小さな日記

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オーストラリアのジェフリー・リーさん

2011年07月31日 | 情報

Jeffrey Lee speaking about his country, Koongarra, NT

地球上の35%のウランがあるオーストラリア。先住民アボリジニのジェフリー・リーさんは、先祖からウランが埋蔵している土地(クーンガラ地方)を相続している。2007年からフランスのアレバ社(今フクシマで浄水作業を請け負う会社)から、その土地からのウラン採掘権を50億ドルで譲渡してほしいとオファーされ続けてきた。彼は、祖先から守ってきた美しい土地を子どもたちにそのままで渡す責任があると考え、世界遺産にしてほしいと訴えてきた。

その努力が実って、2011年6月28日、クーンガラ地方は、世界遺産「カカドゥ国立公園」に組み入れられた。

50億ドルを蹴ったジェフリーさん。「自分には仕事もある、食べ物も買える。釣りにも狩りにも行ける。それだけで十分じゃないか」とおっしゃっている。

この精神が、今の世界には必要なんだ。一人一人、自覚して、生活していこう。うっかりしていると、搾取や虐待、差別からうまれる「お安くてお得な買い物」をしてしまう。。。

ジェフリーさんたちは、この震災にいちはやくエールを送ってくれている。嬉しい!

カカドゥから、日本そして東北を応援する力強いメッセージ

http://tabimag.com/blog/archives/1978

 

ところで、児玉教授の動画、33000回以上見られていたのが、不適切とかで消されていました。他のがあったので、また載せました。


海の幸

2011年07月30日 | 情報

水産庁から水産物の放射性物質調査結果が出た。といっても、ヨウ素131とセシウムだけだ。

北海道のサケやマスからも微量ながらセシウムが出ているのにがっかりした。北海道厚岸の養殖カキが検出限界未満なのがせめてもの喜び。府中市と稲城市の多摩川のアユにもセシウムが出ていた。淡水魚は汚染されやすいと聞いたけれど。

政府の暫定規制値はセシウム1kgあたり500ベクレル、ヨウ素1311kgあたり2000ベクレルだから、出荷規制を受けるものはそう多くはない。

各都道府県等における水産物放射性物質調査結果http://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/Q_A/pdf/11072_kekka_jp.pdf


文字で読む児玉教授のお話

2011年07月29日 | 情報

フリーライターの森田敏也さんが、きのうの児玉教授のお話をノートテイクしてくださいました。感謝。

http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/977fab022cdc9a1db44b8384504de697

 

歌手のきーこさんも言葉の解説付きで文字起ししてくださいました。ありがとうございます。

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-626.html

 

プリントアウトして、ネット環境にない方にも拡散してください。


感謝!東京大学先端科学技術研究センター児玉龍彦教授

2011年07月29日 | 情報

2011.07.27 児玉龍彦 2011年7月27日 (水) 衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」について
参考人説明より

児玉龍彦氏、福島原発事故よる政府の対応に渾身の訴え。


児玉龍彦氏(参考人 東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)

 東大にもこんな活動をなさっている先生がいらっしゃたのですね。ありがとうございます。

どうしてこういう方をマスコミでは取り上げないのでしょうか。


ドイツの粒子拡散予測図掲載継続願い

2011年07月28日 | 情報

わたしはこのドイツの粒子拡散予測図を毎日見ていたのですが、明日29日で公開を終わりにするそうです。でも、要望が多ければ継続しおてくださるそうなので、要望書というか、請願書を出しました。英語、ドイツ語での嘆願文のサンプルも載っていますので、ぜひ、みなさんも、メールを送ってくださいませんか。

