チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

イチジクのお酒

2024年08月26日 05時05分32秒 | 庭からの贈り物

晴、27度、87%

 今年も「イチジク」が豊作です。赤く熟れた「イチジク」を日に20個獲ることもあります。 「イチジク」が好きな私にとって嬉しい限りです。ところがこの夏の福岡の天候は高温、雨がほとんど降りません。やっと昨日まとまった雨が降りました。雨無しで毎日照りつける太陽、「イチジク」の熟れ方に変化がありました。色が濃い赤に変わり身の底の穴が開き始めたら収穫です。ところが今年は穴が開く前に触ると柔らかくなっています。中には自分で落ちる「イチジク」もあります。穴の開き具合でなく実の柔らかさで獲ると中はまだ熟れていません。「イチジク」は後熟れしない果物です。そんな味のまばらな「イチジク」が日にたくさんあります。 

 その上、私の食べる速度より収穫量がはるかに多い、嬉しいような悩みです。 ジャムも作りました。「ドライイチジク」にはうってつけの天候ですが、家で作る「ドライイチジク」は常温での保存が難しいと経験上感じています。

 「イチジク」のお酒を作ってみようと思いました。頭の中でその味を想像しますが、今ひとつしっくり来ません。パックに入って売られている「イチジク」は匂いませんが、実は葉も実も木から獲った時は芳香があります。イチジクの木の周りにはその香りが空気に漂うほどです。その香りがうまく「イチジクのお酒」に残ってくれるかな?枝からもいだ「イチジク」は白い液を出します。ベッタリとしていて被れる人もあるそうです。この白い液が香りの元だと思います。そこで捥いですぐに洗った「イチジク」を「ホワイトリカー」に漬けてみました。まだ2日目、「ホワイトリカー」がこの白い液のせいでやや濁っています。甘みの強い「イチジク」ですので蜂蜜で漬けました。おそらく皮の赤みが「ホワイトリカー」を染めると思います。3ヶ月ほど寝かしてみるつもりです。「イチジクのお酒」どんなお味になるのやら。

コメント
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