しくって仕方がないんだ!バンドやろうぜ!」みたいな感じがない、結構後ろ向きな感じで結成されてるScars on 45…この先の彼らがとても心配ですが、そういった心の闇…みたいなモノがちゃんと音楽…っていう形で昇華されてますので、本当にすっごいなぁ…って思います


Scars on 45から1曲目、「Warning Sign」を翻訳

…って言うコトでさっきのwikiの恥ずかしい翻訳を載せてしまってますのに、さらに恥の上塗りでこのCDを翻訳してみたいなぁ…って思いますorz

結構意訳や間違って捕らえてしまってるところがあると思いますので、間違えがありましたらビシビシ指摘してあげてください…です


Warning Signはこんな曲です(このリンククリックでYoutubeのそれに飛びます)

あ…あんまりメジャーじゃないせい…でしょうか…Warning SignはCD音源が見つかりませんでしたのでライブ音源で一番音が良かったのをリンクさせて頂きましたorz


【Men's Part】
Just another warning sign that failed to show.
Looking for a reason why,I know we'd never know.
And every time it leads us here, we're high and dry.
Show me these years of hope won't die.


伝え切れなかった想いがまだあるんだ。
その理由を探して欲しいんだ…それは僕らが知らなかった事だから。
いつだってそれが僕らをココに引き合わせてくれて…僕らは片割れになってしまった。
希望が尽きる事が無かった、その時をもう一度見せて。


【Lady's Part】
I never knew a warning sign could hide and fade.
Looking for a new road out and I've got a life to save.
But now I don't feel you here by my side.

【Men's Part】
Show me these years of hope won't die.


私はそんな気持ちのサインに気付かなかった。
新しい道を探して、そして生きるために夢を捨ててきたわ。
でも今、貴方がここにいても何とも思わないわ。

希望が尽きる事が無かった、その時をもう一度見せて。


I will rescue you,if you rescue me.
There's a hole inside that they never see.
I will stand by you and every soul knows why,
They will be holding a warning sign.
Iwill rescue you if you rescue me.
There's a hole inside that they never see.
I won't hold you back.
We don't feel that.


君を救い出すよ、君が僕を救い出してくれるなら。
誰も見たことの無い穴がぽっかりと心に開いてるんだ。
何故かは魂が全部知ってるから、だらか君の元へ行くよ。
きっとこの気持ちで、魂は答えてくれるよ。
君を救い出すよ、君が僕を救い出してくれるなら。
誰も見たことの無い穴がぽっかりと心に開いてるんだ。
君を連れ戻せないなんて、
そんな事考えられないから。


Looking for a warning sign to break our fall.
When everything seemed so right surprise surprise you never called.
But now we don't need you here, You're high and dry.
Show me these years of hope won't die.


その穴に落ちないように、どうかこのサインに気付いて。
君が驚いた…なんて言わなかった全ては驚きだったんだって気が付く時が来るはず。
でも今は、僕らはお互いを必要としてなくて、君は一人になってしまった。
希望が尽きる事が無かった、その時をもう一度見せてくれ。


I will rescue you,if you rescue me.
There's a hole inside that they never see.
I will stand by you and every soul knows why,
They will be holding a warning sign.
Iwill rescue you if you rescue me.
There's a hole inside that they never see.
I won't hold you back.
We don't feel that.


君を救い出すよ、君が僕を救い出してくれるなら。
誰も見たことの無い穴がぽっかりと心に開いてるんだ。
何故かは魂が全部知ってるから、だらか君の元へ行くよ。
きっとこの気持ちで、魂は答えてくれるよ。
君を救い出すよ、君が僕を救い出してくれるなら。
誰も見たことの無い穴がぽっかりと心に開いてるんだ。
君を連れ戻せないなんて、
そんな事考えられないから。


(Warning sign breaks this feeling).

(そのサインがこの感覚を打ち破るから)

I will rescue you, if you rescue me.
There's a hole inside that they never see.
I will stand by you and every soul knows why,
They will be holding a warning sign.
I will rescue you if you rescue me.


