晴、19度、84%
明け方の月と一緒に走る、そんな日々が25年続いています。月は、月暦によっては姿が見えません。雲が多くて見ることが出来ないこともしばしば。一番大きく見える月です。でも空には無数の星があります。煌々とネオンが灯る香港でも、明け方の空には星を認めることができました。香港の時も現在も東に向かって走り出し、西に向かって帰ってきます。一年のうち半分ほどは東の空に「明けの明星」を見ることができます。金星です。
「明けの明星」も季節によって見える位置が変わります。他の星よりやや大きく、明るく見えるのでそれだとわかります。月が見えない日は「金星」を見上げながら走ります。年が明けた頃から「金星」の姿がはっきりとしてきました。明け切らない空には小さな星が季節季節に変わります。4月の終わり頃、「金星」のすぐそばに明るく光るやや大きいものが見えました。福岡の空港は夜間の飛行が制限されています。たまに早朝のカーゴー便が着陸待ちで空を舞っています。でもそれとは違う感じです。「金星」よりはるかに明るく大きく見えます。
調べると「木星」だとわかりました。5月1日はまるで寄り添うほどに近づいていました。夜明けが早くなりました。家について東の空の「金星」と「木星」を撮影しようと思いますが、うまくいきません。5月5日、かろうじて写すことができました。すでに2つの星の距離は離れ始めています。左に大きく光る「木星」右が「金星」です。
月も含めて暗い空に光る「星」は夢があります。ロマンを感じます。私にとっては朝一番「おはよう」と声をかける星たちです。走りながら見る「星」の数々にその日の元気をもらっています。
明け方、5時ごろ東の空の低い位置に今日も「金星と「木星」が見えるはずです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます