雨、21度、84%
帰国してすぐに植えた椿は「玉有明」という紅白の花を咲かせます。小さな苗木がしっかりと大きくなりました。初めの冬、数輪の花をつけ実になりました。大きなまん丸い「椿の実」です。初めて見る「椿の実」に興奮しました。秋のなるとその実が割れて、柿の種を大きくしたような種が弾きました。その種を庭の片隅に蒔きました。翌春芽が出て今年で3年目になります。
この椿毎年実をつけるわけではありません。今年またまんまるな実を葉陰に見つけました。昨日見ると実が弾けて種が出て来ています。
椿が好きです。まだ小さな木ですが座敷に面した庭には四本の椿が植わっています。どれもまだ実はつけません。白い椿の清潔感、赤い椿のふんわりと優しい様、椿をまだまだ植えたいと思いますがもうスペースがありません。大きく育つ品種は見上げるほどにまでなる椿です。
どの椿も今年の暑さを乗り越え、花芽をつけています。「もう咲くのかしら?」と期待するのですが徐々に花芽を膨らませて、咲くのは早くても年末、遅いものは3月まで咲きません。待ちくたびれます。
「玉有明」は紅白の花なので年末に花が咲くとお正月の花に使います。残っている実の横に花芽が膨らみ始めました。今年の種も庭の片隅に蒔きます。ポンと草陰に投げるだけですが、春には必ずその辺りを覗きます。
5センチほどの成長した3年目の幼木は今年お嫁に出そうかと考えています。もうどこに行っても育ってくれるはずです。
秋になっても暑さが残っていました。やっと今日から秋らしい気温になるそうです。庭の草木もココも私も身体が一息つけそうです。
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