先日はたくさんのご訪問本当にありがとうございました
えぇと…今日このブログのアクセス解析をしてみたのですが、どんな検索とかに引っかかってるんだろ…って思ったら、やっぱり第一位にZEN X-Fi2、そしてそれと大体同じくらいの割合で
「超解像 フリー ソフト」
とありました
ひー…やっぱりあの記事ですよね…orz
大晦日に書きました「フリーソフトで超解像にチャレンジ!」の記事が検索にかかってくるみたいなのですが実はあれは一回きりの企画で、多分みなさん読み飛ばしてくれるだろう的なノリで書いてみたらこんなコトに…orz
年明けからもしかして人様に大迷惑をかけちゃってた可能性が…
うぅ…ごめんなさいorz
…ということで、意外に簡単にできる超解像をその記事では書いてますが、映像に詳しい方が見ればあれは単純にシャープネスが上がっただけのモノだったことがバレバレだと思いますorz
今日はそこから一歩進んで、超解像とは何?っていうのを書いてみたいと思います。
実はAviutlでやってるのは超解像という名前の古典的な動画加工
前回の記事はフィルタ類を追加してAviutlを扱うところまでは書きましたが、あそこからがとても大変だったりしますorz
超解像っていうのは単純にシャープネスを上げるだけじゃなくって、HD映像に「見える」モノを作り出さないといけません。
最後に見るのが人間なので、その人間の目を騙せればいいというとても簡単な理屈なのですが、それをするのは全部自分の目と感覚頼りなところがあるので、微調整にすっごい時間がかかってしまいます(うわぁ…)
例えば、ここに2枚の写真があります。
※クリックで拡大できます。
かなりぼかしフィルタを入れてます。
これと同じことが単純なSD→HDのアップスケーリングだと起こっちゃうわけですね♪
…っていうかこれ私が秋葉原で昨年末に撮った写真なのですが、お店から訴えられたりしないかな…大丈夫かな…
お店の人スミマセン
…それで、同じぼかしフィルタの強度なのですが下の写真は一部分にだけかけてます。
人間の目が一番いくところはシャープにキレイにして、後はボッケボケでそのままです。
Aviutlでやってる作業も基本はこういうことになります。
…結構無理やりな感じがしてきました…
デジタルデータはアナログと違ってそれ自体が持ってる情報以上のモノはありませんので、超解像って言っても無から有を生み出す錬金術なんていうことは決してなく、人が見て「あ、解像感アップしてるかも…」って思える映像に加工するかしないかの、本当にそれだけだったりしてます
微調整が終わった後の動画はこんな感じになります
前回の記事通りのフィルタを使ってるのですが、あの後いろいろ調整してて約1ヶ月がたちました…
いつも私のアプコンはそうなのですが、調整の腕がないせいで何回もリトライするためこのくらいの期間がかかっちゃいますorz
自分自身が見るためだけにやってるのであんまり気になりませんでしたが、振り返ってみると結構大変な時間を使ってるような気がしますorz
一応、前の動画の状態と比べられるように並べてみますね
アプコンフィルタOFFの時
アプコンフィルタONの時(調整失敗例orz)
アプコンフィルタONの時(調整済み)
こんな感じになります
えぇと…ちょっとだけ言い訳しますと、女の子のセーラー服の襟と肌の間に走ってる白い線はシュートじゃなくって中に着てるブラウスの色です。
あと、ジャギーが酷かったためにそこをカットアウトしたらCGで描いた様な感じになっちゃいましたorz
個人的な好みだと男の子の顔付近をもっとキレイに整えたかったのですが、そっちに合わせると今度は女の子の方にシュートが出てしまってダメでした…
多分撮影してるカメラのピントが女の子に合ってるからだと思いますorz
調整はソースごとに全部違いますが、要点は同じ
自力で実写をアプコンするのは本当に根気だけです
それも今回のソースだとこの値、別のソースではもちろん別の値…
フィルタ順序もソースごとに全然違うので、紹介できるような手順が一つもないのが今のところだったりしてますorz
ただポイントはどのソースでも同じで
・シャープにしたらジャギーをWarpSharpでカットする
・人間が主体の動画なら人間だけキレイにする
・光沢のある部分は白飛びするくらいにガンマを上げる
・黒くてあんまり目立たないところならいっそ黒で埋めてしまう
という感じですね
さっき紹介してた写真と理屈は全く同じで、特にずっと動いてるPVなんかだと主要な部分だけキレイに処理できれば後はボッケボケでもそんなシーンは一瞬ですので目立たない…っていうインチキっぽいコトをしてます(汗)
関係がありそうな他の記事
フリーソフトで超解像にチャレンジ!
