曇、12度、78%
ストーブに火を入れました。ストーブの上で何か煮炊きものをするのが好きです。おやかんでお湯を沸かすのだって、湯気を感じて心まで温まります。 おでんを火に掛けました。
私のおでんはいたって手抜き、凝った物は一つも入りません。たくさんの昆布を鍋に敷き、お大根、こんにゃく、ゆで卵、厚揚げ、たけのこなど味のしみにくい物から煮始めます。昆布が沢山ですから、味付けはみりんとお酒と薄口醤油だけ。一晩明けて、さて、何を入れましょう。冷蔵庫には銀杏、生湯葉がありました。銀杏は楊枝に刺して、生湯葉は厚めに切りました。物足りないのでタコとちくわを買ってきました。
ストーブの遠火でゆっくりと火が入ります。部屋中おでんの匂いです。遠火ですので、煮汁が澄んだままです。雨の日曜日、静かな部屋におでんの「グツグツ、ゴトゴト」だけが聞こえます。
いただく前にガスレンジで火を入れ直しました。これは大失敗、せっかく澄んでいたお出汁が濁りました。タコの皮も弾けてしまいました。生麩も膨らみ過ぎです。せっかくのストーブ仕事が最後で台無し。「グツグツ、ゴトゴト」冬の楽しみです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます