曇、29度、84%
友人から「スウィートピー」の種が送られて来たのはまだ寒い頃でした。馴染みのある花でも自分では種や苗を買わないものもあります。友人たちからいただくもので初めて育てて楽しさを知ることもしばしばです。しかも「クバニ」と名前を持つこの「スウィートピー」は色が変わっているそうです。気温が上がり始め、種を蒔きました。順調に育ちツルがあるのでフェンス近くに本植えをしました。それからが長かった、やっと花が咲きました。
小ぶりですが2色咲きです。気が付けばこぼれ種から芽生えた「マルバルコウソウ」が一緒にツルを伸ばしています。 じっと「クバニ」を見ていると「カラスノエンドウ」を思い出します。だって同じマメ科です。「クバニ」は直ぐに花が散ります。微かですがふっと甘い香りがすることもあります。
「スウィートピー」も品種改良が進んで、切り花用の大きな花の品種、春先でなく夏も咲く「クバニ」などは一年草ではなく冬を越す多年草の種類です。
花好きな友人に種を取って送ろうと考えているのですが、 花期が短くあっという間にさやになり、根元を見るとすでに弾けたさやが転がっている始末です。もうひと種類「ピンクパンサー」が横に植わっていますが、こちらは一向に花芽がつきません。名前からすれば優しいピンクでしょう。
次のさやからは必ず種を取るつもりです。種をいただき、次の年には別の方に種を取って送る、「種つながり」で皆さんのお庭にも花が咲きますように。
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