震災後に心配してくださいましたみなさん、本当に本当にありがとうございました
こうしてまた記事が書けますのは、応援してくださった方々がいたからなんだなぁ…って切々と感じてます。
本当に本当にありがとうございます(泣)
関東圏で震災にあって、余震が続いてる中でもがんばってらっしゃるみなさんと、そしてその他の地域から応援のメッセージをくださったみなさんの今日が良い一日でありますように…
良い週末をお過ごしくださいね♪♪
Docomo SO-01C「Xperia Arc」が来た!
…っていうコトでもう発売してから2週間以上もたってしまってますが(スミマセンorz)、それの細かいレビューとか、発売後の賑わいとかをお伝えできたらなぁ…って思います♪♪
発売当日より発売後が凄かったXperia Arc
まずは発売当日ですが震災後で東京も節電が呼びかけられてましたのでうちも消費電力の高いPCとかよりも全然活躍してたのがスマートフォンだったのですが、やっぱりみんな考えるコトは一緒みたいでDocomoショップで機種変更したら、次の日に自転車を使って新宿のヨドバシまでケースとかを買いに行ってきました…ら…もう…ケース売り場で並ぶとか「えぇええええええっっ!?」っていうくらいの賑わいようで大盛況でした♪♪
画面保護シートもサンプルが出てたのですが、それも指でなぞる人が多すぎてつや消しも光沢も全部人の指の跡でツルッツルになってて、どれが光沢なのかが見分けつかないくらいでした(笑)
携帯関連業の友達から「今度のXperiaはアクセサリの力の入れようが違うからビックリするよ!」…って言われてはいたのですが…こんなに人も品物も並んでるなんて…っていう状態で、本当に嬉しくなってしまいました(笑)
震災後で気持ちもちょっと凹み気味でしたので本当に良い気分転換にもなりました
写真で見るXperia Arc
まずはハードウェアの細かいレビューとかを写真を使いながら追ってみますね♪♪
※ここのページの画像も全部クリックで原寸大に拡大できます
↓まずは外観からです
今回のXperia Arcは前作XPERIAよりも画面が本当に大きく見えて、物理的にも大きくなってるのですがそれ以上に淵の黒い部分がかなり細くしてありますので、映像とかを見ると本当に大きいって感じさせてくれます。
↓別の角度からです
その他にも今回のXperia Arcは前作のXPERIAと違って本体真ん中にかけてゆっくりカーブを描いていく感じで薄くなっていきますので、そのくぼみが手にすっごいフィットしてくれるのと、見た目が本当に薄く見えるのの両方良い点がありますね♪♪
↓側面は美しいメタルフィニッシュです
前作のXPERIAも側面はメタルフィニッシュでしたが、今回のXperia Arcはもっとそのメタル感が増してて上下の部分まで全部が金属フレームになってます。
↓今回のXperia Arcはロゴにも注目です
今回のXperia Arcからはロゴにもちょっとだけこだわりが見えてて、写真だとわかりにくい…のですが(スミマセンorz)、このロゴはホログラムみたいな素材なので光の当たり方や見る角度によって全然違う光り方になります♪
この辺の細かいギミックは持ってないと気が付きにくいので、そういう所もちょっと所有欲をかきたてられますね♪♪
↓MicroUSBコネクタもちょっと変わってます
前回のXPERIAではMicroUSBコネクタはフタを一回開けてからじゃないと接続できなかったのが、今回からはオープンになりましたので頻繁にPCと接続する方には本当に嬉しい形になりました♪
↓カメラボタンとフロントボタンの位置
カメラボタン付近もキレイなメタルフィニッシュ加工になってて本当にかっこいいですね♪
それにプラスして今回からフロントボタンからの角度が丸みを帯びながら流れるようなデザインになってて、前作のXPERIAの直線的なフォルムとは全然違った印象を受けます。
↓ストラップ穴とマイク
今回もストラップ穴は下の部分についてますが、マイクが今回からデュアルマイクになりましたので、この底の部分と本体の裏にそれぞれ一箇所ずつ付く形になりました。
その他だと今回から裏蓋を外すための爪を入れる穴が大きく取られてますので、バッテリーの交換もかなり簡単になりました♪♪
↓イヤフォンジャックと電源ボタン
前作のXPERIAでは真上についてたイヤフォンジャックですが、今回からサイドに付くようになりましたので大きめのイヤフォンジャックとかの人は狭いスペースに入れたときにジャックが引っかかっちゃったりするようになりましたorz
ジャック部分がL型になってるのを使ってる方には前作よりも断然省スペースで使いやすくなってると思います。
電源ボタンは今回から丸型になってて、前作のXPERIAではボタンが大きすぎて誤動作が出てたりしたのを防ぐ目的もあるのかも…って思いました。
↓Mini-HDMIジャックです
Xperia ArcからSONYの「Mobile BRAVIA Engine」が搭載されてるのですが、それを受けてHDMI搭載のTVや家電機器と連動できるようにMini-HDMIジャックが搭載されました♪♪
上手く連動させられればXperia Arcがビデオサーバー代わりにもなるかも…ですね♪♪
