今日の東京は春みたいに暖かくて過ごしやすいですね
みなさんの所はいかがでしょう?
このまま春っぽい陽気が続いてくれたらいいのですが、また寒くなるみたいですのでみなさん暖かくしてお仕事続けてくださいね♪♪
PCIグラフィックスが見直される時が来た!
…って言うコトで前に買ってたAsrockの作ったVIAプラットフォーム「PV530-ITX」マザーボードを紹介してたのですが、その後いろいろと試行錯誤してた関係でまた沢山勉強するコトができました♪
みなさん、PCIグラフィックスカードはお持ちでしょうか?
PCI Express接続のグラフィックスカードが主流の今となっては本当に古いPCを再生させるくらいのニッチなパーツになってしまいましたが、オンボードでグラフィックスを持ってないマザーに挿してるグラフィックスカードが不安定な時に、臨時で挿しておけたりできるっていう自作PCには欠かせないパーツだったりします。
そして一番良い点として「プラットフォームに左右されない汎用性」があります。
32bit 33MHz PCIといえばどんなプラットフォームのマザーにも大体1本は搭載されていますので「これサーバー用マザーだからPCI-Express x16レーンがなくって…」とかの心配がないのは本当に嬉しい所ですね♪♪
今日はそんな32bit 33MHz PCI(一般的なPCI)で出てるスペックの高いグラフィックスカード「HIS HD 4350 Silence 512MB (64bit) DDR2 PCI」を紹介してみたいと思います
増設前のPV530-ITXのシステム全体の消費電力
…って言うコトでまずは前回組み上げてそのままになってたPV530-ITXのシステム全体の消費電力から見てみたいと思います♪
※ココに載っている画像も全部クリックで原寸大に拡大できます
Windows XPを立ち上げてアイドル状態にしてるとこのくらいの消費電力で、瞬間36w、3.5インチのHDDを付けてるのでそれが結構消費してしまってますので、SSDとかに交換するともうちょっと下がりそうですね
それではここからグラフィックスカードのレビューをしてみますね♪
↓パッケージはシンプルでいいですね
↓内容物はこんな感じです
説明書とインストールCDとブラケットが2本、他にDVI to D-SUB15PINの変換コネクタが付いてきます。
↓カード本体はファンレス仕様です
↓搭載ポートはDVI-I、HDMI、D-subの3ポートです。
PV530シリーズはDVIが出せなかったのが問題でしたが、これで大丈夫そうですね♪
↓今の時代には珍しい32bit 33MHz PCI接続です
↓カード裏面です
↓GPUメモリはElixerのを使ってます。
↓こちらがPCI-ExpressとPCIをブリッジさせるチップです。
ブリッジチップはPEX8112シリーズです。
そして安心のMade in JAPANですね
↓マザーに挿すとこんなフォルムになります
マザーが小さいのでカード自体が結構大きく感じますね
↓今回は新しく100円でPCケース(?)も買ってきました(笑)
↓取っ手付きなのでどこの部屋にも持ち歩けます
↓取りあえずDVIで繋いでドライバをインストールします
↓Catalystは2011年2月24日現在最新の11.2をインストールしました。
↓ドライバインストール後のアイドル状態では45wでした。
ボードを増設しただけで9wくらいの電力が上がりましたが、これを1時間辺りの電気代に換算させると…
0.99円ですので、例えばファイルサーバーにしたりして24時間稼動してると計算してみると
0.99円(1時間) × 24(時間) = 23.76円(1日)
23.76円(1日) × 31日 = 736.56円(1ヶ月)
736.56円(1ヶ月) × 12ヶ月 = 8838.72円(1年)
っていう感じで、1ヶ月740円が捻出できればこのマシンを運用できます♪
Youtube HDにトライ!
それではこのマシンと最新のFLASH Player、最新のCatalystが当たってる状態でいろいろなブラウザでYoutube HDを再生させてみたいと思います♪
Google Chrome
Opera
FireFox 4 Beta
Safari
…全部ダメでした
GPGPUで活路が見えたPV530-ITX
…って言うコトで散々な状態でしたYoutube HDですが、10w近くも消費電力が上がってるのにこれじゃオンボードで十分かも…って諦めかけながらGPGPUにも最後にトライしてみました…そしたら…
↓まずは720pのH.264動画へGPU動画エンコードでトライ!
消費電力はちょっと上がって48wになってしまいましたが、GPUを活かした高速エンコードができてるのを確認しました♪♪
これはもしかしたらFull HDでも大丈夫かも…って思って、早速エンコードしてみました♪
↓今度はFull HDに設定を変更してトライしてみます
ぉぉぉぉっっっ
GPGPUも実はCPUがデータを受け渡す関係で結構パワーを食う作業なのですが、何とか持ちこたえてて全然使えるレベルのCPU負荷になってますね♪
↓消費電力は微増で、ほとんど誤差のレベルですね♪♪
↓この消費電力で1時間使うとこんな電気料金になります。
PV530-ITXがGPGPU専用マシンとして生まれ変わりました♪
…って言うコトで今回のまとめですが、CPUの処理能力ではお世辞にも速いなんて言えなかったPV530-ITXが、PCI接続のグラフィックスカードを増設したコトでGPGPU専用マシンとして生まれ変わりました♪♪
VIAのプラットフォームメインで組むことが目的でした私にはGPGPUエンコード中でも50w以内に収められたのは本当に嬉しかったです
接続もこのPCIグラフィックスカードを挿したおかげでDVIもHDMIも手に入りましたので、PV530-ITXユーザーにとっては本当に良いアップグレードパスになるかも…ですね♪♪
関係がありそうな他の記事…
Asrockに関係しそうなブログ内リンク
記事が膨れ上がりそうでしたので、こちらで一括ターミナルしてますorz
みなさんの所はいかがでしょう?
