曇り、26度、83%
オランダからやってきたオレンジ色のトマトです。香港で、おいしい生のトマトを食べようと思うと、日本のものかオランダのものになります。最近では、有機栽培の地元のトマトもおいしくはなってきました。
香港人というか中国人は、あまり生の野菜を食べません。炒めたり、スープにしたりします。そのせいであのトマトの甘さは、あまり必要ない訳です。
20数年前の香港、日本のトマトなんてほとんど売られていませんでした。オランダのビーフトマトが唯一生でおいしいトマトでした。しかも、限られたスーパーにしか売っていませんでした。今でも、香港島セントラルの市場で、売っている店は2.3軒でしょうか。スーパーではどこでも手に入るようになりました。
オランダからのトマト4.5種類あります。大きな赤いトマト、ブラックトマト、オレンジトマト、小振りなトマトが2種類。いつもは、日本のミニトマトの3倍くらいの小振りなトマトを買います。一番甘く感じるからです。でも、今日はこのオレンジトマトが元気よく箱から顔を出していて、私を呼んでいます。迷わず、
まだ売れきっていない普通のトマトのようですが、酸っぱくはありません。こういう私も、トマトと卵炒めを作るときは、地元の普通のトマトを買います。お値段にして、オランダのトマトの10分の一です。生で食べると、昔、小さいときに食べたトマトの味がします。
ブラックトマトを初めてみたときには
驚きました。
日本なら、枝が実を傷めるるので丁寧に切り取られてますよね。
オランダのトマト枝付きが多いようです。鮮度を保つためでしょうかね?