フロントボタンの位置を前作のXPERIAと比べてみました♪
今回のXperia Arcからフロントボタンの位置がちょっと違ってますので、それを前作のXPERIAと比べてみました。
↓まずはこちらがSO-01C「Xperia Arc」
↓そしてこっちがSO-01B「XPERIA」です。
↓SO-01B「XPERIA」と、SO-01C「Xperia Arc」のフォルム比較です。
SO-01B「XPERIA」はフタがカーブを描きながら出っ張るデザインで、SO-01C「Xperia Arc」はフタがカーブを描きながら凹むデザインなのがよく分かります。
どちらも標準バッテリーでの比較ですが、こうしてみると薄いと思ってたXPERIAも結構ボッテリしてますねorz
↓裏側のレビューをしてみますね
裏フタのこのキレイさも本当にお気に入りで、写真だとちょっと分かりにくいのですがカメラ部分がダークブルーになってて、そこからキレイにグラデーションしながら最後はグレイッシュブルーで仕上がってて、ダークブルーの部分は塗料が単色で置かれてるのに対してグラデーション最後のほうではちょっとラメ入りのキラキラした砂みたいなシルバーが混じりあいながら最後に至ります。
見る角度や光りの当たり方でいつも違った色合いに見えるので、それがまた毎日持ちたくさせてくれますね♪♪
↓カメラ部分です
今回カメラは本体の端っこギリギリでついてるので、ケータイみたいに縦で持って撮影はすっごい楽なのですが横にした時にうっかり指が写真に写らないようにちょっと注意が必要になりましたorz
↓スピーカーとSony Ericssonロゴマークです
ボディーの色が本当にキレイなので、今回はケースを選ぶ時にはこのロゴマークが見えるものにしたいなぁ…って思いました♪♪
LEDも変化あり!SO-01B「XPERIA」とSO-01C「Xperia Arc」を比較してみました♪
カメラ用のLEDも今回からちょっと変わってて、前作XPERIAとの比較をしてみました。
実際の明るさとかも上がってるので、その辺りのレビューは今度の記事で載せてみますね♪♪
↓こちらがXperia ArcのLEDです
↓そしてこちらがXPERIAのLEDです
前作SO-01B「XPERIA」では、曇りガラスみたいなレンズをLED素子の上から被せてて、広範囲をまんべんなく照らせるようにしてるのは前にレビューしてた通りなのですが、今回のXperia Arcはいわゆるコリメータレンズになってて、少ない光量のLED素子でも特定の角度だけはちゃんとした照度を保てるようになってます。
LEDのコリメータレンズには遠距離照射型と短距離照射型があるのですが、Xperia Arcが使ってるのは短距離照射型の方でこれもカメラのフラッシュ + アルファを考えてみると的確な判断なのかもしれないですね♪
コリメータレンズは小型の民生用LEDフラッシュライトとかでは王道の方法なのですが(一部の工業用フラッシュライトとかでも採用されてます)、そんな技術をスマートフォンのフラッシュに使ってる辺りが本当にXperia Arcの細かい物作りを感じさせてくれます♪
実際にSO-01B「XPERIA」とSO-01C「Xperia Arc」を並べて画面の大きさを比べてみます
…っていうコトで実際に隣にSO-01B「XPERIA」とSO-01C「Xperia Arc」を並べてみて、画面がどれくらい大きくなってるか…みたいな比較をしていきますね♪
↓本体の中心点を合わせて並べてみると…
まずは本体の中心点を合わせて比較してみると、Xperia Arcの方が前作のXPERIAよりも縦がちょっと長くなってて、横幅は少し縮まってるような印象を受けます。
↓次にスクリーンの上端を合わせて比較してみました
こうして比較してみると物理的なスクリーンサイズは気持ち大きくなってる程度…なのですが、Xperia Arcの方が淵が狭くなってる分かなり大きく見えてしまいます。
画面の色を新旧で比較して見ます
ここからはSO-01B「XPERIA」とSO-01C「Xperia Arc」の画面を写真で撮影してみて、どれくらい画面のキレイさがアップしてるか…みたいなのを見てみますね♪
今回の撮影条件はこんな感じです
本体画面設定:最大輝度(ArcのみMobile BRAVIA EngineをON)
撮影カメラ:Panasonic Lumix DMC-FZ38
撮影モード:フルマニュアル
ISO感度:200
絞り:4
シャッタースピード:1/50
露出補正:0ステップ
測光モード:パターン
↓まずはXperia Arcから
↓次にXPERIAも
実際にこうして比べてみるとXperia Arcの画面はちょっと赤いフィルターがかかってるみたいな色合いですが、その代わり雪がかぶってる真っ白な部分から陰になってる部分までのコントラストがちゃんと出てて、木の枝がちゃんと描写されてるのがわかりますが、前作XPERIAだと真っ黒に潰されちゃってるところとかもあったりしてて、この辺が映像を再生させたときにXperia Arcの方がもっとキレイに見える秘訣なのかもしれないですね
カメラ性能がアップしたXperia Arcを他のデジカメとも比較しました!