このまま春っぽい陽気が続いてくれたらいいのですが、また寒くなるみたいですのでみなさん暖かくしてお仕事続けてくださいね♪♪
PCIグラフィックスが見直される時が来た!
…って言うコトで前に買ってたAsrockの作ったVIAプラットフォーム「PV530-ITX」マザーボードを紹介してたのですが、その後いろいろと試行錯誤してた関係でまた沢山勉強するコトができました♪
みなさん、PCIグラフィックスカードはお持ちでしょうか?
PCI Express接続のグラフィックスカードが主流の今となっては本当に古いPCを再生させるくらいのニッチなパーツになってしまいましたが、オンボードでグラフィックスを持ってないマザーに挿してるグラフィックスカードが不安定な時に、臨時で挿しておけたりできるっていう自作PCには欠かせないパーツだったりします。
そして一番良い点として「プラットフォームに左右されない汎用性」があります。
32bit 33MHz PCIといえばどんなプラットフォームのマザーにも大体1本は搭載されていますので「これサーバー用マザーだからPCI-Express x16レーンがなくって…」とかの心配がないのは本当に嬉しい所ですね♪♪
今日はそんな32bit 33MHz PCI(一般的なPCI)で出てるスペックの高いグラフィックスカード「HIS HD 4350 Silence 512MB (64bit) DDR2 PCI」を紹介してみたいと思います
増設前のPV530-ITXのシステム全体の消費電力
…って言うコトでまずは前回組み上げてそのままになってたPV530-ITXのシステム全体の消費電力から見てみたいと思います♪
※ココに載っている画像も全部クリックで原寸大に拡大できます
Windows XPを立ち上げてアイドル状態にしてるとこのくらいの消費電力で、瞬間36w、3.5インチのHDDを付けてるのでそれが結構消費してしまってますので、SSDとかに交換するともうちょっと下がりそうですね
それではここからグラフィックスカードのレビューをしてみますね♪
↓パッケージはシンプルでいいですね
↓内容物はこんな感じです
説明書とインストールCDとブラケットが2本、他にDVI to D-SUB15PINの変換コネクタが付いてきます。
↓カード本体はファンレス仕様です
↓搭載ポートはDVI-I、HDMI、D-subの3ポートです。
PV530シリーズはDVIが出せなかったのが問題でしたが、これで大丈夫そうですね♪
↓今の時代には珍しい32bit 33MHz PCI接続です
↓カード裏面です
↓GPUメモリはElixerのを使ってます。
↓こちらがPCI-ExpressとPCIをブリッジさせるチップです。
ブリッジチップはPEX8112シリーズです。
そして安心のMade in JAPANですね
↓マザーに挿すとこんなフォルムになります
マザーが小さいのでカード自体が結構大きく感じますね
↓今回は新しく100円でPCケース(?)も買ってきました(笑)
↓取っ手付きなのでどこの部屋にも持ち歩けます
↓取りあえずDVIで繋いでドライバをインストールします
↓Catalystは2011年2月24日現在最新の11.2をインストールしました。
↓ドライバインストール後のアイドル状態では45wでした。
ボードを増設しただけで9wくらいの電力が上がりましたが、これを1時間辺りの電気代に換算させると…
0.99円ですので、例えばファイルサーバーにしたりして24時間稼動してると計算してみると
0.99円(1時間) × 24(時間) = 23.76円(1日)
23.76円(1日) × 31日 = 736.56円(1ヶ月)
736.56円(1ヶ月) × 12ヶ月 = 8838.72円(1年)
っていう感じで、1ヶ月740円が捻出できればこのマシンを運用できます♪
Youtube HDにトライ!
それではこのマシンと最新のFLASH Player、最新のCatalystが当たってる状態でいろいろなブラウザでYoutube HDを再生させてみたいと思います♪
Google Chrome
Opera
FireFox 4 Beta
Safari
…全部ダメでした
GPGPUで活路が見えたPV530-ITX
…って言うコトで散々な状態でしたYoutube HDですが、10w近くも消費電力が上がってるのにこれじゃオンボードで十分かも…って諦めかけながらGPGPUにも最後にトライしてみました…そしたら…
↓まずは720pのH.264動画へGPU動画エンコードでトライ!
消費電力はちょっと上がって48wになってしまいましたが、GPUを活かした高速エンコードができてるのを確認しました♪♪
これはもしかしたらFull HDでも大丈夫かも…って思って、早速エンコードしてみました♪
↓今度はFull HDに設定を変更してトライしてみます
ぉぉぉぉっっっ
GPGPUも実はCPUがデータを受け渡す関係で結構パワーを食う作業なのですが、何とか持ちこたえてて全然使えるレベルのCPU負荷になってますね♪
↓消費電力は微増で、ほとんど誤差のレベルですね♪♪
↓この消費電力で1時間使うとこんな電気料金になります。
PV530-ITXがGPGPU専用マシンとして生まれ変わりました♪
…って言うコトで今回のまとめですが、CPUの処理能力ではお世辞にも速いなんて言えなかったPV530-ITXが、PCI接続のグラフィックスカードを増設したコトでGPGPU専用マシンとして生まれ変わりました♪♪
VIAのプラットフォームメインで組むことが目的でした私にはGPGPUエンコード中でも50w以内に収められたのは本当に嬉しかったです
接続もこのPCIグラフィックスカードを挿したおかげでDVIもHDMIも手に入りましたので、PV530-ITXユーザーにとっては本当に良いアップグレードパスになるかも…ですね♪♪
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記事が膨れ上がりそうでしたので、こちらで一括ターミナルしてますorz