晴、11度、66%
園芸の花の品種が増えていることに5年前帰国して驚きました。その一つが「紫のサルビア」でした。サルビアといえば夏の花壇で赤く咲く花とばかり思っていたところ、秋も深まり初冬でも花を咲かせるのが「紫のサルビア」です。しかも、多年草だと知りました。春蒔きの種がやっと花を咲かせました。
不思議に色が微妙に違う「紫のサルビア」、庭の一角に秋らしさを運んで来ました。赤紫から濃い紫まで色が変化するのか観察中です。
園芸店ではすでに花の咲いた「パンジー」などの苗が売られる季節です。苗を買わなくなって2年、多年草の花付きを待ちます。夏の眠りから覚めた「ラベンダー」、 紫色に染まり始めました。梅雨明けに刈り込んだ「ラベンダー」ですが、夏の休眠中も成長します。見事な株に育っています。
表の道に面した紅葉の木の根元は「マーガレット」「デイジー」は夏は緑少なく元気がありません。花の時期は春ですが、秋になり株が充実して来て緑が濃くなると、花をチラホラ咲かせます。 真冬はまた花なしですが、このチラホラがかわいく思います。
よそのお庭ではこれからのシーズン、苗から植えた「パンジー」や「シクラメン」が庭を彩ります。我が家の5年目の「シクラメン」は葉を伸ばし始めました。「ビオラ」は種まきからひと月、芽が出始めました。園芸店で売られている花苗は季節先取りで栽培されています。我が家の庭は季節の廻り通りに回ります。
真冬は彩りがなくなる庭ですが、じっと寒さに耐えて春の開花に向かいます。
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