今回のXperia Arcからはカメラの絞り値がアップした…っていうコトで、前の記事で絞り値が上がると写真にどれくらい影響があるか…みたいなのを説明してましたが、実際に写真を撮ってみて比較してみたいと思います♪
比較に使うのは前作のXPERIA、後は今でかける時には絶対に持っていってますSONYの「Cybershot DSC-W350」も一緒に撮りながら比べてみますね♪♪
撮影条件は全部オート(Cybershotだけは「おまかせオート」)です
SO-01B「XPERIA」
SO-01C「Xperia Arc」
SONY Cybershot 「DSC-W350」
Cybershotだけは秋葉原で撮ろうと思ったら友達との待ち合わせの時間が迫っちゃってて撮れませんでした…スミマセンorz
…最初Xperia Arcの川原の写真があんまりにも明るすぎてたので、友達が「絶対にボケて違う時間に撮ったでしょ?」…って疑われてしまいましたが、画面左奥の工場に明かりが灯ってますのでCybershotで撮影してる時間と同じ…っていうのが分かりました
撮影してた時の明るさに一番近いのがCybershotで、この辺は専用デジカメをちゃんと感じさせてくれる写真になってましたが、それに迫る写真がスマートフォンでも撮れるところに本当にビックリしました♪♪
前にXPERIAでキレイに夜景を撮影する方法とかを載せてましたが、これだけ明るく出てくれるなら写真編集アプリとの連携でPCを持ち歩かなくてもその場でいろいろ調整する楽しさが出てきそうです
音質面も確実に進化してるXperia Arc
…っていうコトでここまでビジュアル面を色々レビューしてみましたが、私の中で一番嬉しかったのがやっぱり音質面での向上でした
あ…あんまり個人のなんて当てにならないかも…しれませんが、私が前にレビューしてたDENONの「AH-D1100」で聴いてみた感じだと、すっごい肌理(きめ)の細かい音で解像度もかなり高めなのでDAPとして聴いてみても十分な素質がありそうな印象を受けました。
それぞれの点からレビューしてみますね
音の傾向
音の傾向はどちらかと言うとナチュラル志向な感じで、音のクリアさを突き詰めてるCreativeとは反対方向にありそうな音です(わかりにくくてスミマセンorz)
全部の音が全部聴こえる…って言うのがCreativeっぽさだとすると、Xperia Arcの音は場の空気感重視で、良く言えば響きのある音…悪く言えばしっとりしすぎてて盛り上がりに欠ける音…でしょうか…音が丁寧すぎるのでそれを良しとするか否か…で好き嫌いが分かれそうな感じがします
例えばMiley Cyrusの「Party In The U.S.A.」っていう曲とか(リンククリックでYoutubeのそれに飛びます)、もうここ一番で盛り上がりたい…っていう時には絶対にCreativeのDAPの方が思わずイスから立ち上がりたくなりそうなくらい盛り上がれますが、震災後にヘヴィーローテーションで聴いてるTift Merrittの「After Today」とか(リンク先の「LISTEN」をクリックで曲が聴けます)とかは空気感のあるXperia Arcじゃないと…っていうような感じです(?)
