す…スミマセン…前記事からの続きです
OSをインストールしてE-350システムと比較!
…って言うコトでココから実際にOSをインストールして使ってみたいと思います♪♪
今回は私の経験上VIAのシステムと一番相性が良かった…って言うのがあったのと、後はライセンスが結構余っちゃってる…っていうのを考えてWindows XP Professional SP3をインストールしてみました(笑)
電話認証が結構面倒でしたがフリーダイアルっていうのが唯一の救い…かも…って思いながら何とかインストールも完了しましたので各種ベンチマークを走らせて、E-350システムと比べてみました♪
※ベンチマークソフトのバージョン、ブラウザのバージョン、プラグインのバージョンは全部同じモノを使ってテストしてますが、多少ネットワーク状態その他の外的要因で数値に誤差が出ますので厳密な比較ではなく参考程度に見てあげてください…です
ZBOX nano VD01
それではまずZBOX nano VD01からテストしてみたいと思います♪♪
各種パーツ構成は
CPU:VIA Nano™ X2 U4025 (dual-core) (1.2 GHz)
MEM:Winchip DDR3 SO-DIMM(2GB)
GPU:VIA Chrome9™ HCM
…こんな感じです♪
Crystalmark 2004R3

それぞれ結果を文字で書き出してみると
ALU:9245
FPU:8935
MEM:5219
HDD:8690
GDI:3261
D2D:3445
CGL:2448
…こんな感じです
Cinebench 11.5
お馴染みのベンチマークソフト「Cinebench11.5」でGPUの性能から計測しよう…って思ったら…

ぁぁぁ…
し…CPUはどう…でしょう…??

CPUはちゃんと計測できました(笑)
0.50Pts…ってメチャクチャ低い…けどVIAですので大丈夫(?)です…orz
でもXPで使ってるとこの数値が信じられないくらい快適に動いてくれますので、あくまで一つの基準ではこういう状態になってしまいましたが気にしてはいけません…ですね(笑)
↓次にOpera 11.62を使ってYoutubeのFull HD動画を再生してみました(このリンクをクリックするとその動画に飛びます)

CPU負荷は67~74パーセントくらいでコマ落ちも全然無くて音声の遅延とかも無くスムースに再生できました♪♪
↓こちらの動画もいかがでしょう?(リンククリックでその動画に飛びます)

こちらもCPU負荷は73~80パーセントくらいを行き来してて、コマ落ちも音声の遅延もなくスムースに再生できました♪♪
↓次に消費電力を調べてみます。まずはアイドル状態です♪


アイドル状態では19~21w辺りを行ったり来たりで、すっごい省電力なのが分かりました♪♪
↓次にCinebenchを回してCPUをフルロードしてみました…


33wをビッタリとキープしてて、クロックが低いのもあってこのくらいが頭打ちになりそうですね
…ちなみに33wを家電のモノで例えてみると、40w蛍光灯1本を点灯させるよりも省電力…な換算になります(笑)
↓次にこのPCの目的でもあります音楽再生をしてみると…


音源は音質を一番重視してCDからダイレクトにリッピングしたFLACで、再生ソフトはMediaPlayerClassic HomeCinema 1.6.1.4235を使ってますが、その間の消費電力は20~23wで音楽プレイヤーとしても結構省電力ですね♪♪
VIAのオーディオチップを搭載してますので、FLACじゃないと…っていうくらい高解像度でナチュラルな音を出してくれました♪♪
ある程度のヘッドフォンを使ってみるとその解像度にビックリさせられますが、ShureのSRH940は余裕で鳴らしきってる感じで下手なオンボードサウンドにアンプを噛ませるよりもずっと音質は良いですね
↓最後にさっきのYoutubeのFull HD動画を再生させてみました♪


CPU負荷にはまだ余裕がありますが、消費電力はフルロードしてた時と余り変わらずに30~32w辺りを行き来してました
↓このYoutube再生中の消費電力を電気料金(2012年5月12日現在の東京電力料金換算)で見てみると…

一時間当たり0.69円…ですので、24時間ずっとYoutubeを見てたとしても(…絶対に無理ですが…orz)16.56円、2時間くらい見てるだけなら1.38円で済みますので結構経済的です♪♪
AMD E-350
それでは次に昨年組んでましたAMDのE-350を使ったシステムではいかがでしょう?
構成はこんな感じになってて、
CPU:AMD Fusion APU E-350(1.6GHz x2)
MEM:Transcend TS256MLK64V3U(2GB x2)
GPU:AMD Radeon HD 6310
…って言う状態で昨年から全く変わってませんorz
ただ、OSがWindows 7 SP1に最新パッチを充ててるのと、Catalyst Driverは12.3(計測時最新)が入ったのが変更点くらい…です
Crystalmark 2004R3

文字で書き出してみると
ALU:10424
FPU:9633
MEM:8522
HDD:6612
GDI:4058
D2D:1305
CGL:4283
…って言う感じでクロックがVIA Nano x2 U4025に比べてちょっとクロックが高いのも影響して概ねVD01よりも数値が上回ってますね
…でもクロック分があっても割と誤差の範囲くらいしか上回ってませんので、そう考えてみるとNano U4025は結構優秀なプロセッサなのかも…って思います♪♪
他に気が付いたのはD2D(2Dの描画速度)の数値で、E-350(Radeon HD 6310)は1305なのに対してVD01(Chrome 9 HCM)は3445…ってダブルスコア以上の差でChrome 9 HCMが上回ってて、実はこの数値は今年の頭に組んでたAMDのFusion APU A8-3870Kに搭載されてるRadeon HD 6550Dの3365…って言う数値も上回るほどだったりします
OSがXPと7…でしたり、Radeon HDは4xxxシリーズから完全に3Dにターゲットが置かれてます…ので一概にどっちの方が優れてる…とは言えませんが、VIAがちょっとがんばってみた結果が出てて個人的には大満足でした(笑)
Cinebench 11.5

OpenGL:3.71
CPU:0.58
で、概ね強力な3Dグラフィックスエンジンを搭載してるAPU…って言うのが分かる結果になりました♪
CPUもクロックやその他コアの構造がより連携しやすく出来てるE-350の方がビミョーにNano X2を上回ってる感じになりました。
↓さっきと同じソースを同じブラウザで再生させてみます

VD01が70パーセント前後で再生させていたソースをE-350では58~64パーセント前後で再生させるコトが出来ました♪
↓こちらのソースではいかがでしょう?

こちらもVD01が73~80パーセントくらいで再生させてたソースをE-350では50~54パーセントで再生させるコトができました♪
↓次に消費電力を調べます。まずはアイドル状態から…


24~26wくらいを行き来してて、これはVD01で音楽再生させてる時よりも消費電力が高い結果になりました
↓次にCinebenchで負荷を100パーセントにしてみました


ビッタリと32wに張り付いてて、E-350ではCPUをフルロードにしてもVD01のフルロード時より消費電力が少ない…って言う結果になりました
フルロードにさせるとやっぱり各社のCPU特性がすっごい見えてきますが、AMDのCPUはアイドル状態でも少し高めの消費電力…な代わりにフルロードにしてもそれほど電力を消費しすぎずに、VIAの方はアイドル状態に近ければ消費電力はググっと抑えられますがフルロードにすると結構電力を消費する…って言うような特徴があるみたいですね
↓次にさっきと同じソフトと音源で音楽再生をさせました


25~27w…と、大体アイドル状態での消費電力にプラスアルファ程度の消費電力で済んでますね
で…でも改めて聴いてみるともうその音質の違いにガックリ来てしまいましたorzorz
こちらのE-350プラットフォームはオーディオチップがカニですが、もうこの音質ならスマートフォンのXperia NXで再生させた方が全然音質が…って言うかそれとすらも比べちゃダメ…って言うくらい音質が酷いですorz
解像度が無くて全部の楽器がのっぺりとした感じで聞こえて、音場も狭いですので全部の楽器がすっごい狭い部屋に押し込まれたみたいな…そんな気持ちの悪いオンボード特有の音がしてますorz
↓次にYoutubeのFull HDソースを再生させてみます…


