曇、15度、76%
1週間ほど前のことです。2年近く音沙汰なかった友人からメーッセージをもらいました。長い長い付き合いです。お互いに家庭もあり、遠くに住んでいますから2年ぐらいの音信不通は当たり前、会えば数十年前にひとっ飛びします。賀状の交換などしませんが折に触れぽっと思い出すことがあります。メッセージの内容は「命に別状のある病気で危ない状態にある」というものでした。心配は募ります。
そのメッセージから毎日具合を尋ねました。丸一日半、連絡が取れなかった時には「何かあったに違いない。」と落ち着かない重苦しい時間を過ごしました。スマホのスイッチが切れたままでした。おそらく、病状が一番悪い時だったのでしょう。1週間経ち、やや症状も軽くなってきた様子です。油断はなりませんが、安心しました。
この友人、そういえば2年前も手術をする病気の時に連絡をくれました。その時も「もしかしたら危ないかもしれない」といった状態でした。手術も成功、術後の経過も順調で連絡が途絶えました。今の世の中連絡がないと言ってもFBやインスタなどで元気な様子を知る事が出来ます。遠い街でこの「コロナ」を凌いでいる様子も知っていました。
この友人は「もしか」の時に必ず忘れずに連絡をくれます。「もしか」はいつかやって来ます。そういう年齢になりました。「この友人にとって私って何なのだろう?」とここ数日考えます。連絡をもらって以来、回復を祈り、日々を案じています。離れていても長く会っていなくても、今この時間を共有していると感じます。こんな気持ちを友人と分かつことになろうとは、数十年前は思いもしませんでした。お互い歳をとりました。そうなんですよね、「もしか」はやって来ます。
今頃、浅い眠りでベットにいるだろう友人を思います。もうしばらくしたら、今日のメッセージを送ります。遠いので何も出来ません。庭の花の写真を送りました。昨日は開いたシンビジュームの写真をメッセージに添えました。喜んでくれます。
「もしか」の時に思い出してくれる友人があること、私にとって幸せなことだと噛み締めます。そしてきっと回復してくれると信じています。
時には、温度差を感じることがあったり…
人それぞれ感じ方受け取り方が違うし…
やはり、人間が一番難しいですね。
真奈さん、もしかの時に思える友人がいるのは素晴らしいことだと思います。
シンビジューム綺麗💕
私は自分のもしかの時、友人には言わないと思う、けど心では思い出してるわね。出来たら会っておきたいとか。
私のことを思い出してもらえたらそれは幸せですね。