解像度
解像度はCreativeのZEN Touch2 + PowerAMPみたいに明瞭過ぎるくらいのモノじゃなくて、ハッキリと聞き取れるけど耳に心地良い解像度で、前作のXPERIAと比べちゃうと前作のはスマートフォンのおまけ機能…くらいだったのに対して今回のはこれメインでも十分使える感じで、もしも回線契約が終わって端末本体だけになっちゃったとしてもDAPとして十分持ち歩けるレベルのモノでした♪
クラシックとかをしっとりと聴きたい時に、Creativeの音はちょっと明瞭過ぎるのでついつい「誰が」「どの位置で」「何の楽器を弾いてるのか」を耳が追ってしまってそれが聴き疲れの原因になりがちですが、Xperia Arcくらいのナチュラルな明瞭さだと本当に雰囲気を楽しめそうで、いつもとはちょっと違った音に本当に聞き入ってしまいました。
音の厚み
音の厚みはCreativeの音では体感できなかったくらい肉厚な音が出ててビックリしてしまいました
音をハッキリと全部出すのがCreativeの音だとしたら、Xperia Arc…っていうかこれがSONYの音(?)…なのでしょうか…繊細だけど肉厚で、デジタルデジタルした音じゃない、ちょっとアナログにありそうな感じの深い音でした♪♪
高音~超高音域
高音域~超高音域はでしゃばり過ぎないけどしっかり出てる…感じで、後からデータを取ってみたらわかると思いますが多分音域の限界は19KHz辺りで切れてるはず…です…
多分音域の限界域は前作のXPERIAとそれほど変わらないような気がしますorz
超高音域(16KHz以上)から可聴帯域外の音が全部出るとZEN X-Fi2以降のCreative製DAPみたいな抜けの良いクリアな音になりますが、外で聴くコト前提なら逆に全部出てると音量を大きくしないとそこまで聴き取れないので、Xperia Arcのこの判断は多分正解だと思います。
中音域
中音域は本当に鮮やかですね
人間の出せる音域はココですが、本当に丁寧にしっかり出してくれてますので安心して耳を傾けられる心地よさがあります♪♪
Xperia Arcはこの中音域~低音域にかけての繋ぎ方が本当にキレイ過ぎます…多分このつなぎ方の上手さがしっとりとした雰囲気を生んでるのかもしれないですね
多分音楽をXperia Arcで持ち歩く方は非可逆圧縮音源(AACやMP3)で聴く場合が殆どだと思いますので、この判断は絶対に有りだと思いますよ♪
低音域~重低音域
低音域~重低音域はでしゃばりすぎずに丁寧に鳴らす感じで、私個人の印象だとSONY(Ericsson)は超高音域付近の音よりもこっちの音域重視なのかもしれないですね…
個人的には低音域~重低音域はもうちょっと控えめの方が好みなのと、低音域から重低音域の詰めが甘いせいでちょっとその辺が丸まりがちですorz
でもそれは専用のDAPとして…って言うレベルですので、スマートフォンでここまで鳴らせられたら全然合格点だと思います♪
超高速マルチメディア機としてイチオシのスマートフォンです!
…っていうコトでいつもの全然まとまってないまとめですorz
今回はマルチメディア方面を無駄に多くレビューしてみましたが、速い…もうこの言葉に尽きると思います(笑)
何をするにも速いので、「あぁ、カメラ立ち上げるのでちょっと待って…」とか「あ、ちょっと待って、情報を見てみるから…」とか、待つ…っていう時間が無くなると全部の機能が本当に気持ちよく連携してくれますね♪♪
…人間の面白いところで、編集機としての側面が強いPC作業はいくらでも待てるのに(…例えば動画エンコードを一日中回し続けるとか)、ケータイみたいないつも持って歩くデバイスだとその待ち時間で歩くリズムが狂ったり電車を一本逃しちゃったり…っていう、実生活に本当に影響が出てしまうのでものすごいストレスになります。
デバイスを人間が使ってるようで、実は振り返ってみるとそのデバイスの遅さに合わせて人間が振り回されてる…なんていうのもケータイサイズのデバイスならではだったりします
そういう点で待ち時間がないっていうのは、人間が考えるスピードや行動するスピードがデバイスのせいで制限されることがない…っていうメリットが大きいのかもしれません。
そこにプラスアルファでこれだけのマルチメディア性能ですので、今回Xperia Arcにして本当に良かったなぁ…って思いました
私程度のアホなブログライターに扱えきれるかわかりませんが、みなさんとご一緒に私もこのXperia Arcを楽しんでいかれたらなぁ…なんて思いますorz
最後に、ここまで読んでくださったみなさんへ、本当に本当にありがとうございます♪♪
節電でPCパーツとか買い控えしてた分、Xperia Arcのケースとかドッサリ買って来ましたのでまたそれのレビューとか、カスタムとかちょこちょこ載せさせて頂きますね
良い週末をお過ごしください
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良い週末をお過ごしくださいね♪♪
Docomo SO-01C「Xperia Arc」が来た!
…っていうコトでもう発売してから2週間以上もたってしまってますが(スミマセンorz)、それの細かいレビューとか、発売後の賑わいとかをお伝えできたらなぁ…って思います♪♪
発売当日より発売後が凄かったXperia Arc
まずは発売当日ですが震災後で東京も節電が呼びかけられてましたのでうちも消費電力の高いPCとかよりも全然活躍してたのがスマートフォンだったのですが、やっぱりみんな考えるコトは一緒みたいでDocomoショップで機種変更したら、次の日に自転車を使って新宿のヨドバシまでケースとかを買いに行ってきました…ら…もう…ケース売り場で並ぶとか「えぇええええええっっ!?」っていうくらいの賑わいようで大盛況でした♪♪
画面保護シートもサンプルが出てたのですが、それも指でなぞる人が多すぎてつや消しも光沢も全部人の指の跡でツルッツルになってて、どれが光沢なのかが見分けつかないくらいでした(笑)
携帯関連業の友達から「今度のXperiaはアクセサリの力の入れようが違うからビックリするよ!」…って言われてはいたのですが…こんなに人も品物も並んでるなんて…っていう状態で、本当に嬉しくなってしまいました(笑)
震災後で気持ちもちょっと凹み気味でしたので本当に良い気分転換にもなりました
写真で見るXperia Arc
まずはハードウェアの細かいレビューとかを写真を使いながら追ってみますね♪♪
※ここのページの画像も全部クリックで原寸大に拡大できます
↓まずは外観からです
今回のXperia Arcは前作XPERIAよりも画面が本当に大きく見えて、物理的にも大きくなってるのですがそれ以上に淵の黒い部分がかなり細くしてありますので、映像とかを見ると本当に大きいって感じさせてくれます。
↓別の角度からです
その他にも今回のXperia Arcは前作のXPERIAと違って本体真ん中にかけてゆっくりカーブを描いていく感じで薄くなっていきますので、そのくぼみが手にすっごいフィットしてくれるのと、見た目が本当に薄く見えるのの両方良い点がありますね♪♪
↓側面は美しいメタルフィニッシュです
前作のXPERIAも側面はメタルフィニッシュでしたが、今回のXperia Arcはもっとそのメタル感が増してて上下の部分まで全部が金属フレームになってます。
↓今回のXperia Arcはロゴにも注目です
今回のXperia Arcからはロゴにもちょっとだけこだわりが見えてて、写真だとわかりにくい…のですが(スミマセンorz)、このロゴはホログラムみたいな素材なので光の当たり方や見る角度によって全然違う光り方になります♪
この辺の細かいギミックは持ってないと気が付きにくいので、そういう所もちょっと所有欲をかきたてられますね♪♪
↓MicroUSBコネクタもちょっと変わってます
前回のXPERIAではMicroUSBコネクタはフタを一回開けてからじゃないと接続できなかったのが、今回からはオープンになりましたので頻繁にPCと接続する方には本当に嬉しい形になりました♪
↓カメラボタンとフロントボタンの位置
カメラボタン付近もキレイなメタルフィニッシュ加工になってて本当にかっこいいですね♪
それにプラスして今回からフロントボタンからの角度が丸みを帯びながら流れるようなデザインになってて、前作のXPERIAの直線的なフォルムとは全然違った印象を受けます。
↓ストラップ穴とマイク
今回もストラップ穴は下の部分についてますが、マイクが今回からデュアルマイクになりましたので、この底の部分と本体の裏にそれぞれ一箇所ずつ付く形になりました。
その他だと今回から裏蓋を外すための爪を入れる穴が大きく取られてますので、バッテリーの交換もかなり簡単になりました♪♪
↓イヤフォンジャックと電源ボタン
前作のXPERIAでは真上についてたイヤフォンジャックですが、今回からサイドに付くようになりましたので大きめのイヤフォンジャックとかの人は狭いスペースに入れたときにジャックが引っかかっちゃったりするようになりましたorz
ジャック部分がL型になってるのを使ってる方には前作よりも断然省スペースで使いやすくなってると思います。
電源ボタンは今回から丸型になってて、前作のXPERIAではボタンが大きすぎて誤動作が出てたりしたのを防ぐ目的もあるのかも…って思いました。
↓Mini-HDMIジャックです
Xperia ArcからSONYの「Mobile BRAVIA Engine」が搭載されてるのですが、それを受けてHDMI搭載のTVや家電機器と連動できるようにMini-HDMIジャックが搭載されました♪♪
上手く連動させられればXperia Arcがビデオサーバー代わりにもなるかも…ですね♪♪
フロントボタンの位置を前作のXPERIAと比べてみました♪
今回のXperia Arcからフロントボタンの位置がちょっと違ってますので、それを前作のXPERIAと比べてみました。
↓まずはこちらがSO-01C「Xperia Arc」