さ…33~36w…ってさっきのCPUフルロードの時よりも消費電力が上がってしまいましたorz
た…多分…なのですが、CPU「だけ」をベンチマークみたいなソフトで一方的にフルロードにさせた時と比べてYoutube HDの再生はCPU「とGPU」にも負荷がかかりますので、そこが多分この結果に繋がってるのだと想像してみました…が実際にはどう…なのでしょう…???
マルチメディア中心の省電力マシンとしては優秀!
…って言うコトでまずは性能的な面でのまとめ…ですが、強力なCPUを使った動画編集用のメインマシン…としてはちょっと力不足な感じもありますZBOX nano VD01…ですが、マルチメディア再生中心…って言うことでしたら全然問題が無さそうですので、リビングPCとかその他節電が求められる夏に近くなってきたら用途を限定する形で一時的なメインPCとして使ったりする分には十分活躍してくれそうな一台になりました♪♪
VIA Vinyl Audioについて

…って言うコトでココからはこのVD01を買いました本当の目的でもありますVIA Vinyl Audioについて、ずいぶん前に買いましたShureのSRH940…って言うヘッドフォンで聴きながらこのマシンのオーディオ面をレビューしてみたいと思います♪♪
VIAのオーディオチップと言えばONKYOのSE-200PCIシリーズにも採用されてるくらいに定評のあるモノ…ですが、増設専用サウンドカードほどには音質チューニングがされてませんがマザーボード直付けでもちょっと異色な鳴り方をしてくれるのがVinyl Audioの良い所だったりします
それぞれの特徴をE-350で使われてるカニチップと比べながら色々書いてみますね♪
解像度
それぞれの楽器が聞き分けられるか…みたいなのが判断基準になります解像度…についてですが、カニの方は解像度が悪くて全部の音がグシャグシャ…ってまとまって聞こえる結構不気味な鳴り方をするのに対してVD01のVIAオーディオはちょっと輪郭がシャープすぎる…感じもしますが解像度はオンボードとしては上々で殆どの楽器がちゃんと聞き分けられました♪
Creativeのサウンドカードで言うとSound Blaster Audigy Valueくらいの解像度は十分確保してますので、これだけ解像度があれば下手なサウンドカードの増設はいらないと思います
音場・音像
音場(音の鳴ってる空間)…はちょっと専用のサウンドカードと比べちゃうと気持ち狭い感じもしますが、下手に広がらせすぎてませんのである意味すごくナチュラルな音場の取り方だと思います♪
音像はやっぱり専用のサウンドカードと比べるともうちょっと厚みが欲しいかなぁ…って思ってしまいました
オンボードとしてはメチャクチャな要求…なのかもしれませんが、他がすっごい良いだけにこの厚みだけが後一歩足りてないもどかしさに駆られますorz
音域
重低音…多分1~100Hz辺りのラインがちょっと弱めで、そのせいで割と肉厚な低音域を表現してくれるSRH940でもちょっと厚み不足に感じられますorz
低音域が気持ち弱めですのでそれとの対比で高音域が結構シャープに感じられる…と思います
中音域は結構柔らかめの表現ですが、高音域~超高音域にかけての抜けは本当にキレイですので、ノーマルのままならデジタル系の楽器が結構良く合うかもしれませんね♪
オーディオドライバーと一緒にVIAのイコライザソフトが付いてきますので、この辺はイコライザである程度フラットにするコトができて、ビミョーに低~中音域にかけて山形に上げてあげるとSRH940ではフラットな鳴り方をしてくれるようになりますよ♪
多分増設専用のサウンドカードはこういう微調整が済んだ状態で出荷されてるのだと思いますが、オンボードでは抜き身のチップそのものの音が出ますのである程度微調整は必要そうです
でも解像度が高いので調整しながらも音を聴くのが楽しい…って言うコトだけは確かですね(笑)
音に関してまとめ
多少微調整の必要はありますが、それが出来れば本当に良い音のマシンになったと思います
HDDは500GB入ってますのでFLACでも命いっぱいお気に入りの曲を入れられる…っていうのはやっぱりPCならではの音の楽しみ方ですね♪♪
節電中でも電力をあまり気にせずにPCを使いつつ音質も専用のサウンドカードからあんまりダウンさせずに聴ける…って言う面でも本当に良いお買い物になりました


