今日の東京は本当に寒かったですね…
夜から雪も降ってきちゃったりして、明日の電車とかダイヤ乱れないかな…ってちょっと心配してますorz
みなさんのところはいかがでしょう?
まだまだ寒い日が続きそうですので、どうか暖かくしておでかけくださいね♪♪
OCしたAthlon II X4、ド定格のPhenom II X4、コストと処理能力ではどっちが上?
…って言うコトで前回の続きで、オーバーホールをしたおかげで大分調子がよくなりましたPCですが、今回はAthlon II x4のOCしきったモノとノーマルPhenom II X4 965 BlackEditionが大体同じ消費電力‥っていう所までは前回まででわかったコトですが、今回は性能の面とか、価格の面とかを見ながら、今AMDプラットフォームを選ぶならどっちが最適…みたいな感じで記事をススメていきたいと思います♪♪
参考までにですが、現在2011年2月の時点でいつも私がPCパーツを買ってるArkさんでのAthlon II X4 640(3.0GHz)の価格が8,770円で、Phenom II X4 965 BlackEditionが14,480円、各CPUの価格差は5,710円です。
この価格差を埋められるくらいにPhenom IIはAthlon IIに対してアドヴァンテージがあるかな…っていうのを見ていきたいと思います♪
※ココの画像も全部サムネール表示されてますので、クリックで原寸大に拡大できます
Athlon II X4 620@3.25GHzの処理能力
まずはAthlon II X4 620を3.25GHzまでOCしてる状態でCrystal Mark2004を走らせてみます。
スコアは大体こんな感じです
ベンチマークソフト自体が古めですのであんまりスコアが当てにならなさそうで本当にスミマセンorz
↓キツめにOCしてるので、アイドル消費電力は前回と同じです。
次に、Quad Coreの出番とも言える動画エンコードをしてみたいと思います♪
動画エンコードは子のブログでもお馴染みの携帯動画変換君に、新しめのFFmpegを組み込んだ状態で式をこんな感じにしています。
このページを持ちまして、素晴らしいプログラムを作成/公開してくださってます方々へ、お礼と買えさせて頂きたいと思います。ありがとうございます。
23.976fpsのH.264、Full HD 30MbpsっていうBlu-Rayクラスの巨大なビットレートを、さらに高負荷なオプション満載でエンコードしていきます♪
素材として使うのは洋楽のPV30分、無圧縮AVIをチョイスしてみました
…でもこの式は本当に時間より画質優先ですので、1本まるまるエンコードしてしまうと本当に時間がかかってしまいますので、10パーセントまでエンコードが完了した所までの時間を計測してみたいと思います(…インチキ企画みたいでスミマセンorz)
↓ストップウォッチアプリを使ってエンコードを開始します。
キレイに4コアをフル回転させてますね
↓エンコード中の消費電力です…うわぁ‥
け…結構消費してますね
↓それを時間辺りの電気料金に換算してみると、こんな料金になりますorz
ずっとエンコードしてる分けではありませんが、結構この金額を見ちゃうとショックですね
↓10パーセントにいきましたのでエンコードをストップさせてタイムを見ます。
19分4秒かかりました
10パーセントでこの時間ですので、100パーセントには単純計算で190分40秒(3時間10分40秒)かかりそうですね…
Phenom II X4 965 BlackEdition(ノーマル)の処理能力
それでは次に今回換装しましたPhenom II X4 965 BlackEdition(ノーマル設定)でさっきと同じメニューでトライしてみたいと思います♪
↓まずはCrystal Mark 2004から…
クロックがさっきのよりも175MHz高いこともありますが、整数演算、浮動小数点演算共に5000ポイント近く伸びました♪♪
CPUパワーが上がったのをきっかけにして、さっきよりもグラフィックススコアが伸びているのも嬉しいところですね♪
↓アイドル時の消費電力です
Athlon II X4 620だともう思いっきり伸び白を使ってOCしてたので省電力機能を切る必要がありましたが、Phenom II X4 965ではその必要がありませんので、アイドル時は本当に省電力になってますね♪
↓アイドル時の消費電力を時間辺りの電気代に換算するとこんな感じになります。
PCは実はずっとエンコードみたいな高負荷な作業をしてるわけじゃなくて、殆どがこのアイドル時か、プラスアルファくらいの処理しかしてませんので、トータルで見るとPhenom IIで良かったのかも…って思いましたorz
↓次にさっきと同じ式、同じプログラムでエンコードをさせてみます。
こちらもキレイに4コアをフルロードしてくれてますね
↓エンコード中の消費電力です
さっきのOCしてたAthlon II X4 620よりも省電力なのは面白いですね♪
↓フルロード時の消費電力を時間辺りの電気代に換算するとこんな感じになります。
さっきよりも少し安くなりました
↓エンコードが10パーセントまで行きましたのでストップして時間を見てみます。
17分44秒で10パーセントまで処理できました
単純計算してみると100パーセントになるのは約177分3秒後(2時間57分5秒後)ですので、Athlon II X4 620のOC状態に比べて13分近く電力をカッとできる感じですね♪
動画エンコードをするかしないかが判断の決め手?