↓そしてこっちがSO-01B「XPERIA」です。
↓SO-01B「XPERIA」と、SO-01C「Xperia Arc」のフォルム比較です。
SO-01B「XPERIA」はフタがカーブを描きながら出っ張るデザインで、SO-01C「Xperia Arc」はフタがカーブを描きながら凹むデザインなのがよく分かります。
どちらも標準バッテリーでの比較ですが、こうしてみると薄いと思ってたXPERIAも結構ボッテリしてますねorz
↓裏側のレビューをしてみますね
裏フタのこのキレイさも本当にお気に入りで、写真だとちょっと分かりにくいのですがカメラ部分がダークブルーになってて、そこからキレイにグラデーションしながら最後はグレイッシュブルーで仕上がってて、ダークブルーの部分は塗料が単色で置かれてるのに対してグラデーション最後のほうではちょっとラメ入りのキラキラした砂みたいなシルバーが混じりあいながら最後に至ります。
見る角度や光りの当たり方でいつも違った色合いに見えるので、それがまた毎日持ちたくさせてくれますね♪♪
↓カメラ部分です
今回カメラは本体の端っこギリギリでついてるので、ケータイみたいに縦で持って撮影はすっごい楽なのですが横にした時にうっかり指が写真に写らないようにちょっと注意が必要になりましたorz
↓スピーカーとSony Ericssonロゴマークです
ボディーの色が本当にキレイなので、今回はケースを選ぶ時にはこのロゴマークが見えるものにしたいなぁ…って思いました♪♪
LEDも変化あり!SO-01B「XPERIA」とSO-01C「Xperia Arc」を比較してみました♪
カメラ用のLEDも今回からちょっと変わってて、前作XPERIAとの比較をしてみました。
実際の明るさとかも上がってるので、その辺りのレビューは今度の記事で載せてみますね♪♪
↓こちらがXperia ArcのLEDです
↓そしてこちらがXPERIAのLEDです
前作SO-01B「XPERIA」では、曇りガラスみたいなレンズをLED素子の上から被せてて、広範囲をまんべんなく照らせるようにしてるのは前にレビューしてた通りなのですが、今回のXperia Arcはいわゆるコリメータレンズになってて、少ない光量のLED素子でも特定の角度だけはちゃんとした照度を保てるようになってます。
LEDのコリメータレンズには遠距離照射型と短距離照射型があるのですが、Xperia Arcが使ってるのは短距離照射型の方でこれもカメラのフラッシュ + アルファを考えてみると的確な判断なのかもしれないですね♪
コリメータレンズは小型の民生用LEDフラッシュライトとかでは王道の方法なのですが(一部の工業用フラッシュライトとかでも採用されてます)、そんな技術をスマートフォンのフラッシュに使ってる辺りが本当にXperia Arcの細かい物作りを感じさせてくれます♪
実際にSO-01B「XPERIA」とSO-01C「Xperia Arc」を並べて画面の大きさを比べてみます
…っていうコトで実際に隣にSO-01B「XPERIA」とSO-01C「Xperia Arc」を並べてみて、画面がどれくらい大きくなってるか…みたいな比較をしていきますね♪
↓本体の中心点を合わせて並べてみると…
まずは本体の中心点を合わせて比較してみると、Xperia Arcの方が前作のXPERIAよりも縦がちょっと長くなってて、横幅は少し縮まってるような印象を受けます。
↓次にスクリーンの上端を合わせて比較してみました
こうして比較してみると物理的なスクリーンサイズは気持ち大きくなってる程度…なのですが、Xperia Arcの方が淵が狭くなってる分かなり大きく見えてしまいます。
画面の色を新旧で比較して見ます
ここからはSO-01B「XPERIA」とSO-01C「Xperia Arc」の画面を写真で撮影してみて、どれくらい画面のキレイさがアップしてるか…みたいなのを見てみますね♪
今回の撮影条件はこんな感じです
本体画面設定:最大輝度(ArcのみMobile BRAVIA EngineをON)
撮影カメラ:Panasonic Lumix DMC-FZ38
撮影モード:フルマニュアル
ISO感度:200
絞り:4
シャッタースピード:1/50
露出補正:0ステップ
測光モード:パターン
↓まずはXperia Arcから
↓次にXPERIAも
実際にこうして比べてみるとXperia Arcの画面はちょっと赤いフィルターがかかってるみたいな色合いですが、その代わり雪がかぶってる真っ白な部分から陰になってる部分までのコントラストがちゃんと出てて、木の枝がちゃんと描写されてるのがわかりますが、前作XPERIAだと真っ黒に潰されちゃってるところとかもあったりしてて、この辺が映像を再生させたときにXperia Arcの方がもっとキレイに見える秘訣なのかもしれないですね
カメラ性能がアップしたXperia Arcを他のデジカメとも比較しました!
