チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

明けの明星 金星と木星

2022年05月07日 | 

晴、19度、84%

 明け方の月と一緒に走る、そんな日々が25年続いています。月は、月暦によっては姿が見えません。雲が多くて見ることが出来ないこともしばしば。一番大きく見える月です。でも空には無数の星があります。煌々とネオンが灯る香港でも、明け方の空には星を認めることができました。香港の時も現在も東に向かって走り出し、西に向かって帰ってきます。一年のうち半分ほどは東の空に「明けの明星」を見ることができます。金星です。

 「明けの明星」も季節によって見える位置が変わります。他の星よりやや大きく、明るく見えるのでそれだとわかります。月が見えない日は「金星」を見上げながら走ります。年が明けた頃から「金星」の姿がはっきりとしてきました。明け切らない空には小さな星が季節季節に変わります。4月の終わり頃、「金星」のすぐそばに明るく光るやや大きいものが見えました。福岡の空港は夜間の飛行が制限されています。たまに早朝のカーゴー便が着陸待ちで空を舞っています。でもそれとは違う感じです。「金星」よりはるかに明るく大きく見えます。

 調べると「木星」だとわかりました。5月1日はまるで寄り添うほどに近づいていました。夜明けが早くなりました。家について東の空の「金星」と「木星」を撮影しようと思いますが、うまくいきません。5月5日、かろうじて写すことができました。すでに2つの星の距離は離れ始めています。左に大きく光る「木星」右が「金星」です。

 月も含めて暗い空に光る「星」は夢があります。ロマンを感じます。私にとっては朝一番「おはよう」と声をかける星たちです。走りながら見る「星」の数々にその日の元気をもらっています。

 明け方、5時ごろ東の空の低い位置に今日も「金星と「木星」が見えるはずです。


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