…って言うコトでまとめですが、Athlon II X4とPhenom II X4、どちらもコア数が同じですが実際にはPhenom IIにはL3キャッシュがあることとか、さらに上位にはX6があることも考えてみると、今、AMD環境で組むならお金に余裕がある限りコア数のより多いPhenom IIが断然オススメで、動画エンコードはしないけどBlu-Ray見ながら友達とチャットしたり、文章を編集しながら音楽を聴いて、傍らでチャットやメール、画像編集がちょっとある…くらいの、一つ一つの処理は重くないけど同時に起動するソフトが多い…みたいな用途なら断然定格orダウンクロック気味のAthlon II X4がいいかな…って思いました♪
逆に一番ダメっぽい組み合わせは、Athlon II X4を買ってみたけど良く考えてみたら動画エンコードするコトになってしまって、結局OCして何とか処理速度をあげようとするような私みたいなアホな使い方が一番電気代はかかるし処理はPhenom IIと比べて遅いし(...orz)…っていうスパイラルに陥ってしまいそうですね
Phenom II X4~X6だと元々のポテンシャルが高いので、エンコードしなければしないでダウンクロック&電圧下げ気味にしたり、K10STAT(Windows)とかK10Railgun(Linux)でソフトウェア的にダウンクロック気味で定格Athlon II X4並かそれ以下の消費電力にして使って、後からやっぱり動画エンコードするっていう時にフルでCPUを使わせるような感じが一番良いかも…です
今年はAMDもブルドーザーが控えてるのですが、まだまだ性能の詳しい報告が上がってないコトとか、後はWindowsではなくLinuxを使ってらっしゃるユーザーさんは枯れてきてるプラットフォーム優先な所もありますので、そういう意味でも今、Athlon IIやPhenom IIっていうチョイスもありかな…って思います♪♪
関係がありそうな他の記事…
Asrockに関係しそうなブログ内リンク
記事が膨れ上がりそうでしたので、こちらで一括ターミナルしてますorz
夜から雪も降ってきちゃったりして、明日の電車とかダイヤ乱れないかな…ってちょっと心配してますorz
みなさんのところはいかがでしょう?
まだまだ寒い日が続きそうですので、どうか暖かくしておでかけくださいね♪♪
OCしたAthlon II X4、ド定格のPhenom II X4、コストと処理能力ではどっちが上?
…って言うコトで前回の続きで、オーバーホールをしたおかげで大分調子がよくなりましたPCですが、今回はAthlon II x4のOCしきったモノとノーマルPhenom II X4 965 BlackEditionが大体同じ消費電力‥っていう所までは前回まででわかったコトですが、今回は性能の面とか、価格の面とかを見ながら、今AMDプラットフォームを選ぶならどっちが最適…みたいな感じで記事をススメていきたいと思います♪♪
参考までにですが、現在2011年2月の時点でいつも私がPCパーツを買ってるArkさんでのAthlon II X4 640(3.0GHz)の価格が8,770円で、Phenom II X4 965 BlackEditionが14,480円、各CPUの価格差は5,710円です。
この価格差を埋められるくらいにPhenom IIはAthlon IIに対してアドヴァンテージがあるかな…っていうのを見ていきたいと思います♪
※ココの画像も全部サムネール表示されてますので、クリックで原寸大に拡大できます
Athlon II X4 620@3.25GHzの処理能力
まずはAthlon II X4 620を3.25GHzまでOCしてる状態でCrystal Mark2004を走らせてみます。
スコアは大体こんな感じです
ベンチマークソフト自体が古めですのであんまりスコアが当てにならなさそうで本当にスミマセンorz
↓キツめにOCしてるので、アイドル消費電力は前回と同じです。
次に、Quad Coreの出番とも言える動画エンコードをしてみたいと思います♪
動画エンコードは子のブログでもお馴染みの携帯動画変換君に、新しめのFFmpegを組み込んだ状態で式をこんな感じにしています。
[Info] Title=【PDA】H.264 Full HD(Cartoon) TitleE=Model:H.264 Full HD(Cartoon) Description=テスト DescriptionE=TEST [Item0] Title=【4CPU】H.264 23.976fps 30000kbps Stereo/256kbps TitleE=[4CPU]H.264 23.976fps 30000kbps Stereo/256kbps Command0=""<%AppPath%>\cores\ffmpeg" -y -i "<%InputFile%>" -threads 6 -aspect 16:9 -vcodec libx264 -level 30 -coder 1 -bufsize 128 -g 120 -trellis 2 -subq 7 -qmin 2 -qmax 30 -qns 3 -mbd 2 -me_range 7 -me_method tesa -partitions parti4x4+partp8x8+partp4x4 -cmp chroma -flags bitexact+mv4+qpel+aic+obmc+gmc -async 100 -s 1920x1080 -r 24000/1001 -b 30000k -acodec libfaac -ac 2 -ar 44100 -ab 256k "<%OutputFile%>.MP4""