今回のXperia Arcからはカメラの絞り値がアップした…っていうコトで、前の記事で絞り値が上がると写真にどれくらい影響があるか…みたいなのを説明してましたが、実際に写真を撮ってみて比較してみたいと思います♪
比較に使うのは前作のXPERIA、後は今でかける時には絶対に持っていってますSONYの「Cybershot DSC-W350」も一緒に撮りながら比べてみますね♪♪
撮影条件は全部オート(Cybershotだけは「おまかせオート」)です
SO-01B「XPERIA」
SO-01C「Xperia Arc」
SONY Cybershot 「DSC-W350」
Cybershotだけは秋葉原で撮ろうと思ったら友達との待ち合わせの時間が迫っちゃってて撮れませんでした…スミマセンorz
…最初Xperia Arcの川原の写真があんまりにも明るすぎてたので、友達が「絶対にボケて違う時間に撮ったでしょ?」…って疑われてしまいましたが、画面左奥の工場に明かりが灯ってますのでCybershotで撮影してる時間と同じ…っていうのが分かりました
撮影してた時の明るさに一番近いのがCybershotで、この辺は専用デジカメをちゃんと感じさせてくれる写真になってましたが、それに迫る写真がスマートフォンでも撮れるところに本当にビックリしました♪♪
前にXPERIAでキレイに夜景を撮影する方法とかを載せてましたが、これだけ明るく出てくれるなら写真編集アプリとの連携でPCを持ち歩かなくてもその場でいろいろ調整する楽しさが出てきそうです
音質面も確実に進化してるXperia Arc
…っていうコトでここまでビジュアル面を色々レビューしてみましたが、私の中で一番嬉しかったのがやっぱり音質面での向上でした
あ…あんまり個人のなんて当てにならないかも…しれませんが、私が前にレビューしてたDENONの「AH-D1100」で聴いてみた感じだと、すっごい肌理(きめ)の細かい音で解像度もかなり高めなのでDAPとして聴いてみても十分な素質がありそうな印象を受けました。
それぞれの点からレビューしてみますね
音の傾向
音の傾向はどちらかと言うとナチュラル志向な感じで、音のクリアさを突き詰めてるCreativeとは反対方向にありそうな音です(わかりにくくてスミマセンorz)
全部の音が全部聴こえる…って言うのがCreativeっぽさだとすると、Xperia Arcの音は場の空気感重視で、良く言えば響きのある音…悪く言えばしっとりしすぎてて盛り上がりに欠ける音…でしょうか…音が丁寧すぎるのでそれを良しとするか否か…で好き嫌いが分かれそうな感じがします
例えばMiley Cyrusの「Party In The U.S.A.」っていう曲とか(リンククリックでYoutubeのそれに飛びます)、もうここ一番で盛り上がりたい…っていう時には絶対にCreativeのDAPの方が思わずイスから立ち上がりたくなりそうなくらい盛り上がれますが、震災後にヘヴィーローテーションで聴いてるTift Merrittの「After Today」とか(リンク先の「LISTEN」をクリックで曲が聴けます)とかは空気感のあるXperia Arcじゃないと…っていうような感じです(?)
