雨、23度、92%
3年前帰国して庭仕事が私の生活に入ってきました。子供の頃の庭は作り変えられていましたが、造園を終えて既に3年を経ての帰国でした。庭木は伸び放題、蔦は思うがままに張っていました。造園に使われなかった石もゴロゴロと放置されたままでした。
引越しの荷物を入れて、家の中がひと段落した頃から庭仕事を増やして行きました。手始めに揃えた道具が枝払いをするためのハサミとノコギリでした。軽量の伸縮する優れものが店には揃っていました。以来3年間、新芽の不揃い、枝が張り過ぎたりとハサミとノコギリと脚立を持って庭を回ります。女の私でも使えるほどよく切れるハサミとノコギリでした。木を切ればヤニが付きます。手入れをしながら使ってきました。
このところ続く台風で庭木が折れてしまったり、台風に備えてもっさりした枝を払ったりしました。払った枝はゴミに出すために、ノコギリで小さくまとめます。この台風で出た木のゴミは大量でした。ノコギリもハサミも以前のように切れの良さがありません。仕事を終えると、右手の手首、肘、肩に痛みを覚えます。
いよいよ替え時が来たのかもしれません。庭仕事の道具も増えました。電動の芝刈り、電動のエッジトリマー、電動のブロウラー。でも使用頻度の多いのはハサミとノコギリです。ホームセンターに出かけて下見をして来ました。3年前より、電動の器具が充実して来ています。電動ハサミ、電動ノコギリ、「楽だろうなあ。」お値段も手動のものより高めです。手動のハサミやノコギリは軽量化が進んでいます。しかも刃物大国日本ですからその品質は優れものです。 電動ハサミやノコギリは事故も付き物、まして腕の力が衰え始めた私が使います。
3年が巡ってやっと庭仕事の季節季節の手順がわかり始めました。一年中どの木かが落ち葉を落とします。落ち葉を減らすための枝払いは必要です。私ができる範囲はせいぜい高さ2メートルまでです。それよりはるかに高い木は植木屋さんにお任せします。
家の維持も庭の維持も体力を使います。年齢を重ねると億劫になると思います。新しく購入する前に今一度、ノコギリとハサミの手入れをするつもりです。この3年間、私とともによく働いてくれました。ご苦労様。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます