曇り、18度、76%
これからのシーズン何かと出事も多くなります。久々に、小さなバックを出してきました。着ていく服だってそんなに数あるわけではありません。バックだって、これっぽっち。でも、集まる人たちの顔ぶれを考えながら、組み合わせを考えます。最近は特に私より年配の方の顔ぶれで、服装を考えることが多くなりました。その点お若い方達とご一緒だと、気楽に構えていられます。
普通のバックと違って、年に何度かしか使わない小さなバックたち、大事に仕舞ってありますから、皆さんお元気です。このバックたち、しかも随分とお年を召しています。全部、12歳以上です。まだ、私が携帯なんて持つ前に買ったバックたちです。このバック、それぞれを初めて見たその時のことを未だに覚えています。
柔らかな裏革、持ち手のピンクとのコントラストがなんともいえず大好きです。高さは15センチほど。これは、色違いが沢山ありました。どの色の組み合わせも素敵で、これひとつに決めるのに随分時間がかかったものです。イタリアのものです。普段使いも出来ますが、持ち手を汚したくありません。
写真では解り辛いのですが、黒のコットンの紐で編まれています。持ち手はプラスチック。キャリーフォーブスのものです。あの頃、この紐で編まれたバックが流行していました。ところが、このキャリーフォーブスの紐は、他ところと比べると艶が断然違います。未だに、黒い濡れ羽色。持ち手が、黒白の斑のものもありましたが、迷わずに真っ黒を選びました。
実物に近い色で写っています。紫です。紺でも黒でもない、微妙な色の紫です。なんと、ルルギネスのバックです。昔はバックも作っていたんですね。このバックは、全く同じものでひと回り大きいサイズがありました。並べて見比べると、大きい方は、普通に見えます。ひと回り小さいだけで、ちょっとシックに見えました。これは、着物の時にも使えます。
大きな私の手のひらにすっぽり納まるこのバック、クリーム色でエナメルではなく、シャイニーな革です。こちらも、キャリーフォーブスのもの。持ち手は、黒白斑のプラスチックです。
みんなバックの袋に入れられて、1年に数度の出番を待っています。もう数を増やすつもりはありません。それぞれに出会ったときの、胸のトキトキが忘れられない小さなバックたちです。
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