このページを持ちまして、素晴らしいプログラムを作成/公開してくださってます方々へ、お礼と買えさせて頂きたいと思います。ありがとうございます。
23.976fpsのH.264、Full HD 30MbpsっていうBlu-Rayクラスの巨大なビットレートを、さらに高負荷なオプション満載でエンコードしていきます♪
素材として使うのは洋楽のPV30分、無圧縮AVIをチョイスしてみました
…でもこの式は本当に時間より画質優先ですので、1本まるまるエンコードしてしまうと本当に時間がかかってしまいますので、10パーセントまでエンコードが完了した所までの時間を計測してみたいと思います(…インチキ企画みたいでスミマセンorz)
↓ストップウォッチアプリを使ってエンコードを開始します。
キレイに4コアをフル回転させてますね
↓エンコード中の消費電力です…うわぁ‥
け…結構消費してますね
↓それを時間辺りの電気料金に換算してみると、こんな料金になりますorz
ずっとエンコードしてる分けではありませんが、結構この金額を見ちゃうとショックですね
↓10パーセントにいきましたのでエンコードをストップさせてタイムを見ます。
19分4秒かかりました
10パーセントでこの時間ですので、100パーセントには単純計算で190分40秒(3時間10分40秒)かかりそうですね…
Phenom II X4 965 BlackEdition(ノーマル)の処理能力
それでは次に今回換装しましたPhenom II X4 965 BlackEdition(ノーマル設定)でさっきと同じメニューでトライしてみたいと思います♪
↓まずはCrystal Mark 2004から…
クロックがさっきのよりも175MHz高いこともありますが、整数演算、浮動小数点演算共に5000ポイント近く伸びました♪♪
CPUパワーが上がったのをきっかけにして、さっきよりもグラフィックススコアが伸びているのも嬉しいところですね♪
↓アイドル時の消費電力です
Athlon II X4 620だともう思いっきり伸び白を使ってOCしてたので省電力機能を切る必要がありましたが、Phenom II X4 965ではその必要がありませんので、アイドル時は本当に省電力になってますね♪
↓アイドル時の消費電力を時間辺りの電気代に換算するとこんな感じになります。
PCは実はずっとエンコードみたいな高負荷な作業をしてるわけじゃなくて、殆どがこのアイドル時か、プラスアルファくらいの処理しかしてませんので、トータルで見るとPhenom IIで良かったのかも…って思いましたorz
↓次にさっきと同じ式、同じプログラムでエンコードをさせてみます。
こちらもキレイに4コアをフルロードしてくれてますね
↓エンコード中の消費電力です
さっきのOCしてたAthlon II X4 620よりも省電力なのは面白いですね♪
↓フルロード時の消費電力を時間辺りの電気代に換算するとこんな感じになります。
さっきよりも少し安くなりました
↓エンコードが10パーセントまで行きましたのでストップして時間を見てみます。
17分44秒で10パーセントまで処理できました
単純計算してみると100パーセントになるのは約177分3秒後(2時間57分5秒後)ですので、Athlon II X4 620のOC状態に比べて13分近く電力をカッとできる感じですね♪
動画エンコードをするかしないかが判断の決め手?
…って言うコトでまとめですが、Athlon II X4とPhenom II X4、どちらもコア数が同じですが実際にはPhenom IIにはL3キャッシュがあることとか、さらに上位にはX6があることも考えてみると、今、AMD環境で組むならお金に余裕がある限りコア数のより多いPhenom IIが断然オススメで、動画エンコードはしないけどBlu-Ray見ながら友達とチャットしたり、文章を編集しながら音楽を聴いて、傍らでチャットやメール、画像編集がちょっとある…くらいの、一つ一つの処理は重くないけど同時に起動するソフトが多い…みたいな用途なら断然定格orダウンクロック気味のAthlon II X4がいいかな…って思いました♪
逆に一番ダメっぽい組み合わせは、Athlon II X4を買ってみたけど良く考えてみたら動画エンコードするコトになってしまって、結局OCして何とか処理速度をあげようとするような私みたいなアホな使い方が一番電気代はかかるし処理はPhenom IIと比べて遅いし(...orz)…っていうスパイラルに陥ってしまいそうですね
Phenom II X4~X6だと元々のポテンシャルが高いので、エンコードしなければしないでダウンクロック&電圧下げ気味にしたり、K10STAT(Windows)とかK10Railgun(Linux)でソフトウェア的にダウンクロック気味で定格Athlon II X4並かそれ以下の消費電力にして使って、後からやっぱり動画エンコードするっていう時にフルでCPUを使わせるような感じが一番良いかも…です
今年はAMDもブルドーザーが控えてるのですが、まだまだ性能の詳しい報告が上がってないコトとか、後はWindowsではなくLinuxを使ってらっしゃるユーザーさんは枯れてきてるプラットフォーム優先な所もありますので、そういう意味でも今、Athlon IIやPhenom IIっていうチョイスもありかな…って思います♪♪
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記事が膨れ上がりそうでしたので、こちらで一括ターミナルしてますorz