君を救い出すよ、君が僕を救い出してくれるなら。
誰も見たことの無い穴がぽっかりと心に開いてるんだ。
何故かは魂が全部知ってるから、だらか君の元へ行くよ。
きっとこの気持ちで、魂は答えてくれるよ。
君を救い出すよ、君が僕を救い出してくれるなら。


代名詞の指定先がちょこちょこ変わる曲…

…って言うコトでいつもの言い訳コーナーを広げてみたいと思います(いつもスミマセンorz)

まず…なのですが、この曲の中には「I」と「We」と「You」と「They」の代名詞がありますが、登場人物は実質「僕」と「君」の2人です。

物理的な登場人物は二人ですので代名詞もIとWeとYouだけあればTheyを使う場面は第三者が出てくる他にない…はず…なのですが、ココに歌詞の中にも出てくる「Soul(魂)」と「Hope(希望)」が入ってきて、どうにもコレが一人称を取得してますので「We」がもしかしたら「僕と君で”僕らは”」…って言う単純な訳にならないかも…って言う所が一番頭を悩ませましたorz

その他で注意したい言葉は


・high and dryについて

high and dryはそのまま「見捨てられて」とか「一人取り残されて」の意味ですが、多分歌の内容的にそういう意味と実際に二人が生活してた時もちょっとプライドが邪魔しちゃって素直になれずに上から目線だったり、心のこもってない言葉を吐いちゃったり…みたいな所も一緒に表現してるのかも…って思ったのですが、前後の文章との関連を出すためにちょっと意訳気味で書いてみましたorz


・get a lifeについて

これも良く使う言葉で「現実を受け入れる」とか「現実的な生活になる」…みたいな意味ですが、歌詞全体の流れからこんな訳にしてみましたorz


・Warning Signについて

直訳すると「警戒標識」がこのWarning Signの本当の意味で、新聞とかで「彼は警戒標識に気付かなかったと供述」…みたいな、結構一般的な用語…なのですが、これをそのまま訳してしまうと文章が上手く繋がりませんでしたので、

「警戒標識」=「目立ってて誰の目にも止まる標識」

…って言う風に置き換えて、歌の中の主人公の男性は「君が見落としてる警戒標識がある」…って言うコトを言ってますので、

「他の誰が見たって僕が君を思って行動してるって分かる仕草」…が、この歌で言ってるWarning Signの正体…なのかも…って思って、でもそれだと散文的になりすぎてしまいますので短くしたらこんな訳になってしまいましたorz


ロマンチスト彼氏とリアリスト彼女

…って言うコトでまと…まってないまとめみたいなのを書いてみたいと思いますorz

多分この内容から、ロマンチストな彼氏とそれを止めて現実に戻った彼女のお話で、どちらかと言うと彼氏サイドからの視点が活きてる歌なのかも…って思いました

恋愛の途中では彼が好きな事や彼が追ってるモノを一緒に見たいと追おうとしますが、別れたりして熱が冷めて現実の生活に戻ってみると意外と一人でも平気な事に気が付いたりもしますので、彼女の気持ちが本当に現実の生活ベースになっちゃう前に彼氏が上手くそのWaning Signを見せられれば良いのですが…なんて一人妄想に浸ってしまってました(笑)


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Scars on 45の「Scars on 45」から2曲目「Breakdown」をまた翻訳してますorz

Scars on 45の「Hearts on Fire」
Scars on 45の「Scars on 45」から3曲芽「Hearts on Fire」を翻訳してます♪


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3 コメント

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Unknown (通りすがり)
2012-09-19 00:14:09
まだまだ英語が未熟なわたしにとって洋楽漁りは一苦労です。wikiの翻訳助かりました^^ありがとうございます。
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いえいえ~♪♪ (Trancend(管理人))
2012-09-24 00:04:17
通りすがりさんこんばんは~


> まだまだ英語が未熟なわたしにとって洋楽漁りは一苦労です。
> wikiの翻訳助かりました^^ありがとうございます。

ひぃぃぃい…いえいえ~

も…もう私こそヘンテコな翻訳ばっかりで本当にお恥ずかしいあまり…
ですのに、そう仰ってくださって本当に本当にありがとう
ございました♪♪

私もまだまだ本当に未熟な英語力しかありませんので
洋楽探しが大変…ですのはすっごい分かりますorz

Wikiの英語版のあの英語量を見ちゃうと最初「ウッ…orz」
ってなりますよねorz


通りすがりさんこんなネットの片隅ブログをご覧くださって
&コメント本当に本当にありがとうございました♪♪
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Unknown (바카라사이트닷컴)
2022-11-16 09:47:32
Dit is die eerste keer dat ek sulke blogs lees, dit is baie nuttig vir die gebruikers. Bly op hoogte Hierdie tipe blogs verskaf inligting aan die gebruikers.

https://www.bacarasite.com/
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