日本政府の出す情報がどうも使いづらいし、頼りないので、この予測図は有り難いです。

http://savechild.net/archives/5916.html


食品会社の放射能対策

2011年07月28日 | 情報

先日、くらこんについて書いたが、市民が食品会社に問い合わせたりして作っているサイトをみつけた。製造所の固有記号を解いたサイトなのだが、放射能対策についても書かれている。これは有り難い。水についても自信をもって答える企業、答えられない、安全だを繰り返す企業、さまざまだ。モスバーガーは、ファストフードの中では気に入っていたが、この回答を見たらがっかりした。よつば乳業は、バター、チーズなどよく買っているが、よさそうだ。

地産地消も、生産者との絆も素晴らしく良いことだが、この放射能汚染では、今までと同じ連携で良いはずがない。違う方法での支援をしていくべきと思う。

このサイトは、誰もが編集に携われる。協力して充実させていって、みんなが利用していけたらよいと思う。企業に対しても、誠意を怠らない歯止めになるだろう。

放射能汚染を契機に、日本の食品会社が、もっともっと素晴らしいレベルになっていくとよい。味や、見た目、切り方、包装のセンスは、日本は抜群なのだから、妥協しないで、積極的に安全性を追求していったら、世界でも群を抜く食品の国になっていけると思う。そのためにも、このサイト、役にたつ。悪いことを書かれたら、直していけばいい。国に命令されているからではなく、消費者と共に歩む企業であってほしい。

拡散希望

http://www45.atwiki.jp/seizousho/m/pages/194.html?guid=on


手仕事

2011年07月27日 | ハンドメイド

この夏、暑さをしのぐためにゆったりした風通しのよい部屋着を何着も作った。自分のためにチュニック6ショートパンツ2、娘にワンピ1チュニック3パンツ1、つれにシャツ3。ブログにアップしようと思っているうちに、着古してしまった。

先日、友人が新潟のもぎたてとうもろこしを贈ってくれた。それで、去年から作りたかったとうもろこしの皮の籠をやっと作った。去年は、わざわざスーパーから皮をたくさんもらってたくさん干してポリ袋に保存していたら、かびてしまったのだ。残念!

今回は欲張らず、小さい籠をまずひとつ。かなりしっかりしているので、もっと大きいのを作るのが楽しみ。なんといっても自然の色と風合い。想像していたよりも、ずっと美しい優しい色で、感激。

アフリカ布にノクシカタ刺繍を刺したコースター10枚を入れて、友人に贈る。

捨てていた皮が、干すとこんなに美しい色と心地よい肌触りになって、手を加えることでまた使える何かになってくれるのが、わたしには至福の喜び。スイカもね、皮を角切りにしてよく煮出してジュースの元にすると、美味しいしむくみ防止になりますね。


土を買ってしまった!

2011年07月26日 | 情報

夜中12時のNHKニュースで、既に関東北17県のホームセンターなどで販売されている堆肥、腐葉土から高濃度の放射能が測定されたそうだ。放射性セシウム1万1千ベクレル(1kg)とか。ただし、土から1m離れて測定すると、0.06マイクロシーベルト毎時で、健康に心配ないとのこと。けれど、農作物が吸収する可能性があるので、販売使用を自粛するように。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110726/t10014452301000.html

ゴーヤカーテン作りましょうって言うから、培養土というのを買って使ってしまいましたよ。今年は、キウリや風船かずらも植えたし。わたしは、土を買うときちょっと不安がよぎったのだけれど、半年位前のが売られているだろうと勝手にたかをくくってしまいました。

小学校や仮設住宅には、ボランティアでゴーヤを持っていったというニュースも見た。どうするんでしょう! 汚染はこういうふうにばらまかれていくのね。

ゴーヤは、切ってから酢水につけて数時間、塩水にも漬けて、塩もみして真水でよく洗えば食べられると思うけど、、、汚染土があるベランダってよくないでしょうね。あーーーー

でも、米のとぎ汁乳酸菌を入れたお風呂の残り湯を毎日あげていたから、乳酸菌が放射能食べてくれたかしら?

スパ(週刊誌?)などで、米のとぎ汁乳酸菌が雑菌がたくさんで不潔でよくないとか出ていたそうだけれど、我が家では、料理に入れてもお腹こわしたひといません。豆乳でヨーグルト作ってもおいしいです。科学的根拠がなくても、お金もかからないし、おいしいし、良いのではないかと思ってます。ただ、乳酸菌が放射能を食べてくれるのかどうかはわかりません。食べてくださいね~とお願いしてます。

いいニュースも

塩昆布のメーカーくらこんは、放射能対策すごく頑張っているようだ。すごい形相の塩こん部長のイラストが印象的。

http://www.kurakon.jp/urgent_notice.html


作品紹介

2011年07月25日 | Weblog

2009~2010 Work of oil painting

敬愛する焼津の画家、小口賢司さんの絵と映像のコラボ。音のセンスも秀逸。

今の地球の鼓動を感じますねぇ。まるで預言していたみたいだ。


どんな世界?

2011年07月24日 | Weblog

現実の世界に困ったもんだと思う点は多々あって、枚挙に暇がない。でも、それでは、どんな世界だといいと思っているのか、自分に問うてみると、これがけっこうはっきりしていない。戦争がない、原発がない、交通事故がない、殺人がない、、、、と、否定文で描くことはできても、肯定文で描くのは難しい。

みなさんは、はっきりイメージできますか?自分がよいなぁと思える世界を。

そこには、どんな建物がありますか?一軒の大きさは?何人くらいで住んでるのでしょう?それは血縁ですか?移動手段は車?電車?バス?自転車?徒歩? 働きに行く場所は何処でしょう? 徒歩圏?通勤ラッシュはないでしょうね。働く時間は何時間ほどでしょう? 収入はどのくらい? お休みは一週間に2日?バカンスは一ヶ月?学校はどうでしょう?暑かったり寒かったりの温度調節はどうするのですか?町全体の空気、風の流れや川の扱いが大切ですね。食べ物は地産地消でしょうか?それとも、地球の反対側の食べ物も食べたいですか?本はありますか?電子書籍だけですか?お金というものはありますか?物々交換でしょうか?

わたしもよく思い浮かべてみるのです。人間がどんな生活をすれば、殺したいほどひとを憎むとか、エネルギーが足りないとか、交通事故が起きるとか、他の生物が絶滅するとかがないようになるのか。

まず自分からそういう生活に近づきたいと思います。

車もやめて、自転車もやめて、炊飯器も暖房もやめました。きょうからテレビもなくなるなぁと思っていたら、テレビはそのままついていました。アパートがケーブルテレビに入っていたので、2015年までデジアナ変換というものでアナログテレビで見られるようです。


自民党と電力会社

2011年07月23日 | 情報

きょうの東京新聞一面に、自民党の政治資金団体「国民政治協会」本部の2009年分政治資金報告書に、個人献金額の72,5%が東京電力など電力9社の当時の役員、OBによるとあった。しかも、現役役員の92.2%が献金していたことも判明した。電力業界全体で4702万円で、電力9社の役員153人中141人が献金者。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011072201000982.html

原発のない沖縄電力の役員らによる献金はないそうだ。

自民党の政治資金団体は、ほかにもあるのだろうか? 民主党の政治資金団体にも電力会社の役員たちからの献金はあるのだろうか? 個々の政治家にも、かれらからの個人献金があるのだろうか?

