曇、29度、83%
高温とこの夏の大雨は、庭の草花にも影響が出ました。雨が続き出したお盆過ぎからは日照も少なくなりました。暑いので庭仕事はほとんどお休みです。昨年までは九月一杯咲いてくれた寄せ植えも既に枯れ始めました。キュウリもトマトも根元が弱って葉が枯れました。芝と雑草だけはぼうぼうと伸びました。朝の早い時間を利用して、芝刈り、草抜き、枯れたものの始末をつけました。庭ですら暑さに疲れたようです。
バラの手入れも全くしていません。地植えですから水遣りもしなくて放ったままでした。そんなバラの一角にポツポツとつぼみが付いて花が咲き始めました。四季咲きの品種だと思います。 日が昇り始める頃しか庭にはおりません。朝の霞んだ空気に可憐に咲くバラです。
立派な秋咲きのバラを作るには、九月に入って剪定をするのだそうですが、手を入れなくても花をつけてくれました。雨続きで黒星病にかかった葉だけは全部落としました。この花が終わり寒さが増すとすっかり葉を落とすバラたちです。
春のバラのシーズンとは違って、花色が幾分薄く、花姿も小さく咲きます。そこにまた控えめな美しさを感じます。
今、曼珠沙華の白いつぼみが4つ、朝庭に降りては「まだかな?」と蕾を覗きます。秋のバラはゴージャスではありませんが庭に色を取り戻してくれました。
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