Aviutlと各種フィルタを使って超解像にチャレンジしてます。フィルタを入れる手順とか調整方法とかを書いてます。
えぇと…今日このブログのアクセス解析をしてみたのですが、どんな検索とかに引っかかってるんだろ…って思ったら、やっぱり第一位にZEN X-Fi2、そしてそれと大体同じくらいの割合で
「超解像 フリー ソフト」
とありました
ひー…やっぱりあの記事ですよね…orz
大晦日に書きました「フリーソフトで超解像にチャレンジ!」の記事が検索にかかってくるみたいなのですが実はあれは一回きりの企画で、多分みなさん読み飛ばしてくれるだろう的なノリで書いてみたらこんなコトに…orz
年明けからもしかして人様に大迷惑をかけちゃってた可能性が…
うぅ…ごめんなさいorz
…ということで、意外に簡単にできる超解像をその記事では書いてますが、映像に詳しい方が見ればあれは単純にシャープネスが上がっただけのモノだったことがバレバレだと思いますorz
今日はそこから一歩進んで、超解像とは何?っていうのを書いてみたいと思います。
実はAviutlでやってるのは超解像という名前の古典的な動画加工
前回の記事はフィルタ類を追加してAviutlを扱うところまでは書きましたが、あそこからがとても大変だったりしますorz
超解像っていうのは単純にシャープネスを上げるだけじゃなくって、HD映像に「見える」モノを作り出さないといけません。
最後に見るのが人間なので、その人間の目を騙せればいいというとても簡単な理屈なのですが、それをするのは全部自分の目と感覚頼りなところがあるので、微調整にすっごい時間がかかってしまいます(うわぁ…)
例えば、ここに2枚の写真があります。
※クリックで拡大できます。
かなりぼかしフィルタを入れてます。
これと同じことが単純なSD→HDのアップスケーリングだと起こっちゃうわけですね♪
…っていうかこれ私が秋葉原で昨年末に撮った写真なのですが、お店から訴えられたりしないかな…大丈夫かな…
お店の人スミマセン
…それで、同じぼかしフィルタの強度なのですが下の写真は一部分にだけかけてます。
人間の目が一番いくところはシャープにキレイにして、後はボッケボケでそのままです。
Aviutlでやってる作業も基本はこういうことになります。
…結構無理やりな感じがしてきました…
デジタルデータはアナログと違ってそれ自体が持ってる情報以上のモノはありませんので、超解像って言っても無から有を生み出す錬金術なんていうことは決してなく、人が見て「あ、解像感アップしてるかも…」って思える映像に加工するかしないかの、本当にそれだけだったりしてます
微調整が終わった後の動画はこんな感じになります
前回の記事通りのフィルタを使ってるのですが、あの後いろいろ調整してて約1ヶ月がたちました…
いつも私のアプコンはそうなのですが、調整の腕がないせいで何回もリトライするためこのくらいの期間がかかっちゃいますorz
自分自身が見るためだけにやってるのであんまり気になりませんでしたが、振り返ってみると結構大変な時間を使ってるような気がしますorz
一応、前の動画の状態と比べられるように並べてみますね
アプコンフィルタOFFの時
アプコンフィルタONの時(調整失敗例orz)
アプコンフィルタONの時(調整済み)
こんな感じになります
えぇと…ちょっとだけ言い訳しますと、女の子のセーラー服の襟と肌の間に走ってる白い線はシュートじゃなくって中に着てるブラウスの色です。
あと、ジャギーが酷かったためにそこをカットアウトしたらCGで描いた様な感じになっちゃいましたorz
個人的な好みだと男の子の顔付近をもっとキレイに整えたかったのですが、そっちに合わせると今度は女の子の方にシュートが出てしまってダメでした…
多分撮影してるカメラのピントが女の子に合ってるからだと思いますorz
調整はソースごとに全部違いますが、要点は同じ
自力で実写をアプコンするのは本当に根気だけです
それも今回のソースだとこの値、別のソースではもちろん別の値…
フィルタ順序もソースごとに全然違うので、紹介できるような手順が一つもないのが今のところだったりしてますorz
ただポイントはどのソースでも同じで
・シャープにしたらジャギーをWarpSharpでカットする
・人間が主体の動画なら人間だけキレイにする
・光沢のある部分は白飛びするくらいにガンマを上げる
・黒くてあんまり目立たないところならいっそ黒で埋めてしまう
という感じですね
さっき紹介してた写真と理屈は全く同じで、特にずっと動いてるPVなんかだと主要な部分だけキレイに処理できれば後はボッケボケでもそんなシーンは一瞬ですので目立たない…っていうインチキっぽいコトをしてます(汗)
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