解像度
解像度はCreativeのZEN Touch2 + PowerAMPみたいに明瞭過ぎるくらいのモノじゃなくて、ハッキリと聞き取れるけど耳に心地良い解像度で、前作のXPERIAと比べちゃうと前作のはスマートフォンのおまけ機能…くらいだったのに対して今回のはこれメインでも十分使える感じで、もしも回線契約が終わって端末本体だけになっちゃったとしてもDAPとして十分持ち歩けるレベルのモノでした♪
クラシックとかをしっとりと聴きたい時に、Creativeの音はちょっと明瞭過ぎるのでついつい「誰が」「どの位置で」「何の楽器を弾いてるのか」を耳が追ってしまってそれが聴き疲れの原因になりがちですが、Xperia Arcくらいのナチュラルな明瞭さだと本当に雰囲気を楽しめそうで、いつもとはちょっと違った音に本当に聞き入ってしまいました。
音の厚み
音の厚みはCreativeの音では体感できなかったくらい肉厚な音が出ててビックリしてしまいました
音をハッキリと全部出すのがCreativeの音だとしたら、Xperia Arc…っていうかこれがSONYの音(?)…なのでしょうか…繊細だけど肉厚で、デジタルデジタルした音じゃない、ちょっとアナログにありそうな感じの深い音でした♪♪
高音~超高音域
高音域~超高音域はでしゃばり過ぎないけどしっかり出てる…感じで、後からデータを取ってみたらわかると思いますが多分音域の限界は19KHz辺りで切れてるはず…です…
多分音域の限界域は前作のXPERIAとそれほど変わらないような気がしますorz
超高音域(16KHz以上)から可聴帯域外の音が全部出るとZEN X-Fi2以降のCreative製DAPみたいな抜けの良いクリアな音になりますが、外で聴くコト前提なら逆に全部出てると音量を大きくしないとそこまで聴き取れないので、Xperia Arcのこの判断は多分正解だと思います。
中音域
中音域は本当に鮮やかですね
人間の出せる音域はココですが、本当に丁寧にしっかり出してくれてますので安心して耳を傾けられる心地よさがあります♪♪
Xperia Arcはこの中音域~低音域にかけての繋ぎ方が本当にキレイ過ぎます…多分このつなぎ方の上手さがしっとりとした雰囲気を生んでるのかもしれないですね
多分音楽をXperia Arcで持ち歩く方は非可逆圧縮音源(AACやMP3)で聴く場合が殆どだと思いますので、この判断は絶対に有りだと思いますよ♪
低音域~重低音域
低音域~重低音域はでしゃばりすぎずに丁寧に鳴らす感じで、私個人の印象だとSONY(Ericsson)は超高音域付近の音よりもこっちの音域重視なのかもしれないですね…
個人的には低音域~重低音域はもうちょっと控えめの方が好みなのと、低音域から重低音域の詰めが甘いせいでちょっとその辺が丸まりがちですorz
でもそれは専用のDAPとして…って言うレベルですので、スマートフォンでここまで鳴らせられたら全然合格点だと思います♪
超高速マルチメディア機としてイチオシのスマートフォンです!
…っていうコトでいつもの全然まとまってないまとめですorz
今回はマルチメディア方面を無駄に多くレビューしてみましたが、速い…もうこの言葉に尽きると思います(笑)
何をするにも速いので、「あぁ、カメラ立ち上げるのでちょっと待って…」とか「あ、ちょっと待って、情報を見てみるから…」とか、待つ…っていう時間が無くなると全部の機能が本当に気持ちよく連携してくれますね♪♪
…人間の面白いところで、編集機としての側面が強いPC作業はいくらでも待てるのに(…例えば動画エンコードを一日中回し続けるとか)、ケータイみたいないつも持って歩くデバイスだとその待ち時間で歩くリズムが狂ったり電車を一本逃しちゃったり…っていう、実生活に本当に影響が出てしまうのでものすごいストレスになります。
デバイスを人間が使ってるようで、実は振り返ってみるとそのデバイスの遅さに合わせて人間が振り回されてる…なんていうのもケータイサイズのデバイスならではだったりします
そういう点で待ち時間がないっていうのは、人間が考えるスピードや行動するスピードがデバイスのせいで制限されることがない…っていうメリットが大きいのかもしれません。
そこにプラスアルファでこれだけのマルチメディア性能ですので、今回Xperia Arcにして本当に良かったなぁ…って思いました
私程度のアホなブログライターに扱えきれるかわかりませんが、みなさんとご一緒に私もこのXperia Arcを楽しんでいかれたらなぁ…なんて思いますorz
最後に、ここまで読んでくださったみなさんへ、本当に本当にありがとうございます♪♪
節電でPCパーツとか買い控えしてた分、Xperia Arcのケースとかドッサリ買って来ましたのでまたそれのレビューとか、カスタムとかちょこちょこ載せさせて頂きますね
良い週末をお過ごしください
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