…って言うコトでココから実際にOSをインストールして使ってみたいと思います♪♪
今回は私の経験上VIAのシステムと一番相性が良かった…って言うのがあったのと、後はライセンスが結構余っちゃってる…っていうのを考えてWindows XP Professional SP3をインストールしてみました(笑)
電話認証が結構面倒でしたがフリーダイアルっていうのが唯一の救い…かも…って思いながら何とかインストールも完了しましたので各種ベンチマークを走らせて、E-350システムと比べてみました♪
※ベンチマークソフトのバージョン、ブラウザのバージョン、プラグインのバージョンは全部同じモノを使ってテストしてますが、多少ネットワーク状態その他の外的要因で数値に誤差が出ますので厳密な比較ではなく参考程度に見てあげてください…です


それではまずZBOX nano VD01からテストしてみたいと思います♪♪
各種パーツ構成は
CPU:VIA Nano™ X2 U4025 (dual-core) (1.2 GHz)
MEM:Winchip DDR3 SO-DIMM(2GB)
GPU:VIA Chrome9™ HCM
…こんな感じです♪
Crystalmark 2004R3

それぞれ結果を文字で書き出してみると
ALU:9245
FPU:8935
MEM:5219
HDD:8690
GDI:3261
D2D:3445
CGL:2448
…こんな感じです

Cinebench 11.5
お馴染みのベンチマークソフト「Cinebench11.5」でGPUの性能から計測しよう…って思ったら…

ぁぁぁ…

し…CPUはどう…でしょう…??

CPUはちゃんと計測できました(笑)
0.50Pts…ってメチャクチャ低い…けどVIAですので大丈夫(?)です…orz
でもXPで使ってるとこの数値が信じられないくらい快適に動いてくれますので、あくまで一つの基準ではこういう状態になってしまいましたが気にしてはいけません…ですね(笑)
↓次にOpera 11.62を使ってYoutubeのFull HD動画を再生してみました(このリンクをクリックするとその動画に飛びます)

CPU負荷は67~74パーセントくらいでコマ落ちも全然無くて音声の遅延とかも無くスムースに再生できました♪♪
↓こちらの動画もいかがでしょう?(リンククリックでその動画に飛びます)

こちらもCPU負荷は73~80パーセントくらいを行き来してて、コマ落ちも音声の遅延もなくスムースに再生できました♪♪
↓次に消費電力を調べてみます。まずはアイドル状態です♪


アイドル状態では19~21w辺りを行ったり来たりで、すっごい省電力なのが分かりました♪♪
↓次にCinebenchを回してCPUをフルロードしてみました…


33wをビッタリとキープしてて、クロックが低いのもあってこのくらいが頭打ちになりそうですね

…ちなみに33wを家電のモノで例えてみると、40w蛍光灯1本を点灯させるよりも省電力…な換算になります(笑)
↓次にこのPCの目的でもあります音楽再生をしてみると…


音源は音質を一番重視してCDからダイレクトにリッピングしたFLACで、再生ソフトはMediaPlayerClassic HomeCinema 1.6.1.4235を使ってますが、その間の消費電力は20~23wで音楽プレイヤーとしても結構省電力ですね♪♪
VIAのオーディオチップを搭載してますので、FLACじゃないと…っていうくらい高解像度でナチュラルな音を出してくれました♪♪
ある程度のヘッドフォンを使ってみるとその解像度にビックリさせられますが、ShureのSRH940は余裕で鳴らしきってる感じで下手なオンボードサウンドにアンプを噛ませるよりもずっと音質は良いですね

↓最後にさっきのYoutubeのFull HD動画を再生させてみました♪


CPU負荷にはまだ余裕がありますが、消費電力はフルロードしてた時と余り変わらずに30~32w辺りを行き来してました

↓このYoutube再生中の消費電力を電気料金(2012年5月12日現在の東京電力料金換算)で見てみると…

一時間当たり0.69円…ですので、24時間ずっとYoutubeを見てたとしても(…絶対に無理ですが…orz)16.56円、2時間くらい見てるだけなら1.38円で済みますので結構経済的です♪♪

