http://www.amazon.co.jp/gp/product/456970932X/ref=sib_rdr_dp
ヨーガン・レールさんは、1971年に日本に来て、ヨーガン・レール社を設立したポーランド生まれのドイツ人だ。彼の名前と服には、流行と一線を隔した毅然とした思想が表れていて、上京したばかりのわたしには、いかにも「東京!」と印象的だった。
そのヨーガン・レールさんが、2006年に新ブランド、ババグーリを立ち上げた。ババグーリとは、インドのグジャラート地方ラタンプールで採れる瑪瑙のことで、彼は長年その美しさに魅せられ石拾いに行っているそうだ。
そして、「自然がこのように美しいものを用意しているのだから、私は飾りもののような不要なものは作りたくない、自然への尊敬の念を込めて、環境を汚さない、土に還る素材で、ていねいな手仕事をされた服や暮らしの道具など、自分にとって必要不可欠なものを作りたい」という思いで、このブランドができたそうだ。
世界各地で消えそうになっている土着の染めや織り、布を、旅して探しながら、職人さんたちと交流し、自社ブランドと契約を交わしていく様子など書かれている。環境に対する徹底した思いは、いつも最優先であることに心打たれる。
読み進むうち、わたしもせめて自分の衣類は手洗い(洗濯機は電気)して、手縫い(ミシンは電気を使うから)で必要なもを作っていきたい、と思った。みんなが少しずつでも電気の消費量を減らせば、原発も要らなくなると思う。
http://www.jurgenlehl.jp/jp/babaghuri/index.html
ヨーガン・レールさんは、1971年に日本に来て、ヨーガン・レール社を設立したポーランド生まれのドイツ人だ。彼の名前と服には、流行と一線を隔した毅然とした思想が表れていて、上京したばかりのわたしには、いかにも「東京!」と印象的だった。
そのヨーガン・レールさんが、2006年に新ブランド、ババグーリを立ち上げた。ババグーリとは、インドのグジャラート地方ラタンプールで採れる瑪瑙のことで、彼は長年その美しさに魅せられ石拾いに行っているそうだ。
そして、「自然がこのように美しいものを用意しているのだから、私は飾りもののような不要なものは作りたくない、自然への尊敬の念を込めて、環境を汚さない、土に還る素材で、ていねいな手仕事をされた服や暮らしの道具など、自分にとって必要不可欠なものを作りたい」という思いで、このブランドができたそうだ。
世界各地で消えそうになっている土着の染めや織り、布を、旅して探しながら、職人さんたちと交流し、自社ブランドと契約を交わしていく様子など書かれている。環境に対する徹底した思いは、いつも最優先であることに心打たれる。
読み進むうち、わたしもせめて自分の衣類は手洗い(洗濯機は電気)して、手縫い(ミシンは電気を使うから)で必要なもを作っていきたい、と思った。みんなが少しずつでも電気の消費量を減らせば、原発も要らなくなると思う。
http://www.jurgenlehl.jp/jp/babaghuri/index.html