いろんな疑問がわいてくる記事だ。役員一人平均たった30万円ほどの額だが、毎年自民党へと示し合わせて決めているような節があるので、組織ぐるみの企業献金のように思える。原発のある地元自治体の首長にも電力会社役員は個人献金しているそうだ。

世界中をヒバクさせ続けているフクシマが起きても原発維持、推進に歯止めがかからないのは、やっぱりお金なのかと思う。日立は14日、リトアニアでの原発の優先交渉権を得た。東電と東芝は、トルコ原発の年内の正式受注を目指しているそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110715-00000009-fsi-bus_all

避難所、仮設住宅で命を削っている被災者が大勢いるというのに、経済力失墜恐怖症のひとたちは、お金のことばかり考えているようだ。こんな記事も。

http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20110704k0000m030132000c.html

 

自分の国の大事故も終結させられていないのに、他国に原発を作ろうという企業と政府と東電。やめてください。


セヴァン・カリス・スズキ - 環境サミット1992

2011年07月22日 | 情報

セヴァン・カリス・スズキ - 環境サミット1992

 

7月6日のブログで紹介した映画「セヴァンの地球のなおし方」の主人公、セヴァン・カリス・スズキさんが、1992年リオでの環境サミットの有名なスピーチです。

今一度、傾聴して、1992年から2011年までのわたしたちの生活、国のさまざまな選択を思い起こしてみます。そして、今、子どもたちに手渡す日本の国がどういう状態か。

 


娘自慢

2011年07月21日 | Weblog

きょうは、娘の誕生日。お誕生会は前にしたので、家族それぞれ携帯にメールした。

深夜、泊まりに来た娘は、いつものようにかしましい。次から次へと、話したい事がたくさんあって、入浴すると席を立ってからも、立ったまま20分も話している。まあ、大半は、腹がたつこと、驚いたこと、悔しいこと、許せないこと、疲れたこと。ようするに不平不満愚痴に悪口とも思えるのだが、語り口が勇ましいので、元気で陽気である。

やっとお風呂に行って、静かになった居間で思った。

 前向きで、自分が頑張っていることと、人を誉めることしか言わない知人がいるのだが、その方と話すと、わたしはじっとりと重苦しい気分になって、笑顔がどうしても出てこないのだ。 その方が、「そう思う、そうするひと」でありたいひとであることはわかるが、わたしにもそう思ってほしいと願っている重圧感に圧倒されてしまうから。

娘は、勝手気ままに、家族だから甘えて、好き放題言って、彼女にとっての深刻な問題もあるけれど、でも、聞く側をさわやかな気分にさせてくれる。

これは、娘の長所だなぁと思った。28歳のお誕生日、おめでとう。


蝉、

2011年07月20日 | Weblog

ネットで今年は蝉が鳴かないという話をよく見た。我が家の近くでも今年は聞いていない。蝉は7年地中にいて、地震など天変地異があると、出てくる時期をずらすという話も聞いた。

台風6号の影響で風が強いきょう、今年初めてミンミン蝉の声が聞こえてきた。数匹だけれど。


塗る太陽電池2013年に実用化めど!

2011年07月19日 | 情報

これ、わたし、期待してるんです。塗料が太陽電池になったら、いろんなことができそうに思いませんか?

http://www.asahi.com/business/update/0719/TKY201107190319.html?ref=goo

 

政府と東電は、新工程表を発表したけれど、肝心な高濃度汚染土泥の廃棄場所は決まっていないし、東京でも汚染焼却灰の保管、廃棄場所がなくて、これからどうなってしまうんだろう。どんどんたまっていくのに。http://www.gesui.metro.tokyo.jp/oshi/infn0533.htm

フクシマから出ている放射性物質は、毎時10億ベクレル。一日240億ベクレルということ。

報道ステーションに出ていた細野原発担当大臣は、これで、少なくなって安定していると言明した。読売新聞の見出しがすごい。「放射線量、4ヶ月で200万分の1に減少」 3月15日(水素爆発当時)の放出量と比べて。毎時2000兆ベクレルが続いていたら、たまらない。でも、見出しを見て、こんなに減ったから良かったなぁと読者に思わせたいのだろう。

台風6号でこの強風時にも、毎時10億ベクレルがあちこちに飛散しているのが「安定している」と言うのはどうかと思う。あす、あさっての飛散予想では、北陸、関西、四国、九州にまで拡散しているので、気をつけましょう。

http://savechild.net/archives/5455.html