それでは次に昨年組んでましたAMDのE-350を使ったシステムではいかがでしょう?
構成はこんな感じになってて、
CPU:AMD Fusion APU E-350(1.6GHz x2)
MEM:Transcend TS256MLK64V3U(2GB x2)
GPU:AMD Radeon HD 6310
…って言う状態で昨年から全く変わってませんorz
ただ、OSがWindows 7 SP1に最新パッチを充ててるのと、Catalyst Driverは12.3(計測時最新)が入ったのが変更点くらい…です

Crystalmark 2004R3

文字で書き出してみると
ALU:10424
FPU:9633
MEM:8522
HDD:6612
GDI:4058
D2D:1305
CGL:4283
…って言う感じでクロックがVIA Nano x2 U4025に比べてちょっとクロックが高いのも影響して概ねVD01よりも数値が上回ってますね

…でもクロック分があっても割と誤差の範囲くらいしか上回ってませんので、そう考えてみるとNano U4025は結構優秀なプロセッサなのかも…って思います♪♪
他に気が付いたのはD2D(2Dの描画速度)の数値で、E-350(Radeon HD 6310)は1305なのに対してVD01(Chrome 9 HCM)は3445…ってダブルスコア以上の差でChrome 9 HCMが上回ってて、実はこの数値は今年の頭に組んでたAMDのFusion APU A8-3870Kに搭載されてるRadeon HD 6550Dの3365…って言う数値も上回るほどだったりします

OSがXPと7…でしたり、Radeon HDは4xxxシリーズから完全に3Dにターゲットが置かれてます…ので一概にどっちの方が優れてる…とは言えませんが、VIAがちょっとがんばってみた結果が出てて個人的には大満足でした(笑)
Cinebench 11.5

OpenGL:3.71
CPU:0.58
で、概ね強力な3Dグラフィックスエンジンを搭載してるAPU…って言うのが分かる結果になりました♪
CPUもクロックやその他コアの構造がより連携しやすく出来てるE-350の方がビミョーにNano X2を上回ってる感じになりました。
↓さっきと同じソースを同じブラウザで再生させてみます


VD01が70パーセント前後で再生させていたソースをE-350では58~64パーセント前後で再生させるコトが出来ました♪
↓こちらのソースではいかがでしょう?

こちらもVD01が73~80パーセントくらいで再生させてたソースをE-350では50~54パーセントで再生させるコトができました♪
↓次に消費電力を調べます。まずはアイドル状態から…


24~26wくらいを行き来してて、これはVD01で音楽再生させてる時よりも消費電力が高い結果になりました

↓次にCinebenchで負荷を100パーセントにしてみました



ビッタリと32wに張り付いてて、E-350ではCPUをフルロードにしてもVD01のフルロード時より消費電力が少ない…って言う結果になりました

フルロードにさせるとやっぱり各社のCPU特性がすっごい見えてきますが、AMDのCPUはアイドル状態でも少し高めの消費電力…な代わりにフルロードにしてもそれほど電力を消費しすぎずに、VIAの方はアイドル状態に近ければ消費電力はググっと抑えられますがフルロードにすると結構電力を消費する…って言うような特徴があるみたいですね

↓次にさっきと同じソフトと音源で音楽再生をさせました



25~27w…と、大体アイドル状態での消費電力にプラスアルファ程度の消費電力で済んでますね

で…でも改めて聴いてみるともうその音質の違いにガックリ来てしまいましたorzorz
こちらのE-350プラットフォームはオーディオチップがカニですが、もうこの音質ならスマートフォンのXperia NXで再生させた方が全然音質が…って言うかそれとすらも比べちゃダメ…って言うくらい音質が酷いですorz
解像度が無くて全部の楽器がのっぺりとした感じで聞こえて、音場も狭いですので全部の楽器がすっごい狭い部屋に押し込まれたみたいな…そんな気持ちの悪いオンボード特有の音がしてますorz
↓次にYoutubeのFull HDソースを再生させてみます…


さ…33~36w…ってさっきのCPUフルロードの時よりも消費電力が上がってしまいましたorz
た…多分…なのですが、CPU「だけ」をベンチマークみたいなソフトで一方的にフルロードにさせた時と比べてYoutube HDの再生はCPU「とGPU」にも負荷がかかりますので、そこが多分この結果に繋がってるのだと想像してみました…が実際にはどう…なのでしょう…???

…って言うコトでまずは性能的な面でのまとめ…ですが、強力なCPUを使った動画編集用のメインマシン…としてはちょっと力不足な感じもありますZBOX nano VD01…ですが、マルチメディア再生中心…って言うことでしたら全然問題が無さそうですので、リビングPCとかその他節電が求められる夏に近くなってきたら用途を限定する形で一時的なメインPCとして使ったりする分には十分活躍してくれそうな一台になりました♪♪


…って言うコトでココからはこのVD01を買いました本当の目的でもありますVIA Vinyl Audioについて、ずいぶん前に買いましたShureのSRH940…って言うヘッドフォンで聴きながらこのマシンのオーディオ面をレビューしてみたいと思います♪♪
VIAのオーディオチップと言えばONKYOのSE-200PCIシリーズにも採用されてるくらいに定評のあるモノ…ですが、増設専用サウンドカードほどには音質チューニングがされてませんがマザーボード直付けでもちょっと異色な鳴り方をしてくれるのがVinyl Audioの良い所だったりします

それぞれの特徴をE-350で使われてるカニチップと比べながら色々書いてみますね♪

それぞれの楽器が聞き分けられるか…みたいなのが判断基準になります解像度…についてですが、カニの方は解像度が悪くて全部の音がグシャグシャ…ってまとまって聞こえる結構不気味な鳴り方をするのに対してVD01のVIAオーディオはちょっと輪郭がシャープすぎる…感じもしますが解像度はオンボードとしては上々で殆どの楽器がちゃんと聞き分けられました♪
Creativeのサウンドカードで言うとSound Blaster Audigy Valueくらいの解像度は十分確保してますので、これだけ解像度があれば下手なサウンドカードの増設はいらないと思います


音場(音の鳴ってる空間)…はちょっと専用のサウンドカードと比べちゃうと気持ち狭い感じもしますが、下手に広がらせすぎてませんのである意味すごくナチュラルな音場の取り方だと思います♪
音像はやっぱり専用のサウンドカードと比べるともうちょっと厚みが欲しいかなぁ…って思ってしまいました

オンボードとしてはメチャクチャな要求…なのかもしれませんが、他がすっごい良いだけにこの厚みだけが後一歩足りてないもどかしさに駆られますorz

重低音…多分1~100Hz辺りのラインがちょっと弱めで、そのせいで割と肉厚な低音域を表現してくれるSRH940でもちょっと厚み不足に感じられますorz
低音域が気持ち弱めですのでそれとの対比で高音域が結構シャープに感じられる…と思います

中音域は結構柔らかめの表現ですが、高音域~超高音域にかけての抜けは本当にキレイですので、ノーマルのままならデジタル系の楽器が結構良く合うかもしれませんね♪
オーディオドライバーと一緒にVIAのイコライザソフトが付いてきますので、この辺はイコライザである程度フラットにするコトができて、ビミョーに低~中音域にかけて山形に上げてあげるとSRH940ではフラットな鳴り方をしてくれるようになりますよ♪
多分増設専用のサウンドカードはこういう微調整が済んだ状態で出荷されてるのだと思いますが、オンボードでは抜き身のチップそのものの音が出ますのである程度微調整は必要そうです

でも解像度が高いので調整しながらも音を聴くのが楽しい…って言うコトだけは確かですね(笑)

多少微調整の必要はありますが、それが出来れば本当に良い音のマシンになったと思います

HDDは500GB入ってますのでFLACでも命いっぱいお気に入りの曲を入れられる…っていうのはやっぱりPCならではの音の楽しみ方ですね♪♪
節電中でも電力をあまり気にせずにPCを使いつつ音質も専用のサウンドカードからあんまりダウンさせずに聴ける…って言う面でも本当に良いお買い物になりました
